不完全/コピー済のマーク選択販売見積 (tdsls1525s000)
セッションの目的: 販売見積のコピー (tdsls1201s000) セッションで新規販売見積にコピーされた販売見積履歴から特定の見積ラインを選択します。
このセッションをズームして開始した場合は、レコードの検索と選択しかできません。
- 見積
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販売見積を識別する伝票番号
- 販売先取引先
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企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
- 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
- 受渡条件
- 関連する出荷先取引先および請求先取引先
- ライン
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見積ラインの識別番号
- 代替
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1 つの見積ラインに対して複数の代替ラインを生成できます。メインの位置には、連番ゼロが割り当てられます。たとえば、連番 1、2、3 は代替ライン 1、2、3 を示します。
注:- 代替ラインは (サブ) トータルと残高には含まれず、タイムフェーズの在庫動向にのみ含まれます。
- 代替ラインが確定しオーダラインに転送された場合に限り、在庫チェックが実行されます。
- 見積ラインごとに確定して変換できる代替ラインは 1 つだけです。
- 予算
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予算コード。予算コードを記入した場合、見積は計算部分になります。予算コードはあらかじめ予算詳細 (tipcs2140m000) セッションで定義しておく必要があります。
- 品目
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標準品目の品目コード
予算コードを入力した場合は、これは計算部分になります。計算部分は次の項目の組合せによって識別されます。
- 予算コード
- 品目コード
注:- 標準品目は、品目 (tcibd0501m000) セッションで定義する必要があります。
- 計算部分は、計算グループ (tipcs0110m000) セッションで定義します。
- オーダ数量
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取引先に納入する必要がある数量。この数量は、品目の販売単位で示されます。
- 販売単位
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品目が販売される単位
- 金額
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販売見積に指定されている通貨で示される販売見積ラインの正味額
金額は次の公式で計算されます。
金額 = (数量 x 価格) - (数量 x 価格 x 値引 ÷ 100)
この金額を計算する場合、変換係数を使用して、販売単位および価格単位を棚卸単位に変換します。
例
品目 A334 棚卸単位 EA 販売単位 BX (10 EA) 販売価格単位 KG (0.5 EA) 販売価格 4.0 ライン値引 5.0 % この品目の価格は KG あたり 4.0、つまり EA あたり 8.0 です。20 箱の品目が注文されている見積ラインがある場合は、次のとおりに計算されます。
販売数量 = 20 × 10 = 200 単位販売価格 = 4 ÷ 0.5 = 単位あたり 8.0金額 = 200 × 8.0 - 200 × 8.0 × 5 ÷ 100 = 1520
オーダ値引は、まだこの金額には含まれていません。
- 通貨
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見積金額を示す通貨