クラスタ化されたラインステーションオーダ - 所要組立部品 (tiasc7140m000)
クラスタ化されたラインステーションオーダ (CLSO) は、ラインステーションオーダの資材を結合するために、組立部品引当およびバックフラッシュで使用されます。
- クラスタ化されたラインステーションオーダ
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1 日のラインステーションの全資材所要量を表します。クラスタ化されたラインステーションオーダはユーザ定義のバケットで構成されます。バケットごとに、資材所要量が結合されます。
組立管理では、オーダ別ではなく、ラインステーション別や期間別で処理できます。LN では、特定期間の同じ資材を 1 つの資材ラインに統合することができます。その後、累計数量がクラスタ化されたラインステーションオーダに格納されます。この数量の累積によって、特定のバケットに対して処理が行われるため、処理の数を減らすことができます。
- ラインステーション
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組立ラインの一部であるワークセンタ。ラインステーションは、最終組立計画 (FAS) 品目の製造で使用されます。1 つのラインステーションには複数の位置を保持することができ、これにより 1 つのラインステーションに複数の品目を存在させることができます。
- 倉庫オーダ
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[倉庫オーダ]は、倉庫管理のオーダ - 計画在庫処理 (whinp1501m000) セッションの計画在庫処理に使用されます。
[ラインステーション基準]シナリオの場合、[倉庫オーダ]番号は、このセッションの[クラスタ化されたラインステーションオーダ]番号と同じになります。
[オーダ基準]シナリオの場合、これらのオーダ番号は別の番号になります。[クラスタ化されたラインステーションオーダ]番号は[組立オーダ]番号であり、[倉庫オーダ]番号は別の番号になります。
- 工程倉庫
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組立部品が保管される工程倉庫
- 環境
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環境の識別番号
- 組立部品
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このタイムバケットについてラインステーションの工程倉庫に引き当てられている構成要素
- オプションセット
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組立部品が発生する、PCF の製品バリアントのオプションセット
オプションセットと製品バリアント番号は、組立部品に適用される特徴とオプションのリストを示しています。
注:このフィールドは、組立部品が構成可能品目の場合にのみ使用できます。
- 使切
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使切資材が在庫にある限り、設計モジュールの組立について引当が実行されたときに、[組立部品]フィールドに指定された品目を置換できる品目の ID
- 使切品目の使用
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設計モジュールの組立の[組立部品]フィールドに指定された品目を置換するために以前に使用された品目の ID
- 倉庫オーダ位置
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このタイムバケットについてラインステーションの工程倉庫に構成要素を引き当てる倉庫オーダライン
- 所要数量
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このタイムバケットに関してこのオーダにより要求される、表示された組立部品の数量
- 棚卸単位
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この組立部品をカウントするために使用される計測単位。たとえば、pcs (個)。
- 引当済累計数量
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組立部品の引当によって、該当するタイムバケットで引き当てられている品目の合計数量
組立部品引当が再構築された場合、および部品がバックフラッシュされた場合にこのフィールドが更新されます。
- バケット開始日
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計画およびバックフラッシュに使用される時間数量
詳細情報については、バケット定義 (tiasl1100m000) セッションも参照してください。
- バケット終了日
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計画およびバックフラッシュに使用される時間数量
- 引当予定
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このチェックボックスがオンの場合、組立部品は、まだタイムバケットに引き当てられていません。
- 引当予定数量
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タイムバケットに引当予定の組立部品の数量
- バックフラッシュ予定
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このチェックボックスがオンの場合、バックフラッシュする必要がある組立部品があります。
- バックフラッシュ予定数量
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バックフラッシュする予定の組立部品の数量
- バックフラッシュ済数量
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すでにバックフラッシュされた組立部品の数量
- 所要発生元
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組立部品所要の発生元
2 つのタイプの所要発生元があります。
- [引当]: 組立部品は、オーダまたはラインステーション基準の取引処理を通じて直接引き当てられます。
- [マニュアル]: 組立部品は、「クラスタ化されたラインステーションオーダ」にマニュアルで引き当てられます。
- テキスト
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このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。