部署 (tcmcs0165s000)
セッションの目的: 部署を表示およびメンテナンスします。
- 部署
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特定のタスクを実行する会社の組織単位。たとえば、販売オフィスまたは購買オフィスなどを示します。部署には、その部署が発行するオーダに関する番号グループが割り当てられます。各部署で発生する会計取引の転記先財務会社は、その部署の企業単位によって判別されます。
- 一般
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- 部署タイプ
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部署のタスクを示します。1 つの会社について、同じタイプの部署を 2 つ以上定義できます。
財務会社では、[会計オフィス]タイプの部署しか作成できません。
注:部署データの保存後は、このフィールドを変更することはできません。
- 住所
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部署の住所
- 都市 (レターヘッド)
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部署のレターヘッドで日付の前に出力する必要のある都市の名前
- 企業単位
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- サイト
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部署が所属するサイト
- 企業単位
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部署が所属する企業単位。企業単位は必ず入力します。部署に関連する財務データは、企業単位がリンクする財務会社に保管されます。
後から倉庫の企業単位を変更する場合は、企業モデル管理モジュールの[部署 (tcemm1124m000)] セッションで変更する必要があります。ただし、複数会社構造を設定すると、企業単位を変更できなくなります。
- 運営会社
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部署が所属する運営会社
- 財務会社
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部署が所属する財務会社
部署の企業単位がリンクされている財務会社です。部署で作成された取引は、この財務会社に転記されます。
- サービス部署
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このチェックボックスがオンの場合、部署はサービス部署にもなります。
- オプション
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- カレンダー
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カレンダー作業時間の定義に使用したカレンダーコードと利用性タイプの組合せ
デフォルト
デフォルトで、[住所 (tccom4530m000)] セッションで会社の住所に定義された中央カレンダーが使用されます。
- 追加イントラスタット情報
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販売オフィスおよび購買オフィスの場合は、オフィスによって作成された倉庫オーダのデフォルトの追加イントラスタット情報セットです。
販売オフィスまたは購買オフィスに倉庫をリンクさせる場合、この追加イントラスタット情報セットは、オフィスによって作成されたオーダ用に設定されたデフォルトの追加イントラスタット情報セットです。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインで変更できます。
注:柔軟性を高めるためには、このフィールドを未入力のままにして、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションでイントラスタット情報を在庫処理タイプにリンクさせます。
- マネージャ
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担当する従業員またはこの部署のマネージャ。ここで指定された従業員には、[時間および経費の出力 (完了チェック) (bptmm1410m000)] セッションで[マネージャに通知]がオンの場合に通知されます。
- 労務単価コード
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労務単価を使用して、オーダやプロジェクトを履行するために費やした時間の関係会社間価格が決定されます。