販売スケジュールライン (tdsls3107m300)
セッションの目的: 販売スケジュールラインを表示します。表示される内容は販売スケジュール (tdsls3611m100) セッションのフィルタ設定に基づきます。
ラインをダブルクリックするか、[] をクリックすると、販売スケジュールライン (tdsls3107m000) セッションが開始されます。
- 開始日までの日数
 - 
            
販売スケジュールラインの開始日までの日数
注:- このフィールドにマイナスの値が表示される場合は、スケジュールラインの期日をすでに過ぎており、開始日からの日数が表示されます。
 - 販売スケジュールラインがすでに納入済の場合は、このフィールドには値が指定されません。
 
 - スケジュール
 - 
            
販売スケジュールの番号
 - スケジュールタイプ
 - 
            
販売スケジュールの目的を指定する、販売スケジュールタイプ
指定可能な値
- 資材発行
 - 出荷スケジュール
 - 連続出荷スケジュール
 - ピックアップシート
 
 - スケジュール改訂
 - 
            
販売スケジュールの改訂を一意に識別する番号。販売スケジュール改訂番号は、取引先に送付される販売スケジュールの更新を示します。
 - ライン
 - 
            
特定の日付および時間に特定の取引先に供給する品目についての各所要量を識別する番号
 - 状況
 - 
            
販売スケジュールラインの状況は、販売スケジュール処理における販売スケジュールラインの段階を示します。
指定可能な値
- 作成済
 - 
                     
LN で販売スケジュールラインが作成済です。販売スケジュール (改訂) に対して実行される調整または承認処理において、販売スケジュールラインを調整または承認できます。
 - 取消済
 - 
                     
販売スケジュールラインが取消済です。
販売スケジュールラインは、次のように取り消すことができます。
- 販売スケジュールラインが属する販売スケジュール (改訂) が終了される。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの終了
 - 販売スケジュールの調整処理において販売スケジュールラインが取り消される。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの調整
 - 販売スケジュールラインが[販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] セッションで取り消される。
 
 - 取消処理中
 - 
                     
販売スケジュールラインは取消済ですが、出庫処理がすでに開始しています。関連する出庫オーダラインの状況が[出荷済]になると、販売スケジュールラインの状況は[取消済]になります。
 - 交換済
 - 
                     
販売スケジュールラインが属する販売スケジュール (改訂) が別の承認済改訂によって交換されており、販売スケジュールラインも交換されています。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの改訂
 - 交換処理中
 - 
                     
販売スケジュールラインが別の承認済改訂によって交換されていますが、出庫オーダラインは更新できません。関連する出庫オーダラインの状況が[出荷済]になると、販売スケジュールラインの状況は[交換済]になります。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの改訂
 - 調整済
 - 
                     
販売スケジュールラインが、販売スケジュール (改訂) について開始される調整処理において調整済です。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの調整
 - 承認済
 - 
                     
販売スケジュールラインが承認済です。倉庫オーダまたは販売オーダに販売スケジュールを発行できます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの承認
 - オーダ生成済
 - 
                     
倉庫オーダまたは販売オーダに販売スケジュールラインを発行済です。要求された品目の出荷を実行できます。
 - 一部出荷
 - 
                     
販売スケジュールラインのすべてでない所要数量が出荷済です。出荷数量を請求できます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと倉庫
 - 納入済
 - 
                     
販売スケジュールラインのすべての所要数量が出荷済です。これで販売スケジュールラインを請求できます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと倉庫
 - 請求への発行
 - 
                     
販売スケジュールラインは請求へ発行されます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと請求
 - 請求済
 - 
                     
販売スケジュールラインのすべてのオーダ数量が請求済です。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと請求
 - 処理済
 - 
                     
販売スケジュールラインが処理済です。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの処理と削除
 
 - 販売先取引先
 - 
            
企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
 - 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
 - 受渡条件
 - 関連する出荷先取引先および請求先取引先
 
 - 出荷先取引先
 - 
            
オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。
 - 取引先識別番号
 - 
            
取引先の税金 ID
注:取引先の税金 ID は発効日です。取引先の正確な税金 ID を決定して表示するために、計画納期が使用されます。
 - 免税証明書
 - 
            
税務当局によって販売先取引先に割り当てられた免税証明書
注:- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
 - このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
 
 - 免税理由
 - 
            
取引先が、ある取引および管轄区域に関して免税となる、理由コード
注:- 販売請求書に免税理由が出力されます。
 - このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
 - このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
 - 理由コードは、[計画入庫日]によって評価されるため、[免税]タイプのコードにし、有効な日付にする必要があります。
 
 - 支払
 - 
            
このフィールドを使用して、販売スケジュールラインを発行する販売オフィスと、顧客の間の支払を定義します。
注:このフィールドは、[商品フロー]フィールドが[倉庫移動納入]に設定されている場合、[使用払]または[支払なし]のみに設定できます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションから取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
 - 使用払
 - 支払なし
 - 適用なし
 
 - 自己請求
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、 自己請求が販売スケジュールラインに適用されます。この場合、請求書は販売先取引先によって作成されます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションから取得されます。
 - イントラスタット情報
 - 
            
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ
特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。
 - 販売タイプ
 - 
            
実施された販売の種類と回収の種類を識別できる販売オーダのプロパティ。このプロパティは、請求書が作成されたときに販売を正しい売掛金勘定科目に転記するために使用されます。販売請求書を転記するために、LN は販売オーダラインやプロジェクト契約などにリンクされた販売タイプから統制勘定を取得します。
注:すべての販売タイプに関して、統制勘定が定義されます。販売請求書が転記される際、販売タイプが検索され、転記に使用すべき統制勘定が決定されます。
 - 品目
 - 
            
販売スケジュールの所要品目
 - 商品フロー
 - 
            
販売スケジュールラインの発行先のオーダのタイプ
注:このフィールドが[倉庫移動納入]に設定されていて、スケジュールラインが倉庫管理に発行されると、スケジュールラインの[倉庫]から[倉庫に出荷]への転送オーダが作成されます。
指定可能な値
- 倉庫納入
 - 
                     
商品が倉庫から納入されることを示します。
 - 販売オーダ納入
 - 
                     
商品が販売オーダに従って納入されることを示します。
 - 倉庫移動納入
 - 
                     
倉庫移動の結果として商品が納入されることを示します。
 - 直送
 - 
                     
商品が直送処理に従って納入されることを示します。
 
 - オーダ
 - 
            
販売スケジュールラインの発行先のオーダの番号
 - ライン
 - 
            
スケジュールラインから発生する倉庫オーダまたは販売オーダのポジション番号を識別する番号。このフィールドは、オーダとスケジュールラインの間に 1 対 1 の関係がある場合にのみ記入されます。複数の製造オーダまたは連番情報による 1 対複数の関係に関しては、[オーダ]フィールドのみが記入されます。製造詳細および連番詳細は、対応する倉庫オーダで見つけることができます。
 - 連番
 - 
            
スケジュール要件で発生するオーダラインの順番を識別する番号
 - 調整数量
 - 
            
販売単位で表される、販売スケジュールラインに対する調整済の数量
 - 最終出荷
 - 
            
販売スケジュールラインに対する最終出荷の番号
 - 請求書修正
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、出荷訂正レコードが、[販売スケジュール実際納入ライン (tdsls3140m000)] セッション内の販売スケジュールラインに存在します。
 - 最終請求日
 - 
            
販売スケジュールラインに関する最終請求書が出力された日付
 - 最終請求会社
 - 
            
販売スケジュールラインのために送付された最終請求書上に指定されている財務会社
 - 顧客品目
 - 
            
コーディングシステムの顧客品目コード。この品目コードは、社内で使用されている品目コードに自動変換されます。
外部品目コードと内部品目コードは、品目コードシステム - 品目 (tcibd0104m000) セッションで指定できます。
 - 最終取引タイプ
 - 
            
販売スケジュールラインに対する最終請求書オーダラインを財務会計に転記するために使用する処理タイプ
 - 最終請求書
 - 
            
販売スケジュールラインに関して出力された最終請求書の番号
 - 追加フィールド
 - 
            
さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。
追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加フィールドとして表示されます。
追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は[出荷 (whinh4130m000)] セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。
 - 所要数量
 - 
            
販売スケジュールラインについて要求される品目の数量
販売契約が販売スケジュールにリンクしている場合は、数量は販売契約ライン上で指定された単位で表されます。販売スケジュールにリンクしている販売契約がない場合は、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションで指定されている販売単位が使用されます。
注:- 販売スケジュールではマイナスの数量は使用できません。
 - 販売スケジュールの凍結期間内は、数量を変更できません。
 
 - オーダ数量単位
 - 
            
[所要数量]を表す単位
 - 納入数量
 - 
            
販売単位で表される、販売スケジュールラインに対する納入済の数量
 - 販売単位
 - 
            
品目が販売される単位
 - 最終納期
 - 
            
販売スケジュールラインに関する商品を出荷した最終日
 - 所要量タイプ
 - 
            
販売スケジュールライン所要量タイプによって、販売スケジュールラインを承認した場合に実行されるアクションが決まります。
 - 開始日
 - 
            
販売スケジュールラインの開始日および時間。開始日は、販売スケジュールラインを適用する期間の最初の日付です。
販売スケジュールラインの開始日は、所要品目の出荷準備が完了する必要のある日付でもあります。販売スケジュールの設定値によって、次のように処理が異なります。
- [出荷基準]の場合、取引先が倉庫で品目を受け取る必要があります。そのため、[開始日]は[計画入庫日]と同一になります。
 - [入庫基準]の場合、取引先の倉庫に品目を納入する必要があります。この場合、デフォルトの[開始日]が[計画入庫日]に基づいて計算されます。
 
販売スケジュールラインの開始日には、次の制限が適用されます。
- 開始日を販売スケジュールの[生成日]より前の日付にすることはできません。
 - 開始日を、同一の販売スケジュールの以前の販売スケジュールラインの終了日よりも前にすることはできません。ただし、その販売スケジュールラインが、[即時]に要求される場合を除きます。
 - 販売スケジュールが販売契約にリンクされている場合、販売スケジュールラインの開始日をその販売契約の[発効日]より前の日付にすることはできません。
 - 販売先取引先および出荷先取引先が、開始日に有効になっている必要があります。
 
 - 参照
 - 
            
取引先から受け取った参照
注:- この参照は、販売スケジュールが参照される場合にのみ指定します。
 - 販売スケジュールラインがピックアップシートにリンクしている場合、この参照はオプションです。ただし、ピックアップシートの[出荷参照]は必須の参照です。
 
 - 仕様
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、 仕様が販売スケジュールラインにリンクされます。
 - オーダ日
 - 
            
オーダがマニュアルで指定された、または自動的に生成された日付
 - 計画入庫日
 - 
            
商品の移送先倉庫への到着予定日
販売スケジュールの設定値によって、次のように処理が異なります。
- [出荷基準]の場合、取引先が倉庫で品目を受け取る必要があります。そのため、[開始日]は[計画入庫日]と同一になります。
 - [入庫基準]の場合、取引先の倉庫に品目を納入する必要があります。[開始日]と[終了日]は[計画入庫日]基づいて計算されます。
 
次のように[開始日]と[終了日]が[計画入庫日]に基づいて計算されます。
- [販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] セッションの[倉庫]フィールドで指定された倉庫の住所を取得します。
 - [住所]を[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションから取得します。
 - これら 2 つの住所間の輸送時間を計算します。
 - [計画入庫日]から逆算し、輸送時間を加味して[開始日]を決定します。
 - [開始日]から起算し、[時間単位]を加味して[終了日]を決定します。
 
 - 時間単位
 - 
            
[開始日]から[終了日]までの時間の長さ
時間単位が、
- 「時間」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 時間後になります。
 - 「日」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 日後になります。
 - 「週」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 週間後になります。
 - 「月」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 ヶ月後になります。
 - 「4 週間」 の場合、[終了日]は[開始日]の 4 週間後になります。
 - 「適用なし」 の場合、[終了日]は[開始日]と同じになります。
 
 - 終了日
 - 
            
販売スケジュールラインの終了日および終了時間。終了日は、販売スケジュールラインを適用する期間の最後の日付です。[終了日]が[開始日]フィールドと異なる場合、所要量は合算されます。
デフォルト値
[開始日]と[時間単位]に基づいてデフォルトの[終了日]が決定されます。時間単位が、
- 「時間」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 時間後になります。
 - 「日」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 日後になります。
 - 「週」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 週間後になります。
 - 「月」 の場合、[終了日]は[開始日]の 1 ヶ月後になります。
 - 「4 週間」 の場合、[終了日]は[開始日]の 4 週間後になります。
 - 「適用なし」 の場合、[終了日]は[開始日]と同じになります。
 
 - 確認数量
 - 
            
顧客に確認済のオーダ数量
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] 詳細セッションの[確認の使用 (販売)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
 - 確認数量単位
 - 
            
[確認数量] の表示単位
 - 確認数量
 - 
            
顧客に確認済のオーダ数量 (棚卸単位で表示)
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] 詳細セッションの[確認の使用 (販売)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
 - 確認日
 - 
            
オーダ数量が販売先取引先に確認された日付
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] 詳細セッションの[確認の使用 (販売)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
 - 顧客の所要量タイプ
 - 
            
取引先から販売スケジュールラインに関して受け取った、所要量タイプ
注:顧客の所要量タイプにより、[所要量タイプ]フィールドの値が決定します。
 - 外注から発生
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、販売スケジュールラインは外注スケジュールラインです。
 - 倉庫
 - 
            
商品を出荷元となる倉庫
注:[商品フロー]フィールドが[倉庫移動納入]に設定されている場合、このフィールドは必須入力です。
 - ロット
 - 
            
特定の所要量に適用するロット ID
 - 契約
 - 
            
承認プロセス中に販売スケジュールラインにリンクされる販売契約。販売契約の価格と値引が販売スケジュールラインで使用されます。
注:このフィールドは、[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションのスケジュールに契約を使用チェックボックスがオフの場合にのみ入力できます。
 - ライン
 - 
            
販売スケジュールラインにリンクしている販売契約ライン
 - 契約オフィス
 - 
            
販売契約ライン上に指定されている販売オフィス。この販売オフィスは参照目的で使用されるもので、販売スケジュールで指定されている販売オフィスと同一である必要があります。
 - 保留に設定
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、販売スケジュールラインが保留されます。その販売スケジュールラインに関しては、販売スケジュール処理を継続できません。
次の手順で販売スケジュールラインを保留にすることができます。
- [販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] 概要セッションで、販売スケジュールラインを選択し、適切なメニューメニューで [] を選択します。
 - [販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] 詳細セッションの [] をクリックします。
 
注:保留に設定できる販売スケジュールラインは、[販売スケジュールの状況] が、[作成済]、[調整済]、または [承認済] 状況のもののみです。承認済ラインを保留にできるのは、承認済ラインに対する計画済倉庫オーダがない場合のみです。
次の手順で保留状況を解除することができます。
- [販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] 概要セッションで、販売スケジュールラインを選択し、適切なメニューメニューで [] を選択します。
 - [販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] 詳細セッションの [] をクリックします。
 
 - スケジュールラインテキスト
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
 - 倉庫に出荷
 - 
            
品目の出荷先となる倉庫
注:- このフィールドは、[商品フロー]フィールドが[倉庫移動納入]に設定されている場合のみ入力可能で、入力は必須です。
 - このフィールドには、[品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションの[倉庫に出荷]フィールドの値が自動的に入力されます。
 
 - 出荷先住所
 - 
            
出荷先取引先の住所
注:- 参照スケジュールの場合、これは[購買スケジュールライン (tdpur3111m000)] セッション内の[住所]です。
 - 非参照スケジュールの場合、これは[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッション内の[住所]です。
 
 - 運送業者/LSP
 - 
            
出荷先取引先への商品の輸送責任を負う会社
 - 中間荷受人
 - 
            
発注先から送付された商品が統合され、通常は顧客の送信された最終移送先に出荷される前に再梱包される物流センタ。中間荷受人は、顧客または顧客を代行する運送業者に帰属します。
 - 中間荷受人住所
 - 
            
中間荷受人の住所
 - 顧客スケジュール番号
 - 
            
取引先のスケジュール番号このフィールドは、参照としてのみ使用します。
 - 顧客スケジュール位置
 - 
            
取引先のスケジュールライン番号。このフィールドは、参照としてのみ使用します。
 - 外注参照
 - 
            
外注先が外注購買オーダを供給資材にリンクできるように、製造元が外注先に送付する参照。外注先は、参照に割り当てられているとおりに外注参照をその仕様に保存します。
注:このフィールドには、外注購買オーダ、位置、連番が入力されます。
 - 出荷参照
 - 
            
出荷を識別するために顧客から通知される、出荷 ID や顧客出荷番号などの参照です。ピックアップシートを使用する場合、この番号は販売スケジュールラインがリンクされているピックアップシートを識別するために使用されます。
このフィールドは、異なる販売スケジュールの販売スケジュールラインを 1 つの出荷にまとめるために使用します。
注:次の場合、出荷参照の入力は必須です。
- [販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションの[ピックアップシートにリンク]チェックボックスがオンになっている
 - [販売契約ラインロジスティックデータ (tdsls3102m000)] セッションの[出荷参照の使用]チェックボックスがオンになっている
 
 - 梱包参照 A
 - 
            
梱包を構築する基準の 1 つであり、物流ゾーンまたは工順コードを参照します。
注:このフィールドは、[参照]フィールドもこのセッションで指定した場合にのみ指定できます。
 - 梱包参照 B
 - 
            
梱包を構築する基準の 1 つであり、消費値または仕向地を参照します。
注:このフィールドは、[参照]フィールドもこのセッションで指定した場合にのみ指定できます。
 - ドック位置
 - 
            
販売スケジュールラインに対する所要品目を納入する、取引先のラインステーション
 - 納入地点
 - 
            
品目を納入する必要がある取引先の納入地点
 - 顧客品目改訂
 - 
            
顧客品目コードの改訂
注:このフィールドは、[顧客品目]も指定した場合にのみ指定できます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、次の場所から取得されます。
- 販売発行
 - 販売発行に値が入力されていない場合は、取引先品目 - 改訂 (tcibd0114m000) セッションでスケジュールラインの[開始日]に基づき取得されます。
 
 - 設計品目改訂
 - 
            
設計品目の改訂
 - 長さ
 - 
            
品目の長さ
品目の長さは、指定した販売単位に物理量として 「長さ」、「面積」、または 「容積」 がある場合にのみ表示されます。
品目の寸法を更新するには、[]をクリックします。
 - 幅
 - 
            
品目の幅
品目の幅は、指定した販売単位に物理量として 「長さ」、「面積」、または 「容積」 がある場合にのみ表示されます。
品目の寸法を更新するには、[]をクリックします。
 - 高さ
 - 
            
品目の厚さ
品目の厚さは、指定した販売単位に物理量として 「長さ」、「面積」、または 「容積」 がある場合にのみ表示されます。
品目の寸法を更新するには、[]をクリックします。
 - 引当先販売先取引先
 - 
            
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される販売先取引先に対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
 - 引当先出荷先取引先
 - 
            
この需要を満たす供給は、このフィールドに表示される出荷先取引先に引当済またはハードペギング済になっている必要があります。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
 - ビジネスオブジェクトに割当
 - 
            
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダのタイプに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
 - [ビジネスオブジェクト]
 - [ビジネスオブジェクト参照]
 
指定可能な値
- サービス (マニュアル)
 - メンテナンス販売オーダ
 - 
                     
メンテナンス販売オーダ
 - メンテナンス販売 (マニュアル)
 - メンテナンス作業オーダ
 - 
                     
メンテナンスオーダ
 - メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
 - 販売オーダ
 - 
                     
販売オーダ
 - 販売スケジュール
 - 
                     
販売スケジュール
 - 適用なし
 - 販売 (マニュアル)
 - サービスオーダ
 - 
                     
サービスオーダ
 
 - ビジネスオブジェクト
 - 
            
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダまたはオーダラインに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
 - [ビジネスオブジェクト]
 - [ビジネスオブジェクト参照]
 
 - ビジネスオブジェクト参照
 - 
            
品目の引当先となっているオーダまたはオーダライン
この特徴を使用して、需要に一致する供給を検索できます。
注:次のフィールドの組合せによって、オーダ品目の引当先となっているオーダまたはオーダラインが識別されます。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
 - [ビジネスオブジェクト]
 - [ビジネスオブジェクト参照]
 
 - 参照に割当
 - 
            
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される参照コードに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。
- [販売先取引先] フィールドが入力済の場合、[参照] フィールドを使用して顧客定義による参照コードが記録されます。
 - [販売先取引先] フィールドが空の場合、[参照] フィールドを使用して内部参照が記録されます。
 
参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後で返却される場合) でも、それらの部品を互いにリンクしたままにできます。
 - 未引当在庫の使用
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、需要オーダに供給するために、未引当在庫を引当および使用できます。まず引当済在庫を使用し、次に未引当在庫を使用します。
このチェックボックスがオフの場合、引当済在庫のみを使用できます。
 - 価格
 - 
            
[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションに表示される通貨で表された、品目の販売価格
[価格]は、次のように決定されます。
- 
                  
- 価格が EDI 経由で[販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] セッションに転送されます。この時点で、販売スケジュールラインの状況は[作成済]です。
 - 価格をマニュアルで挿入します。この時点で、販売スケジュールラインの状況は[作成済]です。
 
 - [作成済]状況の販売スケジュールラインに、価格が指定されていない場合、販売スケジュールを承認するときに、販売スケジュールラインにリンクされる販売契約が検索されます。品目、販売先取引先、出荷先取引先、販売オフィスの組合せに対して[有効]な通常契約を利用できる場合、この販売契約が販売スケジュールラインにリンクされ、販売契約の価格と値引が販売スケジュールに使用されます。
 - リンクできる販売契約がない場合、価格設定で指定されている価格と値引が使用されます。[販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] セッションの[開始日]に従って、適切な時点に正確な価格が取得されます。
 - 価格設定で価格が指定されていない場合、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションから価格が取得されます。
 
注:[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの販売の資材価格設定チェックボックスがオンの場合、この価格に資材価格が含まれます。
スケジュールラインの状況が[作成済]または[調整済]であれば、[価格と値引 (tdpcg1600m000)] セッションで[価格]をマニュアルで更新できます。販売スケジュールラインに対する最新の価格設定データを取得するには、販売スケジュールを選択して、[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションで[]をクリックします。
これにより、次の処理が実行されます。
- 状況が[承認済]または[オーダ生成済]のリンクされている販売スケジュールラインすべてに関して、価格が再計算されます。
 - 状況が[作成済]または[調整済]のリンクされている販売スケジュールラインすべてに関して、価格が決定されます。
 
 - 
                  
 - 通貨
 - 
            
販売スケジュールの価格および金額が表示される通貨
通貨を[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションから取得します。
 - 値引額合計
 - 
            
スケジュールラインの合計値引額
 - 合計値引率
 - 
            
スケジュールラインに適用されているすべての値引の合計 (割合で表示)
 - 正味額
 - 
            
販売スケジュールラインの合計正味額
スケジュールライン額は、次のとおり計算されます。
数量 × 価格 - 値引 - 税金分類
 - 
            
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。
たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。
- 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になります。
 - 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化するには
 - 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金
 
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、販売スケジュールヘッダから設定されます。
 - 免税
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。
注:[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [免税レベル] パラメータの設定値によって次のように異なります。
- パラメータの設定値が[制限付]になっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード]は[税金処理 (tctax0138m000)] セッションの[免税 販売]フィールドの値がデフォルト値となります。このチェックボックスをマニュアルでオフにした場合、税金コードは変更されません。
 - パラメータの設定値が[拡張]となっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード]は変更されません。このチェックボックスをマニュアルでオフにすると、[免税理由]フィールドと[免税証明書]フィールドは、内容が消去されて使用不可になります。
 
 - 課税国
 - 
            
税目的で使用する国
 - 識別番号
 - 
            
法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。
 - 税金コード
 - 
            
販売スケジュールラインに適用する税金コード
注:このフィールドに入力できるのは、[VAT] タイプの税金コードのみです。
 - 取引先課税国
 - 
            
取引先の税金 ID が登録されている国