販売見積 (tdsls1600m000)
セッションの目的: 特定の販売見積およびリンクしている販売見積ラインの表示、入力、メンテナンスおよび処理を行います。
このセッションは、簡易な見積入力に対応しています。販売見積ヘッダおよび販売見積ラインを、1 つの画面上で入力できます。このセッションにより、販売見積に対する最も重要な情報の迅速な入力と、見積の処理が可能です。
- このセッションは、[販売見積概要 (tdsls1500m000)] 概要セッションから、レコードをダブルクリックするか、新規の販売見積を入力することで開始できます。また、このセッションをスタンドアロンで開始することもできます。
 - 販売見積ヘッダの詳細を表示するには、現行セッションの適切なメニューの [] をクリックします。これにより、[販売見積概要 (tdsls1500m000)] 詳細セッションが開始されます。
 - 現行セッションで [販売見積概要 (tdsls1500m000)] 詳細セッションのフィールドを表示するには、表示 メニューの グリッドのカスタマイズ をクリックします。これにより、どのフィールドを表示/非表示にするかを指定できます。
 
販売見積ライン
タブ上のラインは次のセッションを示します。
- 
               
ライン
ラインタブ上のラインは、販売見積ライン (tdsls1501m000) セッションを参照します。このタブで、販売見積のラインの表示、入力、およびメンテナンスを行えます。詳細情報については、ラインをダブルクリックしてください。 - 
               
見積確約
見積確約タブ上のラインは、販売見積確約ライン (tdsls1501m200) セッションを参照します。このタブで、販売見積ラインの見積確約状況を表示し、必要であれば在庫不足を解決することができます。 - 
               
結果
結果タブ上のラインは、販売見積結果 (tdsls1101s100) セッションを参照します。このタブで、見積ラインに対する取引先の回答を記録したり、見積ラインに状況を割り当てたりすることができます。詳細情報については、ラインをダブルクリックしてください。 
- 取引先
 - 
            
企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
 - 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
 - 受渡条件
 - 関連する出荷先取引先および請求先取引先
 
 - 販売先住所
 - 
            
販売先取引先の住所コード
 - 郵便番号
 - 
            
販売先取引先の郵便番号
 - 販売先窓口
 - 
            
販売先取引先の窓口のコード
 - 氏名
 - 
            
窓口の氏名
 - 電話
 - 
            
自分の窓口の (直通) 電話番号
 - 顧客見積依頼番号
 - 
            
販売先取引先の見積依頼番号。この番号は、様々な見積文書やリストに含まれます。
 - オーダタイプ
 - 
            
見積を販売オーダに変換するために使用する販売オーダタイプ
注:次の販売オーダタイプについては、見積を入力できません。
- 返品オーダ
 - コレクトオーダ
 - 委託請求
 - 委託補充
 
 - 見積
 - 
            
販売見積の識別番号
 - 税金分類
 - 
            
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。
たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。
- 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になります。
 - 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化するには
 - 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金
 
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[請求先取引先 (tccom4112s000)] セッションの[取引先税金分類]フィールドから取得されます。
 - 輸送費請求
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、発生した輸送費が請求先取引先に請求されます。
 - 輸送費請求基準
 - 
            
会社は、[輸送費]、[輸送費 (更新可能)]、または[クライアントレート]に基づいて、輸送レートを請求先取引先に請求できます。
注:このフィールドのデフォルト値は、[請求先取引先 (tccom4112s000)] セッションの[輸送請求基準]フィールドから取得されます。
このフィールドは、[購買元取引先 (tccom4120s000)] セッションの[輸送に対する請求取引先]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
 - 取引先
 - 
            
支払側の取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、顧客の銀行関係、取引先に送付する督促状のタイプおよび督促状の送付回数が含まれます。
 - 住所
 - 
            
回収先取引先の住所
 - 窓口
 - 
            
回収先取引先の窓口
 - 支払条件
 - 
            
請求書の支払方法に関する合意事項
支払条件には、次の項目が含まれます。
- 請求書の支払を完了しなければならない期間
 - 指定期間内に請求書の支払が完了した場合に保証される値引
 
支払条件によって、次の計算が可能になります。
- 支払期限の日付
 - 値引期間が終了する日付
 - 値引額
 
 - 延滞金利
 - 
            
商品金額に適用される延滞金利。請求書が延滞金利に定義された条件で清算された場合は、請求書を受け取った取引先は商品金額から付加費用を引くことができます。
 - 支払方法
 - 
            
支払元の取引先が提出した支払方法
 - ヘッダ見積参照
 - 
            
別のアプリケーションの見積番号への参照
 - 機会
 - 
            
販売見積の生成元となった機会への参照
機会 (tdsmi1610m000) セッションで機会を表示できます。
注:このフィールドは、見積が機会から生成されている場合のみ入力されます。機会別参照 (tdsmi1115m000) セッションで見積を機会にリンクした場合、このフィールドは空のままです。
 - 状況
 - 
            
販売見積の状況
指定可能な値
- 中断済
 - 
                     
見積は CRM が処理します。見積はメンテナンスできません。
 - 作成済
 - 
                     
見積はアプリケーションで入力されたか、または CRM で確認されました。
 - 承認済
 - 
                     
見積は承認済です。
[承認必須]チェックボックスが[販売見積パラメータ (tdsls0100s100)] セッションでオンである場合、以下の場合に購買見積を承認する必要があります。
- 作成後
 - 修正後
 - 出力前
 
 - 出力済
 - 
                     
見積は出力済です。
 - 修正済
 - 
                     
見積が承認または出力後、見積ラインが追加、変更、取消、または削除されます。
 - 処理済
 - 
                     
見積ラインが以下の場合、見積が割り当てられます。
- すべてのラインが[処理済]、[取消済]、または[失注]に設定されている
 - [中断済]では、見積はすべて CRM で取消済である
 
 
 - ワークフロー状況
 - 
            
ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。
権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。
- チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、[チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000)] セッションで表示されます。
 - このセッションの関連メニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。
 
指定可能な値
- [ドラフト]
 - 
                     
The object is checked out. It can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
 - [保留]
 - 
                     
Any changes made to the object are submitted. The object is pending for approval. The data of the object cannot be modified.
 - [取消要求済]
 - 
                     
The object was already submitted, but is recalled by the user. Approval will not take place anymore. If the recall is accepted, the object status becomes [ドラフト (改訂)]. If the Recall is rejected, the object status becomes [保留].
 - [ドラフト (改訂)]
 - 
                     
The object was recalled after it was submitted and the recall is accepted. The object can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
 - [拒否済]
 - 
                     
The submitted changes to the object are rejected. The user can make changes to the object and submit these changes again, or discard all changes.
 - [承認受信済]
 - 
                     
The submitted changes to the object are approved. The object will automatically be checked in. If the check-in fails, the status remains [承認受信済]. An administrator must decide what to do with the object.
 - [承認済]
 - 
                     
The submitted changes to the object are approved and the object is checked in.
 - [該当なし]
 - 
                     
The object is checked in. Instead of an [Object status], an [Approval status] is applicable.
 
- 該当なし
 - 
                     
The object already existed before activating ION Workflow document authorization; no changes are made to the object since then.
 - 未開始
 - 
                     
The modified object is manually checked in, but no approval is received from ION Workflow.
To manually check in an object, the [Object status] must be [承認受信済].
 - 承認済
 - 
                     
The modified object is checked in after approval from ION Workflow.
 
オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、[ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000)] セッション ([オブジェクトタイプ (ttocm0102m000)] セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な[記述]フィールドの値が常に表示されます。
注:LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。
 - 販売オフィス
 - 
            
取引先の販売関係を管理するために、会社のビジネスモデル内で明らかにされている部署。販売オフィスは、組織の販売活動の責任を負う保管場所を識別するために使用します。
デフォルト
販売見積を入力すると、販売オフィスを[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションから取得します。この値は変更できます。販売オフィスが[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションで見つからない場合、[販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションが検索されます。販売オフィスが[販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションでも検出できない場合は、販売オフィスは定義されません。その結果、デフォルトの販売オフィスを取得できません。
 - 計画納期
 - 
            
見積品目に対するデフォルトの予定納期
 - 計画入庫日
 - 
            
オープンの購買オーダまたは製造オーダに対応する入庫予定
注:- 計画入庫日を入力すると、計画納期が計算されます。
 - 計画入庫日は、計画納期よりも前の日付にすることができません。
 
 - 有効期限
 - 
            
見積が有効である最終日
見積のデフォルトの有効期限は、[販売見積パラメータ (tdsls0100s100)] セッションの[有効期間]フィールドで指定した日数を見積日付に追加することで、自動的に計算されます。
 - 確率 [%]
 - 
            
見積に関連付けられる割合で、取引先が見積を受け入れる可能性を表します。見積が受け入れられると、見積は販売オーダに変換されます。
デフォルトの成功率は、ゼロです。
 - 取引先
 - 
            
見積が販売オーダに変換された場合に、商品を送る出荷先取引先
 - 出荷先住所
 - 
            
出荷先取引先の住所コード
 - オーダ通貨
 - 
            
見積金額を示す通貨
注:見積ラインが存在する場合は、通貨を変更できません。
 - オーダ金額
 - 
            
販売見積の合計オーダ額
 - 税額
 - 
            
販売見積の VAT の合計金額 (オーダ通貨で表示)
注:[計算]をクリックすると、販売見積の税額が計算されます。この金額は保存されません。
 - 税込金額
 - 
            
このフィールドの結果は、[オーダ金額]および[税額]フィールドの合計です。
 - 利用可能与信限度額
 - 
            
このフィールドの値は、次のとおり計算されます。
[与信限度額]フィールドの値 - [請求先取引先残高 (tccom4513m000)] セッションの次のフィールドの合計
- [オーダ残高]
 - [売掛金残高]
 - [構成済請求残高]
 
 - 財務部
 - 
            
オーダの課税国で納税申告の責任がある取引の転記先財務会社を決定する部署。財務会社の所在国はオーダの課税国です。財務部は財務会社の会計オフィスです。
管理部署の財務会社がオーダの課税国で税金番号を持つ場合、財務部は管理部署と同一の部署になります。
財務部を使用すると、販売オフィスの財務会社とは別の財務会社で、見積の財務処理を処理できます。
注:- 財務部には、課税国における税 ID が必要です。
 - このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの[他の財務会社の税金番号の使用]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
 
デフォルト
- このフィールドの値は、[販売オフィス]フィールドから自動的に取得されます。
 - このフィールドには、その財務会社の販売見積のデフォルト財務データが取得されます。
 
 - 発生元
 - 
            
販売見積の発生元
指定可能な値
- [マニュアル]
 - [電話]
 - [ファックス]
 - [メール]
 - [機会]
 - [サービス]
 - [CRM]
 
- 契約
 - 
                     
販売オーダは、納入体系から販売オーダの生成 (tdsls3204m000) セッションを使用して販売契約の予定所要量から生成されます。
 - 消費
 - 
                     
販売委託請求オーダが生成されて、消費が登録されます。[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの外部所有権が選択されている場合に該当します。
 - CRM
 - 
                     
販売オーダまたは見積は、別のソフトウェアアプリケーションから発生します。
 - EDI
 - 
                     
販売オーダまたはスケジュールは外部の電子データ交換 (EDI) を使用して生成されます。
 - ファックス
 - 
                     
販売オーダまたは見積は、ファックスから発生します。
 - 関係会社間 EDI
 - 
                     
販売オーダは内部の電子データ交換 (EDI) を使用して生成されます。
 - マニュアル
 - 
                     
販売オーダ、スケジュール、または見積はマニュアルで指定します。
 - メール
 - 
                     
販売オーダまたは見積は、メール要求から発生します。
 - オーダテンプレート
 - 
                     
販売オーダは、販売オーダテンプレート (tdsls2505m000) または販売オーダテンプレート (tdsls2605m000) セッションを使用してテンプレートから生成されます。
 - 機会
 - 
                     
この販売見積は、機会 (tdsmi1610m000) セッションを使用して機会から生成されます。
 - 電話
 - 
                     
販売オーダまたは見積は、通話から発生します。
 - 計画
 - 
                     
販売オーダまたはスケジュールは、企業計画パッケージから発生します。販売オーダ/スケジュールは、VMI のオーダ/スケジュールであり、発注先自身の在庫から顧客の保管場所の VMI 倉庫に品目を転送するために使用されます。
 - 購買
 - 
                     
資材供給販売オーダまたはスケジュールは、購買オーダ資材供給ライン (tdpur4116m000) セッションまたは 外注の供給オーダの生成 (tdpur4216m000) セッションで生成されます。販売オーダ/スケジュールには、必要な資材を (製造元またはサービス組織の) [供給元倉庫]から外注先の[供給先倉庫]に転送するために使用する供給ラインが含まれています。
 - 見積
 - 
                     
販売オーダは、販売見積の処理 (tdsls1200m000) セッションを使用して販売見積から生成されます。
 - 遡及請求
 - 
                     
遡及請求販売オーダは、遡及請求販売オーダの生成 (tdsls3271d000) セッションを使用して生成されます。
 - サービス
 - 
                     
販売オーダまたは見積は、サービスパッケージから発生します。
 - 出荷
 - 
                     
出荷基準追加コストを登録するために、販売出荷コストオーダが生成されます。詳細は、次の情報を参照してください: 追加コスト - 出荷基準。
 
 - 見積日付
 - 
            
販売見積の作成日デフォルトの日付を修正できます。
注:このフィールドは、見積ラインが存在しないと、修正できません。
 - 納入リードタイム
 - 
            
相対的納品日は、販売オーダの実際の納品日、つまり販売見積がオーダに変換されたときを決定します。相対納品日が暦日の数で入力されます。
販売オーダの納品日は次の公式で計算されます。
転送日 + 見積の相対的納品日相対的納品日が入力されていない場合は、新規オーダの納品日に販売見積の予測納品日が入力されます。見積ヘッダ内の相対的納品日が、見積ラインのデフォルトとなります。
 - 受渡条件
 - 
            
商品の納品について合意された取引先との合意
 - 参照 A
 - 
            
最初の追加参照で、これによってオーダまたは見積 (依頼) を識別できます。この参照は、さまざまなオーダ文書およびリストに出力されます。
 - 参照 B
 - 
            
補足情報を記入できる第 2 の追加参照フィールド。この参照は、オーダ文書およびリストに出力されます。
 - ヘッダテキスト
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、見積にヘッダテキストが存在します。
 - フッタテキスト
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、見積にフッタテキストが存在します。
 - 内部販売担当
 - 
            
取引先に対する商品の見積の提出を担当する、(社内の) 販売担当者。見積を販売オーダに変換した場合は、営業担当者別に販売統計データをソートできます。
 - 外部販売担当者
 - 
            
主に訪問により販売先取引先との関係維持を担当する (外部の) 販売担当者
 - 住所
 - 
            
住所の 1 番目の部分
 - 地区 2
 - 
            
住所の 2 番目の部分
 - 業種
 - 
            
取引先の業種。業種コードを使用して、販売統計をソートすることができます。
 - 地域
 - 
            
取引先の区域のコード。区域を使用して、販売統計をソートすることができます。
 - 拡張サービス統合
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、販売後サービスのサービスによる拡張統合が、販売見積に対して適用可能になるか、または適用可能にすることができます。
注:このチェックボックスの設定と、[販売見積パラメータ (tdsls0100s100)] セッションの[拡張サービス統合]チェックボックスの設定は同じものです。
 - オーダ値引
 - 
            
原価品目またはサービス品目がそのオーダラインに転記されていない場合に、各オーダラインの正味額に適用される割合
正味額の計算方法は次のとおりです。
価格 × 数量 - ライン値引デフォルト
取引先 (tccom4100s000) セッションで取引先に割り当てたオーダ値引からデフォルト値を取得します。
 - 販売価格リスト
 - 
            
顧客または発注先のグループの価格と値引を記録するために使用する最高レベル。価格と値引は、価格リストコードを販売オーダにリンクすることで決定できます。
価格および値引を、取引先のグループに関して記録できます。価格リストを見積にリンクすることで、見積の価格および値引を決定できます。
デフォルト
取引先 (tccom4100s000) セッションで取引先に割り当てた価格リストからデフォルト値を取得します。価格リストは、価格リスト (tcmcs0134m000) セッションで定義する必要があります。
 - 直送価格リスト
 - 
            
見積ラインのいずれかが発注先から顧客に直接納品された場合は、特別な価格合意を記録できます。
デフォルト
販売先取引先 (tccom4110s000) セッションの[直送用価格リスト]フィールドに記録されている価格合意からデフォルト値を取得します。
 - 取引先価格/値引
 - 
            
販売見積における価格および値引を決定するために使用される取引先。このフィールドに値を入力すると、まず該当する取引先にリンクされている価格データと値引データが取得されます。価格データと値引データがない場合またはこのフィールドで取引先を指定しない場合は、販売先取引先にリンクされているデータが取得されます。
 - 取引先テキスト
 - 
            
このフィールドに入力した取引先により、さまざまな見積文書および見積リストに出力されるテキストが決まります。このフィールドに値を入力すると、まず該当する取引先にリンクされているテキストデータがすべて取得されます。テキストデータがない場合またはこのフィールドで取引先を指定しない場合は、どの文書およびリストをどの取引先に送付する必要があるかに基づいて、販売先取引先にリンクされているテキストが出力されます。
 - 窓口
 - 
            
出荷先取引先の窓口
 - 出荷規則
 - 
            
商品の出荷に関する条件
指定可能な値
- なし
 - 
                     
出荷上の制約はありません。LN は利用可能在庫に基づいてオーダを処理します。在庫が十分な場合は、出荷完了になります。在庫が不十分な場合は、バックオーダになります。
 - オーダの一括出荷
 - 
                     
すべてのオーダを一度の出荷で出荷する必要があります。結果的に、LN は部分納入を許可しません。在庫が不足すると、オーダの出荷が延期になります。
 - セットの一括出荷
 - 
                     
以下の共通納入基準を持つすべてのオーダラインを、一度の出荷で出荷する必要があります。
- 納期
 - 運送業者
 - 倉庫
 - 出荷先取引先
 - 出荷先住所
 
LN はこれらのオーダラインに同じセット番号を割り当てます。他のオーダラインは別々に出荷できます。
 - ラインの一括出荷
 - 
                     
各オーダラインは、全体として納入される必要があります。LN は各オーダラインに一意のセット番号を割り当てます。在庫が不足すると、オーダラインの出荷が延期になります。
 - ラインの出荷および取消
 - 
                     
有効在庫が出荷されます。在庫が十分な場合は出荷完了になります。在庫が不十分な場合はバックオーダにならず、残余数量についてのオーダが取り消されます。LN は、事前定義された取消理由をオーダラインに入力します。この取消理由は[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの[出荷/取消の事前定義取消理由]フィールドで定義されます。
 - キットの一括出荷
 - 
                     
主品目は、まとめて納入する必要があります。LN は、主品目を構成し、1 セットとして出荷する必要がある構成要素ラインに一意のセット番号を割り当てます。在庫不足の場合は主品目のバックオーダが生じ、このバックオーダも全体として納入する必要があります。
 - 適用なし
 - 
                     
このレベルでは、出荷規則は定義されません。
 
デフォルト
出荷規則のデフォルト値は、[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションから取得されます。
注:倉庫が WMS 管理の場合、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの[出荷ライン完了]、[出荷オーダ完了]、および[出荷セット完了]チェックボックスにより、このフィールドで[ラインの一括出荷]、[オーダの一括出荷]/[セットの一括出荷]の値を選択できるかどうかが決まります。
 - 経路
 - 
            
見積を販売オーダに変換した場合に、商品の納入に使用される経路
注:ピッキングリスト、梱包票、運送伝票を出力する前に、経路別に販売オーダを選択およびソートすることができます。
 - 運送業者/LSP
 - 
            
商品を取引先に出荷する責任がある運送業。運送業者用の梱包リストに販売オーダデータを出力できます。
 - 権利移動地点
 - 
            
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが売主から買主に移動します。
 - 取引先
 - 
            
請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。
 - 住所
 - 
            
請求先取引先の住所。このデータは変更できます。
 - 窓口
 - 
            
請求先取引先の窓口
 - 為替レートタイプ
 - 
            
通貨為替レートをグループ化する方法。異なる通貨為替レートを複数の請求先取引先および/または取引タイプ (購買、販売など) に割り当てることができます。
 - レート換算基準
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換算レートを決定するための日付を指定する方法
決定した換算レートに基づいて、構成プロセスで外国通貨の総額が自国通貨に換算されます。
指定可能な値
- 伝票日付
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その伝票が作成された日時において有効なレートが、自動的に使用されます。[伝票日付]レート換算基準は、すべてのタイプの取引に適用されます。このレートはマニュアルで変更できます。
レートは、請求書が転記された時点で、請求によって更新されます。
 - マニュアル入力
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このレートはマニュアルで入力できます。デフォルトでは、伝票が作成された日時に有効なレートを使用します。[マニュアル入力]レート換算基準は、すべてのタイプの取引に適用されます。
 - 納期
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商品がまだ納入されていない場合、オーダ日に有効なレートが使用されます。ただし、このオーダ日が過去の日付の場合は、現在の日付に有効なレートが使用されます。
商品が納入されている場合は、実際納期に有効なレートを使用します。
[納期]レート換算基準は、販売オーダ、サービスオーダ、および販売請求書にのみ適用されます。このレートをマニュアルで変更することはできません。
 - 入庫日
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その商品の入庫が予定されている日時において有効なレートが使用されます。[入庫日]レート換算基準は、購買オーダおよび購買請求書にのみ適用されます。このレートをマニュアルで変更することはできません。
 - 予定入出金日
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その販売請求書または購買請求書の予定支払日時において有効なレートが自動的に使用されます。
予定入出金日 = 予定納期 ÷ 入庫日 + 支払期間支払期間は、[支払条件 (tcmcs0113s000)] セッションで指定されます。[予定入出金日]レート換算基準は、すべてのタイプの取引に適用されます。このレートをマニュアルで変更することはできません。
レートは、請求書が転記された時点で、請求によって更新されます。
 - 固定
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このレート換算基準は、依存通貨システムまたは単一通貨システムでのみ使用できます。[固定]レート換算基準は、すべてのタイプの取引に適用されます。
取引通貨と参照通貨間の換算レートをマニュアルで入力した場合、そのレートは固定レートとなります。マニュアルで入力しなかった場合、レートは固定レートにはなりません。したがって、伝票が作成された日時において有効なレートが自動的に適用されます。
 - 固定ハード
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このレート換算基準は、独立通貨システムでのみ使用できます。[固定ハード]レート換算基準は、すべてのタイプの取引に適用されます。
取引通貨とレポート通貨間の換算レートをマニュアルで入力した場合、そのレートは固定レートとなります。現地通貨レートは、実際の伝票の伝票日付に基づいています。
取引通貨とレポート通貨間の換算レートをマニュアルで入力しなかった場合、レートは固定レートにはなりません。したがって、伝票が作成された日時において有効なレートが自動的に適用されます。
 - 固定ローカル
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このレート換算基準は、独立通貨システムでのみ使用できます。[固定ローカル]レート換算基準は、すべてのタイプの取引に適用されます。
取引通貨と現地通貨間のレートをマニュアルで入力した場合は、レートが固定されます。その他のレートは、実際の伝票の伝票日付に基づいています。
現地通貨レートをマニュアルで入力しなかった場合、レートは固定レートにはなりません。したがって、伝票が作成された日時において有効なレートが自動的に適用されます。
 - 固定ローカルとハード
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このレート換算基準は、独立通貨システムでのみ使用できます。[固定ローカルとハード]レート換算基準は、すべてのタイプの取引に適用されます。
取引通貨と自国通貨間の換算レートをマニュアルで入力した場合、そのレートは固定レートとなります。現地通貨レートは、実際の伝票の伝票日付に基づいています。
取引通貨と自国通貨間の換算レートをマニュアルで入力しなかった場合、レートは固定レートにはなりません。したがって、伝票が作成された日時において有効なレートが自動的に適用されます。
 
 - レート/レート係数
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為替レート (tcmcs0108m000) セッション内の通貨に割り当てられた販売レート。見積通貨が自国通貨と同一でない場合は、このデータを変更できます。この 2 つの通貨が同一の場合は、為替レートは 1 つです。
 - レート係数
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為替レート (tcmcs0108m000) セッション内の通貨に割り当てられたレート係数
 - 定義レート
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自国通貨と見積に使用する通貨の間の変換