マッピング体系をチェックおよび有効にするには

新規または変更されたマッピング体系バージョンを有効化する前に、LN がそのマッピング体系にブロックエラーが含まれていないかどうかをチェックします。

マッピング体系バージョンをチェックすると、LN は元帳勘定マッピング、ディメンションマッピング、またはデフォルト勘定科目が定義されていない統合伝票タイプを自動的に削除します。

マッピング体系バージョンをチェックおよび有効にするには

  1. [マッピング体系 (tfgld4573m000)] セッションで使用するバージョンを表示し、適切なメニューで [マッピング体系のチェック] をクリックします。
  2. チェックの結果を表示するには、エラーと警告タブをクリックします。[メッセージタイプ] フィールドは、検出がエラーか警告かを示します。エラーメッセージのみを表示するには、適切なメニューで [エラーのみ表示] をクリックします。エラーが含まれるマッピング体系は使用できません。エラーを解決する必要があります。チェックの結果、LN がマッピング体系バージョンの状況を更新します。詳細については、[マッピング体系のチェック状況]を参照してください。
  3. エラーを解決します。マッピング要件と調整要件に応じて、警告を受け入れる場合もあれば警告を解決する場合もあります。エラーまたは警告を選択し、適切なメニューで [エラー/警告時のアクション] をクリックします。LN はセッションを開始します。このセッションで、エラーを解決することができます。たとえば、無効な元帳勘定を選択した場合は、[勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションが開始します。
  4. マッピング体系をもう一度チェックします。マッピング体系にエラーがない場合は、そのマッピング体系を有効化します。
  5. これを最初に実行していない場合は、そのバージョンの改訂テキストを作成する必要があります。[マッピング体系 (tfgld4573m000)] セッションの [編集] メニューで、[テキスト] をクリックしてから [改訂テキスト] をクリックします。たとえば、改訂テキストを使用して、前に有効だったバージョンとの差異を示すことができます。
  6. [マッピング体系 (tfgld4573m000)] セッションの適切なメニューで、[マッピング体系の有効化] をクリックしてバージョンを有効化します。この瞬間から、LN はこのマッピング体系バージョンに基づいて統合取引の転記を行います。