関係会社間取引オーダ - 購買 (tcitr3100m300)
セッションの目的: 関係会社間取引オーダを表示およびメンテナンスします。
このセッションは関係会社間取引オーダの購買情報を表示します。購買側は、商品またはサービスを別の内部団体に販売する内部団体です。購買情報には、購買元、請求元、支払先の情報を含みます。たとえば、内部購買元取引先、請求元住所などです。
- 関係会社間取引に関与するエンティティは通常、同じロジスティック会社に属します。その場合、受渡条件、権利移動地点、支払条件は同一です。しかし、複数会社の倉庫移動の場合、振替元エンティティと振替先エンティティは受渡条件、権利移動地点、支払条件の異なる別のロジスティック会社に属します。
-
売上原価、収益、マージンの見積は、関係会社間取引オーダが作成されると自動的に計算されます。
また、必要に応じて、[見積の計算 (tcitr3200m600)] セッションでこれらの金額を計算できます。
計算日は、[オーダ金額計算日]、[売上原価の計算日]、[マージン計算日] の各フィールドに表示されます。
- オーダ
-
関係会社間取引オーダが作成される会社
- オーダ番号
-
関係会社間取引オーダのオーダ番号
- 関係会社間取引オーダライン番号
-
関係会社間取引オーダの位置番号
- オーダ状況
-
関係会社間取引オーダの状況
指定可能な値
- オープン
-
初期状況。関係会社間取引オーダが作成済で、処理の準備が完了しています。マニュアル承認が導入されている場合、関係会社間取引オーダは、処理が許可される前に承認する必要があります。
- 適用なし
-
不使用の状況。
- 処理準備完了
-
関係会社間取引オーダが販売側と購買側で承認されました。取引ラインを作成できます。関係会社間取引オーダのデータが変更された場合、状況は[オープン]に戻ります。
- 処理中
-
1 つ以上の取引ラインが関係会社間取引オーダに作成されました。
- クローズ
-
関係会社間取引オーダはクローズされています。関係会社間取引オーダが[関係会社間取引オーダのクローズ (tcitr3200m200)] 使用セッションを使用してマニュアルまたはバッチでクローズされました。
- 取消済
-
関係会社間取引オーダは取り消されています。発生元のオーダが取り消された場合、関係会社間取引オーダは取り消されます。
- 親オーダライン
-
親関係会社間取引オーダの位置番号
- シナリオ
-
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引シナリオ
- 振替元エンティティ
-
振替元エンティティのタイプ。振替元エンティティは、振替先エンティティに商品またはサービスを内部販売するエンティティです。
- 供給元運営会社
-
振替元エンティティの会社
- 振替元エンティティコード
-
振替先エンティティに商品またはサービスを内部販売するエンティティ。
関係会社間取引シナリオがLaborまたはExpensesの場合、振替元エンティティは時間や経費が記帳される従業員の部署です。
- 部品貸付
-
このチェックボックスがオンの場合、関係会社間取引オーダの発生元がメンテナンス販売オーダの部品貸付ラインです。
- 振替元プロジェクト会社
-
振替元プロジェクト作成の対象となる会社
- 振替元プロジェクト
-
オーダが作成された一連のプロジェクトの中で最初のプロジェクト
- 振替先プロジェクト会社
-
振替先プロジェクト作成の対象となる会社
- 振替先プロジェクト
-
オーダが作成された一連のプロジェクトの中で最後のプロジェクト
- 要素
-
要素構造の最小部分。要素を使用してプロジェクトの作業 (の構造) を定義し、プロジェクトを実行できるようにします。
- 活動
-
時系列予算に使用する活動構造の最小構成要素。活動構造におけるプロジェクトの一部を示すエンティティです。
LN では、次の活動タイプを扱います。
- [WBS 要素]
- [統制勘定]
- [ワークパッケージ]
- [計画パッケージ]
- [マイルストーン]
- 拡張
-
プロジェクトのうち、変更、暫定金額、決済対象数量、変動決済など、請求に関して特別な処理が行われているプロジェクトの部分。拡張は 1 つ以上の予算ラインに所属できます。
- プロジェクト原価構成要素
-
プロジェクトに関連する原価構成要素
- 振替元企業単位
-
振替元エンティティの企業単位
- 振替元財務会社
-
振替元エンティティの財務会社
- 振替元関係会社間取引分類
-
エンティティまたは企業単位のグループを作成するために使用する、コードと記述で構成される属性。グループを作成するには、関係会社間取引分類に複数のエンティティや企業単位をリンクします。これらグループは、関係会社間取引関係を定義するために使用できます。
例
大規模国際組織には以下の企業単位が含まれます。
ヨーロッパ
- 英国 (UK)
- フランス
- ベルギー
アジア
- インド
- 中国
- 日本
取引分類ヨーロッパはヨーロッパ企業単位にリンクされ、取引分類アジアはアジア企業単位にリンクされています。たとえば、ヨーロッパとアジアとで以下の異なる取引合意を定義するため、取引合意を設定できます。
- アジアからヨーロッパ
- ヨーロッパからアジア
- アジアからアジア
- ヨーロッパからヨーロッパ
- 関係会社間取引分類
-
エンティティまたは企業単位のグループを作成するために使用する、コードと記述で構成される属性。グループを作成するには、関係会社間取引分類に複数のエンティティや企業単位をリンクします。これらグループは、関係会社間取引関係を定義するために使用できます。
例
大規模国際組織には以下の企業単位が含まれます。
ヨーロッパ
- 英国 (UK)
- フランス
- ベルギー
アジア
- インド
- 中国
- 日本
取引分類ヨーロッパはヨーロッパ企業単位にリンクされ、取引分類アジアはアジア企業単位にリンクされています。たとえば、ヨーロッパとアジアとで以下の異なる取引合意を定義するため、取引合意を設定できます。
- アジアからヨーロッパ
- ヨーロッパからアジア
- アジアからアジア
- ヨーロッパからヨーロッパ
- 振替元登録コード/振替先登録コード
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引の税金登録番号
注:- このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの[拡張登録管理]フィールドが[有効]に設定されている場合に適用されます。
- [オーダ状況]フィールドが[処理中]以外に設定されている場合に、このフィールドを使用できます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 振替元課税国
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引の課税国
注:- このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの[課税国別登録]フィールドが[有効]に設定されている場合に適用されます。
- [オーダ状況]フィールドが[処理中]以外に設定されている場合に、このフィールドを使用できます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 購買元取引先
-
内部購買元取引先
- 購買元住所
-
内部購買元取引先の住所
- 購買担当
-
購買担当。デフォルトは、内部購買元取引先の購買担当です。
- 受渡条件
-
受渡条件。[内部資材納入] または [仕掛品振替] のシナリオでは、これらが倉庫オーダの受渡条件になります。その他のシナリオでは、デフォルトで、これらが内部販売先取引先の受渡条件になります。
- 権利移動地点
-
権利移動地点。[内部資材納入] または [仕掛品振替] のシナリオでは、これらが倉庫オーダの権利移動地点になります。その他のシナリオでは、デフォルトで、これらが内部販売先取引先の権利移動地点になります。
- 支払先取引先
-
内部支払先取引先
- 支払先住所
-
内部支払先取引先の住所
- 請求元取引先
-
内部請求元取引先
- 請求元住所
-
内部請求元取引先の住所。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 支払条件
-
支払条件。デフォルトは、内部購買元取引先の支払条件です。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 支払合意
-
請求額の支払方法の定義の仕方。この合意には、請求額の一部に対してそれぞれ適用される支払方法および支払通貨が含まれます。
たとえば、請求額の初回支払を支払方法 PM1 に従って銀行経由で支払い、残余額の 40% を支払方法 PM2、残りの 60% を支払方法 PM3 に従って支払手形で支払うように、支払合意を定義することができます。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、または、エンティティのロジスティック会社のどの財務会社にも支払合意が導入されていない場合、このフィールドは空白です。
- 購買タイプ
-
実施された購買の種類を識別し、これにより支払手形を識別することができる購買オーダプロパティ。このプロパティを使用して、請求書が作成されたときに購買を正しい買掛金勘定科目に転記します。購買請求書を転記するために、LN は購買オーダラインにリンクされた購買タイプから統制勘定を取得します。
注:それぞれの購買タイプには 1 つの統制勘定が定義されています。このため、購買請求書の転記時には、その購買タイプが取得されて、転記に使用する必要のある統制勘定が判別されます。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 税金分類
-
デフォルトは、内部請求元取引先の税金分類です。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 振替先エンティティ
-
振替先エンティティのタイプ。振替先エンティティは、振替元エンティティから商品またはサービスを内部購買するエンティティです。
- 免税
-
このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。このチェックボックスの設定は発生元オーダから取得されます。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このチェックボックスはオフになり変更できません。
- 課税国
-
販売エンティティの課税国。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 識別番号
-
法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。
- 税金コード
-
販売エンティティの税金コード。
免税が適用される場合、または、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 取引先課税国
-
販売エンティティの課税国。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 取引先 ID 番号
-
販売エンティティの税金番号。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 取引先州/地方
-
取引先の課税州または地方取引先が購買エンティティになります。
このフィールドの値は、[税金および登録データ (tctax2150m000)] セッションから取得されます。
注:このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションで次の設定が指定されている場合に適用されます。
- [拡張登録管理] フィールドが [有効] に設定されている
- 州/地方レベルのオプションの管轄区域チェックボックスがオンになっている
- 課税州/地方
-
自分の組織の課税州または地方自社が購買エンティティになります。
このフィールドの値は、[税金および登録データ (tctax2150m000)] セッションから取得されます。
注:このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションで次の設定が指定されている場合に適用されます。
- [拡張登録管理] フィールドが [有効] に設定されている
- 州/地方レベルのオプションの管轄区域チェックボックスがオンになっている
- 税金および登録データ完了
-
このチェックボックスがオンの場合、
- 供給先運営会社
-
振替先エンティティの会社
- 免税証明書
-
免税証明書は発生元オーダから取得されます。
振替元エンティティが免税されない場合、このフィールドは空白です。
- 免税理由
-
振替先エンティティが免税される理由。
振替先エンティティが免税されない場合、このフィールドは空白です。
- 価格帳品目
-
関係会社間取引価格を決定するときに使用される品目。
このデータは発生元オーダに由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 価格帳品目グループ
-
関係会社間取引価格を決定するときに使用される品目グループ。
このデータは発生元オーダの品目に由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 価格帳製品タイプ
-
関係会社間取引価格を決定するときに使用される製品タイプ。
このデータは発生元オーダの品目に由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 価格帳製品クラス
-
関係会社間取引価格を決定するときに使用される製品クラス。
このデータは発生元オーダの品目に由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 振替先エンティティコード
-
振替元エンティティから商品またはサービスを内部購買するエンティティ。
関係会社間取引シナリオがLaborまたはExpensesの場合、振替先エンティティは時間や経費の記帳対象となるオーダやプロジェクトの所有部署です。
- 価格帳製品ライン
-
関係会社間取引価格を決定するときに使用される製品ライン。
このデータは発生元オーダの品目に由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 価格帳製造元
-
関係会社間取引価格を決定するときに使用される製造元
このデータは発生元オーダの品目に由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 価格帳価格グループ
-
関係会社間取引価格を決定するときに使用される価格グループ。
このデータは発生元オーダの品目に由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 価格帳数量
-
該当する価格帳から関係会社間取引価格を取得するときに使用される品目数量。
- 価格帳数量単位
-
価格帳数量が表される単位
- 労務単価コード
-
労務費を決定するときに使用される労務単価コード。
このデータは発生元オーダの品目に由来し、該当する価格帳を決定するために使用されます。
- 振替先エンティティコード
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#to.entity.dsca
- 記述
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#tcppl090.desc
- マトリックス定義
-
品目の商業価格を決定する価格帳を取得するときに使用されるマトリックス定義。関係会社間取引価格は商業価格に等しくなります。
- マトリックス順序
-
価格設定モジュールで価格帳を取得するときに使用されるマトリックス優先順位
- 価格帳
-
品目の商業価格を決定する価格帳。関係会社間取引価格は商業価格に等しくなります。
- 取得価格単位
-
価格帳で品目の数量を表すときに使用される数量単位
- 取得価格単位変換係数
-
関係会社間取引オーダの数量単位を価格帳の数量単位に変換するときに価格帳で使用される変換係数
- 価格帳商業価格
-
品目の価格帳から取得された商業価格
- 従業員
-
時間または経費が記帳される従業員
- 職種グループ
-
時間または経費が記帳される従業員の職種グループ
- 労務タイプ
-
記帳される時間に指定される労務タイプ
- ワークセンタ
-
時間の記帳対象となる製造オーダまたは PCS プロジェクトに指定されるワークセンタ
- 機械タイプ
-
時間の記帳対象となる製造オーダまたは PCS プロジェクトに指定される機械
- タスク/参照作業
-
時間の記帳対象となるタスク
- 経費発生元
-
従業員について記帳される経費の発生元
指定可能な値
- 一般
-
経費は一般経費 (bptmm1111m300) セッションから発生します。
- 適用なし
-
経費は使用されません。
- 労務
-
経費はプロジェクト経費 (bptmm1111m100) セッションで指定された[原価タイプ]の[労務費]から発生します。
- 雑費
-
経費はプロジェクト経費 (bptmm1111m100) セッションで指定された[原価タイプ]の[雑費]から発生します。
- 経費
-
従業員について記帳される経費
- 労務単価取得元
-
経費の金額を決定するときに使用される労務単価の取得元
指定可能な値
- 従業員
-
労務単価は従業員 - 一般 (tccom0101m000) セッションから発生します。
- 適用なし
-
労務単価は使用されません。
- 部署
-
労務単価は部署 (tcmcs0565m000) セッションから発生します。
- 職種グループ
-
労務単価は従業員 - プロジェクト (tppdm8101m000) セッションから発生します。
- レート付加費用率
-
関係会社間単価付加費用率は労務タイプから取得され、労務タイプの付加費用を指定します。付加費用がマイナスの場合、労務単価は差し引かれます。たとえば、トレーニング時間の場合、50% のみ課されます。関係会社間単価付加費用率は、商業価格との組合せでのみ適用されます。
- 振替元オーダ数量
-
振替元エンティティの単位で表されるオーダ数量。
たとえば、複数会社倉庫移動において、移動元倉庫では測定単位としてインチを使用し、移動先倉庫ではメートルを使用している場合があります。
- 振替先オーダ数量
-
振替先エンティティの単位で表されるオーダ数量。
たとえば、複数会社倉庫移動において、移動元倉庫では測定単位としてインチを使用し、移動先倉庫ではメートルを使用している場合があります。
- 振替先企業単位
-
振替先エンティティの企業単位
- 重量
-
品目の重量。この値は発生元輸送オーダから取得されます。
- 重量単位
-
重量単位
- 追加レート数量
-
輸送レートの定義対象である単位別の数量。共通情報で定義されている単位から選択できます。多くの輸送レートは距離および重量を基準にします。単位別追加数量を使用すると、容積など他の単位を基準にレートを定義したり、距離、重量、およびその他の単位の組合せを基準にレートを定義したりできます。
例 1
単位別追加数量による輸送レート:
[追加レート数量]: 1 パレット、[距離]: 1000 km
[距離別金額]: 10
例 2
距離/ゾーンの単位の組合せによる輸送レート:
[重量]: 10 kg
[追加レート数量]: 1 m³
[境界タイプ]: [最小]
距離 0 100 500 距離別金額 10 15 20 重量別金額 5 5 10 追加レート単位別金額 5 5 7 この例で、輸送レートは、重量および容積別に距離を基準にして決定します。アムステルダムからロッテルダムまでの出荷 SH0001 の詳細: 距離: 70 km、重量: 50 kg、容積: 7 m³
出荷 SH0001 の輸送費は次のように計算されます。
10 × 70 (距離) + 5 × 50 (重量) + 5 × 7 (容積) = 985
- 追加レート単位
-
追加レートの指定対象となる単位
- 距離
-
出荷元住所と出荷先住所との間の距離
- 距離単位
-
距離単位
- 運送業者/LSP
-
運送業者。発生元輸送オーダから取得されます。
- 振替先企業単位
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#to.ent.unit.dsca
- サービスレベル
-
サービスレベル。発生元輸送オーダから取得されます。
- 計画グループ
-
計画グループ。発生元輸送オーダから取得されます。
- 輸送クラス
-
輸送クラス。発生元輸送オーダから取得されます。
- 振替先財務会社
-
[振替先エンティティ] の財務会社
- 価格帳運送業者/LSP
-
品目の商業輸送価格を決定する価格帳の運送業者。関係会社間取引輸送価格は商業価格に等しくなります。
- ゾーンタイプ
-
関係会社間輸送費を決定するときに使用されるゾーンタイプ
- ゾーン
-
関係会社間輸送費を決定するときに使用されるゾーン
- 価格帳最小金額
-
関係会社間取引オーダの輸送費を決定するときに使用される価格帳の最小金額。
この金額は、輸送レート帳 (tdpcg0150m000) セッションで指定されます。
- 価格帳固定額
-
関係会社間取引オーダの輸送費を決定するときに使用される価格帳の固定額。
この金額は、輸送レート帳 (tdpcg0150m000) セッションで指定されます。
- 振替先関係会社間取引分類
-
エンティティまたは企業単位のグループを作成するために使用する、コードと記述で構成される属性。グループを作成するには、関係会社間取引分類に複数のエンティティや企業単位をリンクします。これらグループは、関係会社間取引関係を定義するために使用できます。
例
大規模国際組織には以下の企業単位が含まれます。
ヨーロッパ
- 英国 (UK)
- フランス
- ベルギー
アジア
- インド
- 中国
- 日本
取引分類ヨーロッパはヨーロッパ企業単位にリンクされ、取引分類アジアはアジア企業単位にリンクされています。たとえば、ヨーロッパとアジアとで以下の異なる取引合意を定義するため、取引合意を設定できます。
- アジアからヨーロッパ
- ヨーロッパからアジア
- アジアからアジア
- ヨーロッパからヨーロッパ
- 距離別価格帳金額
-
関係会社間取引オーダの輸送費を決定するときに使用される価格帳の距離別金額。
この金額は、輸送レート帳 (tdpcg0150m000) セッションで指定されます。
- 重量別価格帳金額
-
関係会社間取引オーダの輸送費を決定するときに使用される価格帳の重量別金額。
この金額は、輸送レート帳 (tdpcg0150m000) セッションで指定されます。
- 追加レート単位別価格帳金額
-
関係会社間取引オーダの輸送費を決定するときに使用される価格帳の追加レート単位別金額。
この金額は、輸送レート帳 (tdpcg0150m000) セッションで指定されます。
- 最小金額
-
マニュアル入力され合意された最小金額。デフォルトは、価格帳の最小金額と等しい金額です。この金額はマニュアルで調整できます。
- 固定額
-
マニュアル入力され合意された輸送費の金額。デフォルトは、価格帳の固定額と等しい金額です。この金額はマニュアルで調整できます。
- 距離別金額
-
マニュアル入力され合意された距離別輸送費の金額。デフォルトは、価格帳の金額と等しい金額です。この金額はマニュアルで調整できます。
- 重量別金額
-
マニュアル入力され合意された重量別輸送費の金額。デフォルトは、価格帳の最小金額と等しい金額です。この金額はマニュアルで調整できます。
- 追加レート単位別金額
-
マニュアル入力され合意された追加レート単位別輸送費の金額。デフォルトは、価格帳の最小金額と等しい金額です。この金額はマニュアルで調整できます。
- 部署への関係会社間
-
内部請求書を受け取る部署。
内部請求書を受け取る部署は振替先エンティティと同じ部署とは限りません。[振替先エンティティ] が部署として定義されていない場合、請求先部署は請求先エンティティの財務会社の会計オフィスです。
たとえば、請求先エンティティが倉庫である場合、請求先部署はその倉庫にリンクされた財務会社の会計オフィスです。
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意に内部請求が適用されない場合、このフィールドは空白です。
- 為替レートタイプ
-
為替レートタイプ。デフォルトは、内部請求元取引先の為替レートタイプ、または、振替先エンティティの財務会社の為替レートタイプです。
- レート換算基準
-
デフォルトは、内部請求元取引先または購買元取引先のレート換算基準です。
- レート日付
-
レート (通貨為替レート) を決定するために使用される日付。この日付はオーダ日と同一です。
- レート/レート係数
-
LN で取引通貨または請求通貨の金額を自国通貨に換算する際の除数として使用される係数。レート係数は通常、韓国ウォンなどの相対的に価値の低い通貨を換算する場合に使用されます。
- レート係数 (購買)
-
LN で取引通貨または請求通貨の金額を自国通貨に換算する際の除数として使用される係数。レート係数は通常、韓国ウォンなどの相対的に価値の低い通貨を換算する場合に使用されます。
- 定義レート
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#defined.rate.pur
- 部署への関係会社間
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#inv.to.dep.dsca
- 入庫に対する購買レートの使用
-
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダ/入庫処理の借方側に対して購買レートデータを使用します。
注:このフィールドの値は、[購買元取引先 (tccom4120s000)] セッションの対応するフィールドから取得されます。
- 発生元ビジネスオブジェクト会社
-
関係会社間取引オーダの発生元オーダラインが作成される会社
- 承認済 (販売)
-
このチェックボックスがオンの場合、 関係会社間取引オーダの販売側が承認されています。
- 生成時に承認済 (販売)
-
このチェックボックスがオンの場合、関係会社間取引オーダの販売先部分が自動的に承認されます。この設定は、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
- 承認者 (販売)
-
関係会社間取引オーダの販売側を承認したユーザ
- 承認日 (販売)
-
関係会社間取引オーダの販売先部分が承認された日
- 承認済 (購買)
-
このチェックボックスがオンの場合、 関係会社間取引オーダの購買側が承認されています。
- 生成時に承認済 (購買)
-
このチェックボックスがオンの場合、関係会社間取引オーダの購買側が自動的に承認されます。この設定は、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
- 発生元ビジネスオブジェクト
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#orig.bo.name
- 承認者 (購買)
-
関係会社間取引オーダの購買元部分を承認したユーザ
- 承認日 (購買)
-
関係会社間取引オーダの購買元部分が承認された日
- ユーザ
-
たとえば発生元オーダを保存することで、関係会社間取引オーダを開始したユーザ
- 言語
-
発生元オーダを開始した取引先の言語
- 第 1 参照
-
最初の追加参照で、これによってオーダまたは見積 (依頼) を識別できます。この参照は、さまざまなオーダ文書およびリストに出力されます。
- 第 2 参照
-
補足情報を記入できる第 2 の追加参照フィールド。この参照は、オーダ文書およびリストに出力されます。
- 発生元ビジネスオブジェクト ID
-
発生元オーダまたはプロジェクトのオーダ番号
- テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、 関係会社間取引オーダにテキストが存在します。
- 発生元ビジネスオブジェクト参照
-
発生元オーダラインのビジネスオブジェクト参照
- 関連ビジネスオブジェクト会社
-
関係会社間取引オーダの関連オーダラインが作成される会社
- 関連ビジネスオブジェクト
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#rel.bo.name
- 関連ビジネスオブジェクト ID
-
関連オーダのオーダ番号
- 関連ビジネスオブジェクト参照
-
入庫番号またはオーダ番号など、ビジネスオブジェクトよりも詳細な取引識別。GRNI 調整など、ビジネスオブジェクトが単独で十分な情報を提供しない場合は、取引照合の調整中に参照を使用できます。
注:ビジネスオブジェクト参照は参照リンクとは異なります。
- オーダ日
-
関係会社間取引オーダのオーダ日
- 計画納期
-
発生元オーダの計画納期。
関係会社間取引シナリオがLaborまたはExpensesの場合、時間または経費が記帳される日付です。
- 振替元品目
-
関係会社間取引オーダの品目。
関係会社間取引シナリオが [内部資材納入] で発生元オーダが品目転送を対象とする転送オーダである場合、[振替元品目] がオリジナル品目で [振替先品目] がターゲット品目です。
- 振替元オーダ数量単位
-
品目の数量を表す単位
- 価格発生元
-
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引シナリオの価格発生元
- 内部請求
-
このチェックボックスがオンの場合、内部請求が関係会社間取引オーダに適用されます。この設定は、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 関係会社間取引の取引処理
-
このチェックボックスがオンの場合、関係会社間取引の取引処理は、関係会社間取引オーダによって生成されます。
注:- デフォルトでは、このチェックボックスはオンです。ただし、この値は修正できます。
- このフィールドは、関係会社間取引オーダ状況が [処理中] 以外である場合にのみ有効になります。
- [オリジナルオーダ設定の取得] チェックボックスがオンの場合、デフォルト値がオリジナルオーダから取得されます。それ以外の場合は、デフォルト値が関係会社間取引合意から取得されます。
- 販売原価構造の適用
-
このチェックボックスがオンの場合、販売エンティティの品目またはプロジェクトの原価構造が購買エンティティによって適用されます。
これは、さまざまなタイプの原価および利益率分析に使用されます。
この設定はデフォルトで [関係会社間取引合意 (tcitr1100m000)] セッションの販売原価構造の適用チェックボックスの値に設定されます。
注:関係会社間取引シナリオが [外部資材納入購買] で、かつ次の場合、このチェックボックスはオンにできません。
- 関連ビジネスオブジェクトが[プロジェクト]、[サービスオーダ]、または [メンテナンス作業オーダ]
- 発生元ビジネスオブジェクトが [発注先クレーム]
- 品目がプロジェクトに関連している
- このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 売上原価の原価構成要素
-
関係会社間取引 COGS (売上原価) が課される原価構成要素
注:- このフィールドは、[販売原価構造の適用] チェックボックスがオフの場合に限り有効になります。
- [シナリオ] フィールドが [輸送]、[外注デポ修理]、[労務]、[経費] または [仕掛品振替] に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
- [シナリオ] フィールドが [外部資材納入販売] に設定されていて、[発生元ビジネスオブジェクト] が[サービスオーダ]、[メンテナンス販売オーダ]、[顧客クレーム] または [発注先クレーム] の場合、このフィールドは無効になります。
- [シナリオ] フィールドが [外部資材直送] に設定されていて、[発生元ビジネスオブジェクト] が [サービスオーダ] の場合、このフィールドは無効になります。
- [シナリオ] フィールドが [外部資材納入購買] に設定されていて、[関連ビジネスオブジェクト] が [サービスオーダ]または [メンテナンス作業オーダ] の場合、このフィールドは無効になります。
- 原価タイプが [材料] の原価構成要素のみを指定できます。
- このフィールドのデフォルト値は、[関係会社間取引合意 (tcitr1600m000)] セッションから取得されます。
- このフィールドは、[オーダ状況] が [オープン] または [処理準備完了] 以外の状況に設定されている場合は、表示フィールドです。
- このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 記述
-
コードの記述または名称
- マージン原価構成要素
-
販売エンティティの関係会社間取引マージンを記帳する原価構成要素
注:-
このフィールドは、次の場合に無効になります。
- [販売原価構造の適用] チェックボックスがオフである
- [販売原価構造の適用] チェックボックスがオンで、[シナリオ] が [仕掛品振替] である
-
このフィールドは、次の場合に有効かつ必須となります。
- [販売原価構造の適用] チェックボックスがオンである、または、
- [売上原価の原価構成要素] フィールドが指定されている
-
[販売原価構造の適用] チェックボックスがオンの場合、関係会社間取引シナリオについてこのフィールドは必須です。
- [外部資材納入販売]
- [外部資材納入購買]
- [外部資材直送]
- [内部資材納入]
- [プロジェクト (PCS) 納入]
- このフィールドのデフォルト値は、関係会社間取引オーダセッションの マージン原価構成要素 フィールドから取得されます。
- このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
-
- 記述
-
コードの記述または名称
- 関係会社間取引合意
-
関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意
- 通貨発生元
-
内部請求または関係会社間精算取引の通貨の発生元
指定可能な値
- 会社 (販売)
-
関係会社間取引関係の開始側である会社の自国通貨が内部請求に使用されます。
- 会社 (購買)
-
関係会社間取引関係の終了側である会社の自国通貨が内部請求に使用されます。
- 内部取引先 (販売)
-
関係会社間取引関係の開始側に属する、エンティティの内部取引先の通貨が内部請求に使用されます。
- 内部取引先 (購買)
-
関係会社間取引関係の終了側に属する、エンティティの内部取引先の通貨が内部請求に使用されます。
- オーダ (販売)
-
発注先の購買オーダの通貨が内部請求に使用されます。これは、取引シナリオが[外部資材直送]の場合に適用されます。
- オーダ (購買)
-
販売オーダまたは購買オーダの通貨が内部請求に使用されます。これは、取引シナリオが[外部資材納入販売]または[外部資材直送]の場合に適用されます。
- 特定
-
ユーザが指定した通貨。
注:[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオフの場合、このフィールドは [適用なし] に設定されます。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 通貨
-
関係会社間取引オーダの金額が表される通貨
- 値下率
-
内部請求に対して値引する割合。たとえば、顧客の販売価格が EUR 100 で、値下率が 5% の場合、内部請求額は EUR 95 です。
次の場合にのみ使用できます。
- [販売オーダ価格 (総額)]
- [販売オーダ価格 (正味額)]
- [販売オーダ関税値]
この設定のデフォルトは、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
- 値上率
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#tcitr300.mupr
- 値上額
-
内部請求に対して値上げする金額
これは、[輸送]シナリオと[原価加算]価格発生元にのみ適用可能です。
この設定のデフォルトは、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
- 利益分割率
-
関係会社間取引関係の販売エンティティが受け取る外部販売オーダ、契約成果物、またはサービスオーダの割合。残りの部分は購買エンティティのものとなります。
- 関係会社間マージン請求可能 (プロジェクト)
-
このチェックボックスがオンの場合、関係会社間マージンが、現在の関係会社間取引オーダが適用されるプロジェクトのプロジェクト原価に加算されます。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
関係会社間マージンとは、関係会社間振替価格と実際原価 (出庫倉庫の評価額など) との差額です。つまり、原価加算契約の場合、このマージンは顧客に請求可能です。
このパラメータは、プロジェクト原価ペグを使用するプロジェクト内の関係会社間取引で使用されます。たとえば、内部請求書を使用するロジスティック会社内でプロジェクトにペギングされた倉庫移動の場合です。
この値はデフォルトで[関係会社間取引合意 (tcitr1100m000)] セッションの[関係会社間マージン請求可能 (プロジェクト)] チェックボックスから取得されます。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 生成時に取引ラインを請求に発行
-
このチェックボックスがオンの場合、 関係会社間取引オーダの取引ラインは自動的に請求へ発行されます。この設定は、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
- 生成時に取引ラインを転記 (請求なし)
-
このチェックボックスがオンの場合、 関係会社間取引オーダの取引ラインは自動的に財務会計に転記されます。この設定は、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
注:このチェックボックスは、[関係会社間取引の取引処理] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 時間と資材シナリオ
-
[時間と資材] サブシナリオ。これが適用されるのは、現在の関係会社間取引オーダの親関係会社間取引オーダの関係会社間取引シナリオが [外注デポ修理] の場合です。このフィールドのデフォルト設定は、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
- 時間と資材価格発生元
-
[時間と資材] サブシナリオの価格発生元。これが適用されるのは、現在の関係会社間取引オーダの親関係会社間取引オーダの関係会社間取引シナリオが [外注デポ修理] の場合です。このフィールドのデフォルト設定は、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
この設定のデフォルトは、関係会社間取引オーダに紐づく関係会社間取引合意から取得されます。
- 商業価格 (部品表ラインの場合)
-
部品表品目の関係会社間取引では、関係会社間取引合意の価格発生元が [商業価格] の場合、主品目の価格または構成要素の価格が使用されます。
内部請求書または関係会社間取引では、常に構成要素別の価格が表示されます。
指定可能な値
- 主品目別
-
主品目の商業価格は、構成要素の標準原価の値を基に配分されます。
- 構成要素別
-
各構成要素の商業価格が使用されます。
注:この設定は、関係会社間取引シナリオが [外部資材納入販売] で発生元オーダが販売オーダである場合に適用されます。
この設定はデフォルトで[関係会社間取引パラメータ (tcitr0100m000)] セッションの[商業価格 (部品表ラインの場合)] フィールドから取得されます。
- 部品表構成要素価格割合
-
現在の部品表 (BOM) 構成要素が主品目の価格に占める割合。
たとえば、発生元販売オーダラインの主品目の販売価格が 100 ユーロで、[部品表構成要素価格割合] が 10% の場合、現在の構成要素の関係会社間取引価格は 10 ユーロです。構成要素の価格は構成要素品目の標準原価と数量に基づきます。
これが当てはまるのは、価格発生元が次のいずれかである場合です。
- [商業価格]
- [販売オーダ価格 (総額)]
- [販売オーダ価格 (正味額)]
- [販売オーダ関税値]
発生元販売オーダラインに部品表品目がリストされている場合、主品目用に親関係会社間取引オーダが作成されます。構成要素品目ごとに、子関係会社間取引オーダが作成されます。
- %
-
/baanerp/tc/itr/tcitr3100m000#prct.label.sopp
- 設計品目改訂
-
設計品目の改訂
- 製品バリアント
-
構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。
例
構成可能品目: 電気ドリル
オプション:
- 3 つの電源 (電池、12 V または 220 V)
- 2 色 (青、灰)
これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。
- シリアル番号
-
単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。
シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。
- 振替先品目
-
関係会社間取引オーダの品目。
関係会社間取引シナリオが[内部資材納入] で発生元オーダが品目転送を対象とする転送オーダである場合、[振替元品目] がオリジナル品目で [振替先品目] がターゲット品目です。
- 主品目
-
品目が部品表 (BOM) 品目である場合、このフィールドには主品目が表示され、[振替先品目] フィールドと [振替元品目] フィールドには構成要素品目が表示されます。その場合、関係会社間取引オーダは子オーダです。
- 主品目シリアル番号
-
サービスでサービス活動が実施される主品目のシリアル番号
- 主品目オーダ数量
-
主品目の数量
- 主品目オーダ数量単位
-
主品目の数量を表す単位
- 出荷元取引先
-
発生元ビジネスオブジェクトの出荷元取引先
- 出荷元住所
-
商品の出荷元住所
- 出荷先取引先
-
発生元ビジネスオブジェクトの出荷先取引先
- 出荷先住所
-
商品の出荷先の住所
- 原価構成要素
-
収益転記時に使用する原価構成要素。
この値のデフォルト値は、次のような品目または他のソースから取得されます。
- 関係会社間取引シナリオが [輸送] の場合、輸送レートおよび輸送費パラメータ (fmfrc0100m000)
- 関係会社間取引シナリオが [外部資材納入購買] の場合、材料原価構成要素
- 外注
-
外注のタイプ。これは、関係会社間取引シナリオが [外部資材納入購買] の場合に適用されます。
- 構成要素ライン
-
このチェックボックスがオンの場合、発生元オーダラインがキット品目の構成要素を含みます。
- オリジナルオーダ
-
オリジナル ITR オーダ作成の対象となる会社
- オリジナルオーダ
-
現在の関係会社間取引オーダのオリジナル ITR オーダ
- オリジナルオーダライン
-
現在の関係会社間取引オーダのオリジナル ITR オーダの位置番号
- オーダタイプ
-
現在の関係会社間取引オーダに対して作成されるオーダのタイプ
指定可能な値
- 返品オーダ
-
現在の関係会社間取引オーダが返品オーダ用に作成されています。
- 適用なし
-
現在の関係会社間取引オーダがバックオーダまたは返品オーダ用に作成されず、オリジナルの ITR オーダは存在しません。
- バックオーダ
-
現在の関係会社間取引オーダがバックオーダ用に作成されます。
- オリジナルオーダ設定の取得
-
このチェックボックスがオンの場合、 オリジナル ITR オーダのデータおよび設定が、現在の関係会社間取引オーダのデフォルト値として使用されます。
現在の関係会社間取引オーダが返品オーダに基づく場合、[関係会社間取引合意 (tcitr1100m000)] セッションの返品オーダのオリジナルオーダ設定の取得チェックボックスの設定 (オンまたはオフ) が現在のチェックボックスのデフォルトとして使用されます。
現在の関係会社間取引オーダがバックオーダに基づく場合、[関係会社間取引合意 (tcitr1100m000)] セッションのバックオーダのオリジナルオーダ設定の取得チェックボックスの設定 (オンまたはオフ) が現在のチェックボックスのデフォルトとして使用されます。
このフィールドは、関係会社間取引オーダの状況が [オープン] または [処理準備完了] 以外の場合、使用できません。