製品バリアント - 組立ライン (tiapl3520m000)
セッションの目的: 製品バリアントが組み立てられる組立ラインを表示します。
このセッションでは、必要な「組立部品」がすでに組立管理で引き当てられているかどうか、指定された組立ラインの組立オーダが「凍結」されているかどうかも表示されます。
別の組立ラインにある同じオーダを凍結したり、一部だけ凍結することはできません。
- 製品バリアント
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製品バリアントのコード
- 組立ライン
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一般品目を組み立てる「組立ライン」のコード
- 組立オーダ
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一般品目の製造に関する組立オーダのコード
- 品目
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品目 ID
この品目は、次の特徴を備えている必要があります。
- 品目タイプが[一般]または[製造]または[製品] ([デフォルト供給ソース]が[組立]) である
- 品目が[シリアル番号]である
- 品目にオーダデータがある
- 品目オーダシステムが [FAS] である
これらの特徴は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションおよび[品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] セッションで定義します。
- 組立部品引当済
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このチェックボックスがオンの場合、この組立オーダの「組立部品」が組立管理によって倉庫管理で引き当てられています。
部品がすでに引き当てられている場合、この組立ラインおよびオーダは組立部品所要の計算 (組立部品所要の計算 (tiapl2221m000) セッションを実行したときに実行) で考慮されません。
このセッションを実行した場合、一部の組立部品が引き当てられていない組立ラインがすべて考慮され、関連する部品が組立計画によって引き当てられます。組立計画による組立部品の引当は組立管理による引当とは異なり、組立計画による引当はそれほど詳細ではなく、処理量が多い場合に高いパフォーマンスを発揮します。
注:- 組立部品が組立計画によって引き当てられている場合は、このチェックボックスはオンになりません。
- [組立部品所要の計算 (tiapl2221m000)] セッションが実行されると、現在のチェックボックスで表示された引当状況はまず、このセッションの選択した範囲に入るすべての会社について、組立管理から更新されます。
製品バリアントの組立部品がすべて引き当てられた場合、つまり製品バリアントについて現在のセッションの[組立部品引当済]チェックボックスがすべてオンになっている場合、[製品バリアント (組立) (tiapl3500m000)] セッションの詳細にある[引当済組立部品]チェックボックスがオンになります。
- 凍結
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このチェックボックスがオンの場合、指定したオーダおよび指定した組立ラインのラインステーションオーダ (LSO) はすべて「凍結」されています。
注:会社ごとに固有の組立オーダがあります。ただし、同じ会社に組立ラインが複数存在する場合は、1 つの組立オーダでその組立ラインすべてがカバーされます。この場合、組立ラインによって LSO を凍結しないラインと LSO をすべて凍結するラインが許され、一部だけを凍結することができます。