計算コード別製品バリアント標準原価 (tiapl3540m000)
セッションの目的: 製品バリアント標準原価の計算 (tiapl3230m000) セッションで実行された計算の結果を、計算コードおよび日付別に管理します。
- 原価計算コード
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計算された原価の割当先の計算コード。
[標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000)] セッションの [標準原価計算コード] フィールドに定義された計算コードがデフォルトとして使用されます。
- 製品バリアント
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標準原価の計算対象となる製品バリアント
- 品目
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タイプが [一般] または [製造] で、オーダシステムが [FAS] である品目
- 組立ライン
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標準原価の計算対象となる製品バリアントが組み立てられる組立ラインのコード
- 発効日
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指定された製品バリアントについて原価計算が実行される日付
- 原価構成要素
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原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
- 金額
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この額は、標準原価計算中に、関連する原価構成要素別に保存されます。この額は、作業費や材料費などに適用します。
- 通貨
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一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
- 計算日
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計算コードにリンクされている品目の標準原価が計算された日付