手形の会計転記の前提条件

手形ステップの会計取引が転記される元帳勘定を定義できます。

  • 顧客グループまたは発注元グループ別
  • LN で作成された事前定義転記スキームに基づく
  • 支払/回収方法ごと

各ステップの会計取引を特定の元帳勘定に転記できます。手形ステップには、ステップの財務転記の作成が必要かどうか指定することができます。

手形タイプごとに、手形取引を取引先グループごとに指定した元帳勘定、または支払方法/回収方法別に指定した元帳勘定に転記するかどうか指定することができます。

LN では、手形の事前定義転記スキームが提供されます。このスキームを使用して、手形転記スキームを取引先グループ別に作成できます。[注意]: 請求書に置き換える手形と請求書に置き換えない手形に別々の転記スキームが提供されます。

支払方法または回収方法ごとに、LN に提供された事前定義手形構造に基づいて転記スキームを作成したり、それぞれの手形ステップを転記する必要のある元帳勘定およびディメンションをマニュアルで定義したりすることができます。

手形転記スキームに対し、使用可能な元帳勘定はこの方法が支払に対するものなのか回収に対するものなのか、および取引先グループ別に転記するのか支払/回収方法別に転記するのかに依存します。