元帳勘定を財務諸表用元帳勘定にコピー (tffst1270m000)
セッションの目的: 元帳勘定を基準となる「勘定科目表」構造から財務諸表用元帳勘定にコピーします。
この作業手順は、レポート構造が基準となる勘定科目表とほとんど同一の場合に効果があります。勘定科目表をコピーして財務諸表用元帳勘定をいくつか変更することにより、財務諸表用元帳勘定構造を迅速に作成できます。
「元帳勘定」、サブレベル、および会社番号の範囲を定義すると、勘定科目表の一部を選択できます。また、法定勘定科目表または経済勘定科目表をコピーすることもできます。
- 財務諸表
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「財務諸表」のコード
- 会計体系
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[法定]を選択すると、法定勘定科目のみが選択されます。
[経済的]を選択すると、すべての元帳勘定が選択されます。
元帳勘定に法定親のみがある場合は、法定親が選択されます。経済親は次の場合に選択されます。
- 元帳勘定に法定親および経済親がある場合
- 元帳勘定に経済親のみがある場合
指定可能な値
- 法定
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法定元帳勘定のみチェックします。
- 経済的
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実用上の元帳勘定もチェックします。
- コピー前にレコードを削除
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このチェックボックスがオンの場合、コピーの実行前に財務諸表用元帳勘定がすべて削除されます。
- 既存のレコードを再書込み
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このチェックボックスがオンの場合、かつ元帳勘定コードが財務諸表用元帳勘定コードと等しい場合、財務諸表用元帳勘定が上書きされます。
[コピー前にレコードを削除]チェックボックスをオンにすると、常にこのチェックボックスがオンになります。
- 親/子構造をコピー
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このチェックボックスがオンの場合、親は「勘定科目表」の「親子構造」にもとづいて、財務諸表用元帳勘定にコピーされます。また、[同じサブレベルにコピー]チェックボックスが自動的にオンになります。
- 同じサブレベルにコピー
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このチェックボックスがオンの場合、 「勘定科目表」に定義されているサブレベルが、財務諸表用元帳勘定にコピーされます。
注:[親/子構造をコピー]チェックボックスをオンにすると、このチェックボックスは常にオンになります。
- デフォルト元帳/ディメンション勘定を追加
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このチェックボックスがオンの場合、 「勘定科目表」に定義されている、元帳勘定およびディメンションのリンクが財務諸表用元帳勘定に追加されます。このチェックボックスがオフになっている場合、財務諸表用元帳勘定と元帳勘定およびディメンションはリンクしません。リンクをマニュアルで定義する必要があります。
- 特定タイプの勘定
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このチェックボックスがオンの場合、 [勘定タイプ]フィールドで、選択する勘定を指定できます。
- 貸借対照表勘定
- 損益勘定
- 関係会社勘定
- テキスト勘定
- 勘定タイプ
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[特定タイプの勘定]チェックボックスをオンにした場合、このフィールドを使用して勘定タイプを選択できます。