製造オーダのアーカイブ

クローズされた製造オーダは、アーカイブしておくと後で参照できます。つまり、製造オーダは別の会社番号に移動され、それがアーカイブとして機能します。オーダ状況は [アーカイブ済] に変更されます。

アーカイブ可能なデータには、一般データや原価計算履歴データもあります。ワークセンタデータなどの一般データは、特定の製造オーダに関連していません。原価計算履歴データには、資材使用量や消費時間などに関するものがあります。

アーカイブ会社は、共通情報[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションで定義する必要があります。

データをアーカイブするには、次のセッションを使用します。

  • [製造オーダのアーカイブ/削除 (ticst0250m000)]

アーカイブされた情報を出力/表示するには、会社番号をアーカイブ会社のものに変更する必要があります。

注: 

製造オーダの主品目が標準品目の場合は、[製造オーダのアーカイブ/削除 (ticst0250m000)] セッションを使用して 「製造オーダ作業 (tisfc010)」 テーブル内のレコードを削除することができます。

製造オーダの主品目がカスタマイズ品目の場合は、[プロジェクトのアーカイブ/削除 (tipcs2260m000)] セッションを使用して製造オーダをアーカイブします。この結果、「製造オーダ作業 (tisfc010)」 テーブル内のレコードが元の会社から削除されます。