基準業績値のインポート (tfcat2220m000)
セッションの目的: 次のモジュールから数量をインポートします。
- ロジスティックモジュール
- 総勘定元帳モジュール
- 従業員管理
- 財務予算システムモジュールの [期間別業績予算 (tffbs1121m000)] セッション
基準業績値のインポートが必要なディメンションや参照単位の範囲を選択します。
「累計」 計画タイプの参照タイプについてのみ、数量がインポートされます。
予算数値のインポート
予算を選択します。期間別業績予算が、選択された期間範囲の基準業績値にコピーされます。
ロジスティックからのインポート
このオプションは、定義済の関係に基づいて、ロジスティック単位数をインポートします。これらの関係は、[標準原価計算の統合体系 (tffbs1530m000)] セッションで定義できます。たとえば、品目グループの販売オーダ数がインポートされます。
総勘定元帳 (GLD) モジュールからのインポート
入力済参照単位に値が入力済の数量 1 および/または数量 2 のフィールドが含まれている場合、総勘定元帳履歴に保存されていた実際の数量がインポートされます。
従業員管理からのインポート
[時間の統合体系 (tfcat2521m000)] セッションで指定した統合関係に基づき、実際時間がインポートされます。マルチサイト環境ではロジスティック会社を指定する必要があります。
- ロジスティック会社
-
基準業績値をインポートするロジスティック会社を選択します。マルチロジスティック会社構造を使用している場合に限ります。
デフォルト
実際会社
- 財務予算システム (FBS)
-
このチェックボックスがオンの場合、 [期間別業績予算 (tffbs1121m000)] セッションから業績がインポートされます。
- ロジスティック
-
このチェックボックスがオンの場合、品目グループ別販売オーダ数など、基準業績値がロジスティックモジュールからインポートされます。統合関係は、[標準原価計算の統合体系 (tffbs1530m000)] セッションで定義されます。
- 総勘定元帳数量
-
このチェックボックスがオンの場合、総勘定元帳から基準業績値がインポートされます。数量は、[ディメンション別参照単位 (tffbs0530m000)] セッションで数量 1 または数量 2 が入力される場合にのみインポートされます。
- 未ファイナライズ取引を含む
-
このチェックボックスがオンの場合、未ファイナライズ取引もインポートされます。
- 総勘定元帳金額
-
このチェックボックスがオンの場合、会計期間における関連参照単位の付加費用基準の元帳勘定での残高が、総勘定元帳履歴テーブルから取得され、付加費用基準金額に入力されます。
- 未ファイナライズ取引を含む
-
このチェックボックスがオンの場合、未ファイナライズ取引もインポートされます。
- 時間 会計 (Infor LN 従業員管理)
-
このチェックボックスがオンの場合、基準業績値は、従業員管理の[時間および経費]モジュールからインポートされます。[時間の統合体系 (tfcat2521m000)] セッションを参照してください。
- 時間単位
-
[時間 会計 (Infor LN 従業員管理)] チェックボックスをオンにした場合は、インポート時間の単位を選択する必要があります。
指定可能な値
[時間]の単位を選択します。
- 古い値
-
既存値の処理方法を選択します。
- ゼロ値を含む
-
このチェックボックスがオンの場合、業績値がゼロのレコードが挿入されます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 管理
- 処理レポート
-
このチェックボックスがオンの場合、インポートされた基準業績値がレポートに出力されます。