請求書別関係 (tdcms2502m000)
セッションの目的: 次の内容を表示します。
- 請求書明細
- [請求への手数料/リベートの発行 (tdcms2201m000)] セッションで請求に発行されるリベートラインの状況
- [請求への手数料/リベートの発行 (tdcms2201m000)] セッションで買掛金に発行される手数料ラインの状況
- 手数料ラインを買掛金に対して発行すると、そのラインの状況は [クローズ] に設定されます。その結果、[請求書別関係 (tdcms2502m000)] セッションの [販売オーダ請求番号] および [請求] フィールドが更新されます。
- リベートラインを請求に対して発行しても、そのラインの状況はただちに [クローズ] には設定されません。リベートラインを請求に発行すると、[請求書別関係 (tdcms2502m000)] セッションの [SLI に発行 (リベート)] チェックボックスがオンになります。これにより、請求書 (cisli3605m000) セッションでリベート請求データを表示できるようになります。請求において請求状況が [確認済] または [保留] である限り、[リベート (tdcms2550m000)] セッションでリベート金額を更新できます。請求を作成、出力および転記することによって請求手順を終了すると、売掛金モジュールに未決済取引が作成され、リベート状況が [クローズ] に設定されます。その結果、[請求書別関係 (tdcms2502m000)] セッションの [販売オーダ請求番号] および [請求] フィールドが更新されます。
- タイプ
-
出力するレポートのタイプを選択します。
次のいずれか 1 つを選択できます。
- 手数料
- リベート
オプションは、手数料/リベートパラメータ セッションの[手数料を計算]および[リベートを計算]チェックボックスの値によって決まります。
- 状況
-
手数料/リベートの状況
指定可能な値
- 計算済
-
手数料/リベートの初期状況
- マニュアル
-
修正済、マニュアルで挿入済、または変更済のラインの状況
- 承認済
-
手数料/リベートは承認済で、支払可能です。
- 引当済
-
手数料/リベートが引き当てられています。
- 引当承認済
-
引き当てられる手数料/リベートは承認済です。
- 準備完了
-
手数料/リベートが出力されます。
- クローズ
-
手数料/リベート額が処理され、手数料/リベートが付与されます。これにより、手数料/リベートラインは変更できなくなります。
- オーダ
-
販売オーダを識別するオーダ番号
- ライン
-
販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
- 連番
-
販売オーダの納入ラインの番号
- 実際納入ライン連番
-
販売オーダの実際納入ラインの番号
注:[関係 (tdcms0110s000)] セッションで計算方法が[販売オーダ]に設定されている場合、このフィールドは 0 になります。
- 請求ライン
-
販売オーダ請求ラインの番号
注:[関係 (tdcms0110s000)] セッションで計算方法が[販売オーダ]に設定されている場合、このフィールドは 0 になります。
- 関係
-
関係を識別する番号
- 関係連番
-
連続した活動のデータレコードやステップを識別する番号。連番は、多くのコンテキストで使用されます。LN では通常、後続の品目やステップに対して連番が生成されます。状況に応じて、この番号を変更することができます。
- 取引タイプ
-
伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 販売オーダ請求番号
-
販売オーダの請求番号
- 請求日
-
手数料請求書またはリベート請求書の日付と時間
- 取引タイプ
-
手数料/リベートを LN 財務会計または LN 中央請求に転記する際に使用される取引タイプ
- 手数料/リベート請求
-
請求済リベートまたは手数料の請求番号
- SLI に発行 (リベート)
-
このチェックボックスがオンの場合、リベートが 請求に対して発行されます。
注:- このチェックボックスを使用して、リベートがすでに発行済かどうかを表示できます。リベートが発行済でも、請求での請求状況が[確認済]または[保留]であれば、[リベート (tdcms2550m000)] セッションでリベート金額を更新できます。
- リベートラインを請求に発行するとき、売掛金で未決済取引を生成するには、請求バッチを生成し、請求で請求書を構成および出力する必要があります。請求手順が完了すると、リベート状況は[クローズ]に設定され、[取引タイプ]フィールドおよび[請求番号]フィールドが更新されます。
- 期間テーブル
-
たとえば、月、週などのいくつかの時間単位から成るテーブル
期間は、スケジュールが有効な期間などの、対象期間の定義に使用されます。
- 統計年度
-
期間が該当する年度
- 期間
-
(組織別) の期間タイプおよびそれらに関する記述を記録するために使用するコード。例: 日数、週、四半期。
- 引当
-
このチェックボックスがオンの場合、 LN で手数料またはリベートを引き当てる必要があります。このチェックボックスがオフの場合、手数料またはリベートを直接請求する必要があります。
- 引当日
-
手数料/リベートが引き当てられた日付
- 値引
-
このフィールドは、販売統計で特定の手数料またはリベートを指定するために使用します。値引コードのタイプは合意タイプ ([手数料]または[リベート]) と一致している必要があります。手数料またはリベートをマニュアルで調整する場合は、値引コードを合意で使用しないものとして定義します。
- 販売オフィス
-
取引先の販売関係を管理するために、会社のビジネスモデル内で明らかにされている部署。販売オフィスは、組織の販売活動の責任を負う保管場所を識別するために使用します。
- 検索優先順位
-
検索優先順位は、入力された検索の組合せまたは検索レベルの有効な契約を検索するために使用されます。
最初の優先順位について有効な合意が検索された場合は、その合意が使用されます。見つからない場合、2 番目の優先順位から順に、有効な合意が検索されます。
このフィールドには、当初合意の基準になっていた優先順位が表示されます。
- 割合
-
手数料/リベートの計算に適用する通常の割合
- 増大率
-
通常の手数料/リベート金額に加えて手数料/リベート計算に使用する割合
- 計算日
-
手数料/リベートが計算された日付
- 手数料/リベート額
-
自国通貨で示された特定期間での予算取引金額
- 手数料/リベート額
-
金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。
複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。
- 現地通貨
- 2 つのレポート通貨
- 販売オーダ金額
-
手数料/リベート計算の基準となる金額
- 金額 (オーダ通貨)
-
オーダ通貨で表されている手数料金額またはリベート金額
- オーダ通貨
-
オーダで使用され、オーダから設定される通貨
- 手数料/リベートの金額。請求通貨
-
請求通貨で表されている手数料金額またはリベート金額
- 請求通貨
-
請求額の表示に使用する通貨
デフォルト
請求通貨のデフォルトは関係から設定されます。