マニュアル転記例外 (tfgld0148m000)

セッションの目的: 選択した「統合勘定」にマニュアル転記するためのドメイン固有の設定をメンテナンスします。

統合勘定

統合取引に使用される元帳勘定。例外を指定した場合にのみ、この元帳勘定をその他の取引タイプ (マニュアル取引など) に使用できます。

調整目的でのデータ一貫性を維持するために、デフォルトでは、取引を統合勘定にマニュアルで入力することはできません。

統合勘定の転記を訂正するには、次の 2 つの方法を使用できます。

  • マニュアル転記例外 (tfgld0148m000) セッションを使用して、ドメイン限定セッションでマニュアル転記ができるようにします。
  • 統合元帳勘定と同じ親を持つ別の元帳勘定に、訂正を入力します。結果は親勘定科目に表示されます。
振替仕訳 (GLD)

このチェックボックスがオンの場合、次のセッションについて、統合勘定へのマニュアル転記が有効になります。

  • [取引テンプレートライン (tfgld0113m000)]
  • [取引 (tfgld0141s000)]
  • [レポート通貨に対する振替仕訳 (tfgld1125s000)]
  • [振替仕訳伝票 (tfgld0618m000)]
  • [テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)]
  • [グループ間取引 (tfgld2102s000)]
注: 

[取引テンプレートライン (tfgld0113m000)] および[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] のセッションは、4 つのドメインにあります。このため、これらのドメインの 1 つについてマニュアル転記を有効にした場合、統合勘定を選択して取引スケジュールを作成できます。[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] セッションからスケジュールを使用する場合、指定した親セッションのドメインによりスケジュールが使用できるかどうかが決まります。

自動取引 (GLD)

このチェックボックスがオンの場合、次のセッションについて、統合勘定へのマニュアル転記が有効になります。

  • [自動取引 (tfgld0130s000)]
調整訂正 (GLD)

このチェックボックスがオンの場合、次のセッションについて、統合勘定へのマニュアル転記が有効になります。

  • [照合済取引の承認/処理 (tfgld1251m100)]
  • [調整訂正の転記 (tfgld4295m300)]
購買請求書 (ACP)

このチェックボックスがオンの場合、次のセッションについて、統合勘定へのマニュアル転記が有効になります。

  • [取引 (tfgld1102m300)]
  • [照合済購買請求書/取引明細書ライン取引 (tfacp1133s000)]
  • [取引テンプレートライン (tfgld0113m000)]
  • [テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)]
注: 

[取引テンプレートライン (tfgld0113m000)] および[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] のセッションは、4 つのドメインにあります。このため、これらのドメインの 1 つについてマニュアル転記を有効にした場合、統合勘定を選択して取引スケジュールを作成できます。[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] セッションからスケジュールを使用する場合、指定した親セッションのドメインによりスケジュールが使用できるかどうかが決まります。

販売請求書 (ACR)

このチェックボックスがオンの場合、次のセッションについて、統合勘定へのマニュアル転記が有効になります。

  • [取引 (tfgld1102m300)]
  • [取引テンプレートライン (tfgld0113m000)]
  • [テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)]
注: 

[取引テンプレートライン (tfgld0113m000)] および[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] のセッションは、4 つのドメインにあります。このため、これらのドメインの 1 つについてマニュアル転記を有効にした場合、統合勘定を選択して取引スケジュールを作成できます。[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] セッションからスケジュールを使用する場合、指定した親セッションのドメインによりスケジュールが使用できるかどうかが決まります。

現預金仕訳帳 (CMG)

このチェックボックスがオンの場合、次のセッションについて、統合勘定へのマニュアル転記が有効になります。

  • [スタンディングオーダ/個別払の転記データ (tfcmg1115s000)]
  • [現預金管理取引 (支払予定) (tfcmg2140s000)]
  • [銀行取引 (tfcmg2500m000)]*
  • [EBS 照合ルール (tfcmg5115m000)]
  • [照合結果 (tfcmg2500m100)]*
  • [取引 (tfgld1102m300)]
  • [取引テンプレートライン (tfgld0113m000)]
  • [テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)]

* これらのセッションでは、マニュアル転記例外は現預金仕訳帳と雑費についてのみ有効です。

注: 

[取引テンプレートライン (tfgld0113m000)] および[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] のセッションは、4 つのドメインにあります。このため、これらのドメインの 1 つについてマニュアル転記を有効にした場合、統合勘定を選択して取引スケジュールを作成できます。[テンプレートから取引の作成 (tfgld1204s000)] セッションからスケジュールを使用する場合、指定した親セッションのドメインによりスケジュールが使用できるかどうかが決まります。

固定資産管理

このチェックボックスがオンの場合、次のセッションについて、統合勘定へのマニュアル転記が有効になります。

  • [元帳マッピング (tfgld4569m000)]
  • [デフォルト勘定科目 (tfgld4578m000)]

これらのセッションでは、FAM で開始される「統合伝票タイプ」についても統合勘定を使用できます。