外注先 (tfacp3110s000)

セッションの目的: 外注請求書の支払を取り扱うために外注先の詳細をメンテナンスします。

以下のとおり実行しなければなりません。

  • 産業保険庁 (IAB) を外注先にリンクします。
  • IAB 番号および源泉課税番号を示します。
  • 次に、両者についての取引明細書の終了日を指定します。
  • 最終督促日を指定します。
  • 外注先が保証に加入している場合、[保証積立金] チェックボックスをオンにして表示します。
外注先

外注先

[外注]チェックボックスがオンになっている請求元取引先を選択します。

産業保険庁

選択済請求元取引先にリンクされた産業保険庁 (IAB) に対するコード

外注請求書の一部金額を直接 IAB に対して振り替えることができます。

産業保険庁メンバー番号

外注先の産業保険庁 (IAB) 登録番号

[産業保険庁]フィールドに IAB コードが入力されている場合のみ、このフィールドにアクセスできます。

[産業保険庁メンバー番号]フィールドに一意の登録番号を入力しなければなりません。その番号が他の取引先に割り当てられている場合は、システムが警告を表示します。

産業保険庁取引明細書の終了日

外注先発行の産業保険庁 (IAB)取引明細書」の最終有効期日

外注先は、[外注パラメータ (tfacp3100s000)] セッションで定義された日数分だけこの日付後の提出延期が認められます。

取引明細書の提出日が最終有効日以後になる場合、外注先請求書の支払は自動的には選択されません。

しかし、マニュアルで請求書の支払を選択できます。

源泉課税番号

税務当局に登録される選択済外注先の番号

LN ではこのフィールドを支払のために使用します。

源泉課税取引明細書の終了日

外注先作成の源泉課税取引明細書」最終有効期日。外注先は[外注パラメータ (tfacp3100s000)] セッションで定義された日数までこの日付を延期できます。

取引明細書の提出日が最終有効日以後まで延期される場合、外注先請求書の支払は自動的には選択されません。支払用請求書をマニュアルで選択できます。

[不明取引明細書の督促状の出力 (tfacp3440m000)] セッションでも督促を作成することができます。

保証積立金

このチェックボックスがオンの場合、選択された外注先は保証積立金に関連付けられています。この資金の純資産は支払への担保 (保証) 金として使用されます。

個々の「送金合意」に対して、安全保証書が保証基金から受け取られます。

安全保証書が受け取られていない場合、送金合意に関連する請求書は支払用として自動的には選択されません。

ただし、その請求書をマニュアルで選択することはできます。

最終督促日

IAB および PAYE の報告書について督促を「外注先」に最後に送付する日付

LN では、選択済の外注先に対して、督促を出力するときにこの日付を更新し、次回の督促日が来るまで新しい督促は出力しません。

この日付は、最終督促日を[外注パラメータ (tfacp3100s000)] セッションの [2 督促状間の日数]フィールドに記録された日数に加えることにより算出されます。