組立部品使用先 (tiapl2521m000)
- 組立部品
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組立ラインで使用される構成要素
組立部品は、構成と企業計画とのリンクを形成します。構成は組立部品の所要量を生成し、企業計画は品目の製造または購買を計画します。
- 設計モジュール
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製造の組立計画モジュールで、製品設計構造の固定部分をモデル化するために使用される仮想品目。製品設計構造は、製造の組立管理モジュールに対する組立オーダの生成に使用されます。
設計モジュールは設計品目のツリー構造 (部品表 (BOM)) の最上位に位置します。組立計画で組立オーダが生成されると、LN の品目基準データテーブル内に品目タイプ [設計モジュール] が作成されます (この品目タイプが作成されていない場合)。設計モジュールはオーダ内容および完成状態構造の一部です。
- 位置
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組立部品が含まれるラインの位置番号
- 連番
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連番は、位置番号の一部分です。
- 組立ライン
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組立部品が必要とされる組立ラインのコード
- 会社
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ロジスティック取引または会計取引を実行する作業環境。すべての取引データは、特定の会社のデータベースに保存されます。
管理するデータのタイプによって、次の会社に分けられます。
- ロジスティック会社
- 財務会社
- ロジスティック会社であり財務会社でもある会社
複数会社構造では、各種データベーステーブルのいくつかを特定の会社専用として、それ以外のデータベーステーブルを他の会社と共有することができます。
- ラインセグメント
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組立部品が必要とされるラインセグメントのコード
- ラインステーション
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組立部品が必要とされるラインステーションのコード
- 正味数量
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選択したモジュールに必要とされる組立部品の数
- 単位
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品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。