変換係数 (tcibd0103m000)
セッションの目的: 特定の単位から基準単位または品目の棚卸単位へ変換するための変換係数を定義します。
変換係数は、3 つのレベルで指定できます。
- 品目レベル。[品目] フィールドに品目を指定します。
- 品目グループレベル。[品目グループ] フィールドに品目グループを指定し、[品目] フィールドは空のままにしておきます。
- 一般単位レベル。[品目] フィールドおよび [品目グループ] を空のままにしておきます。
常に最も詳細なレベルが検索されます。
単位と会社の基準単位との間の変換係数をこのセッションで一度定義すると、基準単位は変更できなくなります。基準単位を変更するには、まず基準単位に関連する変換係数を削除する必要があります。[MCS パラメータ (tcmcs0500m000)] セッションを使用して、会社の基準単位を定義します。
- 品目
-
変換係数は、3 つのレベルで指定できます。
- 品目レベル。[品目]フィールドに品目を指定します。
- 品目グループレベル。[品目グループ]フィールドに品目グループを指定し、[品目]フィールドは空のままにしておきます。
- 一般単位レベル。[品目]フィールドおよび[品目グループ]を空のままにしておきます。
- 品目グループ
-
変換係数は、3 つのレベルで指定できます。
- 品目レベル。[品目]フィールドに品目を指定します。
- 品目グループレベル。[品目グループ]フィールドに品目グループを指定し、[品目]フィールドは空のままにしておきます。
- 一般単位レベル。[品目]フィールドおよび[品目グループ]を空のままにしておきます。
- 基準単位
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代替単位で示された品目の数量は、計算または公式で使用された場合にまず基準単位に変換されます。
それぞれの会社に対して、重量、長さ、表面区域、ボリュームおよび時間の基準単位が定義されなければなりません。
- 単位
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品目または商品を管理する物理量。たとえば、木材の数量は、メートル単位で長さまたは体積の単位でボリュームとして表すことができます。
- 変換係数
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代替単位を基本単位に変換するために使用する乗算係数。変換係数の計算方法: (代替単位 ÷ 基準単位)
- 10の累乗
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変換係数の [10の累乗]値
例
変換係数が 12 で [10の累乗]値が 3 の場合、実際の変換係数は 12000 になります。
注:[10の累乗]の最大値は 6 (10 ^ 6 = 1000000)、最小値は - 8 (10 ^ - 8 = 0.00000001) です。
- 逆値
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逆変換値は以下のように計算します。1/変換係数
例
変換係数が 12 の場合、逆値は 0.08333 (1/12) です。
- 10の累乗
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変換係数の逆値の [10の累乗]値
例
逆値が 0.08333 (1/12) で [10の累乗]値が -3 の場合、変換係数の実際の逆値は 0.00008333 になります。
- 承認済
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このチェックボックスがオンの場合、変換係数は承認済および発行済です。[承認済変換係数の更新 (tcibd0103s100)] セッションを使用して、承認済変換係数を更新できます。
変換係数を承認するには、レコードを選択して適切なメニューメニューの[
]をクリックします。