配賦関係 (tfcat4100s000)
セッションの目的: 「配賦関係」の詳細をメンテナンスします。
- 関係
-
適用可能な「配賦関係」データタイプは、実際または予算です。
注:[予算期間]関係は、年度予算関係の入力後に作成され、対応する年度の予算関係の削除後に削除されます。
- 期間
-
関係が適用される年度
デフォルト
現在の会計年度
- 期間
-
関係を適用する期間
- 予算
-
関係が適用される予算
指定可能な値
未確定の単一ディメンション予算
デフォルト
現在の財務会社に定義されている[実際予算]
- ディメンションタイプ
-
貸方に記入される「ディメンションタイプ」
- 配賦先ディメンションタイプ
-
借方に記入される「ディメンションタイプ」
- ディメンション
-
貸方に記入される「ディメンション」
指定可能な値
サブレベルゼロ (0) のディメンション
- 配賦先ディメンション
-
借方に記入される「ディメンション」
指定可能な値
サブレベルゼロ (0) のディメンション
- 参照単位
-
貸方に記入されるディメンションの「参照単位」
指定可能な値
参照単位が配賦元ディメンションにリンクされていない場合、配賦元参照単位はスキップできます。
- 配賦先参照単位
-
借方に記入されるディメンションの「参照単位」
指定可能な値
参照単位が配賦先ディメンションにリンクされていない場合には、配賦先参照単位をスキップできます。
- 元帳勘定
-
配賦元ディメンションの貸方に記載された元帳勘定
指定可能な値
- サブレベルゼロ (0) の[損益]勘定科目
- [配賦タイプ]フィールドは、[2 次貸方]でなければなりません。
デフォルト
このディメンションの元帳勘定構造における最初の 2 次貸方元帳勘定
- 配賦先元帳勘定
-
配賦先ディメンションの借方に記入された元帳勘定
指定可能な値
- サブレベルゼロ (0) の[損益]勘定科目
- [配賦タイプ]フィールドは、[2 次借方]でなければなりません。
デフォルト
このディメンションの元帳勘定構造における最初の 2 次借方元帳勘定
- 連番
-
配賦関係番号。この番号によって、1 つの配賦元/配賦先の組合せに対して複数の配賦関係を作成できます。
- 予算配分
-
年度予算を予算期間に配分するための「配分」
- 配賦タイプ
-
配賦タイプは、配賦元参照単位の他の選択済パラメータに応じて異なります。関係、年度、予算、期間、および配賦元参照単位の組合せ内で統一配賦タイプを使用することが必要です。
指定可能な値
参照単位タイプ [数量基準] [金額基準] 計画タイプ [逆進] [累計] [逆進] [累計] 数量 Yes Yes No No 金額 No Yes No Yes 割合 No Yes No Yes - 数量
-
別のディメンションに配賦される数量は、次の一部に含まれる場合があります。
- 年度別業績予算
- 期間別業績予算
- 基準業績値
- [
-
配賦元参照単位に対して定義される数量測定単位 (存在する場合)
- 金額
-
配賦先ディメンションに借方記入される固定額
このフィールドは[配賦タイプ]フィールドが[金額]に設定されている場合のみ適用されます。
- 割合
-
配賦先ディメンションから借方記入されなければならない予算または実際原価の割合
このフィールドは[配賦タイプ]フィールドが[割合]に設定されている場合のみ適用されます。
- 定期配分率
-
[予算期間]関係および[実際]関係の場合は、期間と年度の割合または数量の関係となります。
期間 ÷ 年度 x 100
例:
20% ÷ 80% x 100 = 25%
- 評価
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評価は、実際数値または予算数値に基づいて実行できます。予算関係は、必ず予算数値に基づきます。実際の関係は、財務予算システムモジュールまたは原価計算モジュールから取得した実際数値または予算数値に基づきます。
- 評価部分
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配賦先ディメンションに配賦される予算またはコストの部分
- 原価分類
-
配賦された数量または割合をさらに細かく分配するための「原価分類」
注:配賦済数量または割合の評価については、入力済の原価分類に含まれる元帳勘定の金額のみが計上されます。
- 原価配賦
-
2 次借方および 1 次勘定の合計勘定は、評価パフォーマンスの結果です。これらのコストは、関係の入力後 (予備計算)、および[原価配賦処理 (tfcat4210m000)] セッション中 (厳密計算) に計算されます。
- 単位原価/付加費用
-
パフォーマンス単位当たりの原価レートまたは付加費用
実際数値に対する評価が選択されている場合には、実際の配賦関係に対して数値のみを入力できます。配賦タイプが [金額] の場合、原価レート/付加費用はゼロ (0) に設定されます。
- 配賦先変動費率
-
配賦先ディメンションから借方記入される予算原価または実際原価の変動部分
- 原価確定
-
次の条件が満たされる場合は、このフィールドに値が自動的に入力されます。
- 金額が入力済である
- 実際の配賦関係が予算の数値で評価される
- [価格反復] セッションおよび [反復結果の統合] セッションが開始される。このフィールドには配賦原価の厳密計算 (予備計算ではない) が示されます。この反復結果が統合されない限り、コストを変更できます。このフラグと総勘定元帳モジュールへの転記との間には何の関係もありません。
- テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、関係テキストを使用できます。