一般部品表 (tiapl2110s000)

セッションの目的: 品目の一般部品表 (BOM) にテンプレートデータを定義します。一般品目のサブ品目は、一般品目または「設計モジュール」のどちらかです。製品バリアント構造が作成されると、このテンプレートにもとづき、オーダ固有の部品表が作成されます。

注: 

一般部品表を変更した場合、既存の製品バリアント構造ではこの変更は処理されません。

主品目

選択した品目の ID

この品目は、次の特徴を備えている必要があります。

  • 品目タイプが[一般]、[製造]または[製品] ([デフォルト供給ソース]が[組立]) である
  • 品目が[シリアル番号]である
  • 品目にオーダデータがある
  • 品目オーダシステムが [FAS] である

これらの特徴は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションおよび[品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] セッションで定義します。

位置

部品表の製造品目と構成品目との特定の組を識別する参照番号。位置番号は、特定期間の構成品目の使用率を参照する際に使用する連番でさらに分割されます。

デフォルトでは、最後に使用された位置番号に 10 を加算した値が表示されます。この手順により 10、20、30 ... という連番が付けられます。位置の番号付けに制限はありません。LN では、中間の番号を使用して構成要素を追加できるようにデフォルト値を使用することが推奨されます。

連番

部品表連番により、各位置に対して複数の構成要素品目を定義できます。これらの交換可能な構成要素は、日付が有効な場合には異なる日付を持つことができます。

部品表の品目を置換するときも連番を使用します。

8 月まで、発注先 A から購入するフレームで自転車を作成するとします。ただし、8 月以降は発注先 B から購入する同じフレームを使用します。代りに、新しい連番を使用します。

LN は、連番ごとにラインが 1 つずつ存在するものとみなします。LN が作業の日付または構成されている製品の単位に有効な連番を選択します。

位置番号が同じで連番が異なるラインが複数有効である場合は、連番が最も小さいラインが使用されます。

発効日

部品表に対してサブ品目が有効になる日付

注: 
  • 有効期間の重複は許容されます。
  • [発効日]は[失効日]より前の日付にする必要があります。
  • 例外を使用する場合は、日付範囲と例外が両方とも有効な場合に作業割当が有効になります。
失効日

部品表に対してサブ品目が有効である最終の日付

注: 
  • 有効期間の重複は許容されます。
  • [発効日]は[失効日]より前の日付にする必要があります。
  • 例外を使用する場合は、日付範囲と例外が両方とも有効な場合に作業割当が有効になります。
標準構成

このチェックボックスがオンの場合、サブ品目は標準構成の一部です。例外によって標準構成が上書きされない限り、この部品表で必ず使用される品目が標準構成で定義されます。

例外あり

このチェックボックスがオンの場合、 例外がサブ品目にリンクされます。

このチェックボックスをオンまたはオフにすることはできませんが、[例外 (tcuef0105m000)] セッションで例外を選択する必要があります。このセッションにズームするには、[例外]をクリックします。

このチェックボックスがオンでないと、[標準構成]チェックボックスをオフにできません。

品目

主品目の構成要素

サブ品目には、次の 2 つのタイプを使用できます。

  • [一般]
  • [設計モジュール]
品目タイプ

サブ品目のタイプ。[一般]または[設計モジュール]いずれかのタイプを使用できます。

一般品目の場合は、次の特徴を備えている必要があります。

  • 品目タイプが[一般]である
  • 品目が[シリアル番号]である
  • 品目にオーダデータがある
  • 品目オーダシステムが [FAS] である

これらの特徴は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションおよび[品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] セッションで定義します。

部品表テキスト

このチェックボックスがオンの場合、部品表ラインに関する情報を保存できるテキストがあります。

備考

このフィールドは、部品表ラインに添付可能なテキストに保存できる情報ではなく、即座に表示させたい備考を保存しておくために使用します。