支払先取引先 (tccom4124s000)
セッションの目的: 支払先取引先を表示、入力、およびメンテナンスします。
このセッションは、次の方法で開始できます。
- [支払先取引先 (tccom4524m000)] 概要セッションで、レコードをダブルクリックするか、新しい支払先取引先を入力する
- [取引先 (tccom4500m000)] 概要セッションで、適切なメニューの [ ] をクリックする
- [取引先 (tccom4100s000)] セッションで[ ]ボタンをクリックする
- スタンドアロンで実行する。
タブ
各タブ上のラインは次のセッションを参照します。
活動
活動 (tccom6100m000) セッションを参照します。このタブでは、活動を支払先取引先別に表示、入力、およびメンテナンスできます。備考
備考 (tcstl1550m000) セッションを参照します。このタブでは、支払先取引先にリンクされている備考を表示、入力、およびメンテナンスできます。このタブでラインをダブルクリックするか、新しい備考を入力すると、備考 (tcstl1650m000) セッションが開始されます。窓口
取引先役割別窓口 (tccom4545m000) セッションを参照します。このタブでは、窓口を支払先取引先別に表示、入力、メンテナンス、および削除したり、該当する窓口を支払先取引先の第 1 窓口にするかどうかを定義したりすることができます。このタブのラインをダブルクリックすると、窓口 (tccom1640m000) セッションが開始されます。追加属性
取引先別属性 (tdsmi1101m000) セッションを参照します。このタブでは、支払先取引先に属性を追加できます。
- 一般
-
- 支払先取引先
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支払先の取引先。通常、これは発注先の売掛金管理部署になります。取引先がファクタリング会社を利用している場合は、この定義には、デフォルト通貨と為替レート、発注先の銀行関係、請求の支払日数が含まれます。
- 部署
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取引先役割にリンクされている部署。その役割の取引先の財務データは、部署のリンク先である財務会社に登録されます。
- ワークフロー状況
-
ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。
権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。
- チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、[チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000)] セッションで表示されます。
- このセッションの関連メニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。
指定可能な値
- [ドラフト]
-
The object is checked out. It can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
- [保留]
-
Any changes made to the object are submitted. The object is pending for approval. The data of the object cannot be modified.
- [取消要求済]
-
The object was already submitted, but is recalled by the user. Approval will not take place anymore. If the recall is accepted, the object status becomes [ドラフト (改訂)]. If the Recall is rejected, the object status becomes [保留].
- [ドラフト (改訂)]
-
The object was recalled after it was submitted and the recall is accepted. The object can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
- [拒否済]
-
The submitted changes to the object are rejected. The user can make changes to the object and submit these changes again, or discard all changes.
- [承認受信済]
-
The submitted changes to the object are approved. The object will automatically be checked in. If the check-in fails, the status remains [承認受信済]. An administrator must decide what to do with the object.
- [承認済]
-
The submitted changes to the object are approved and the object is checked in.
- [該当なし]
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The object is checked in. Instead of an [Object status], an [Approval status] is applicable.
- 該当なし
-
The object already existed before activating ION Workflow document authorization; no changes are made to the object since then.
- 未開始
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The modified object is manually checked in, but no approval is received from ION Workflow.
To manually check in an object, the [Object status] must be [承認受信済].
- 承認済
-
The modified object is checked in after approval from ION Workflow.
オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、[ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000)] セッション ([オブジェクトタイプ (ttocm0102m000)] セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な[記述]フィールドの値が常に表示されます。
注:LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。
- 一般
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- 住所
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支払先取引先の住所
- 住所ライン 1
-
住所の最初の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 1 フィールドから取得されます。
- 住所ライン 2
-
住所の 2 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 2 フィールドから取得されます。
- 住所ライン 3
-
住所の 3 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 3 フィールドから取得されます。
- 住所ライン 4
-
住所の 4 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 4 フィールドから取得されます。
- 住所ライン 5
-
住所の 5 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 5 フィールドから取得されます。
- 住所ライン 6
-
住所の 6 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 6 フィールドから取得されます。
- 勤務先電話
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事業住所のファックス番号
注:完全な勤務先電話番号が指定されている場合、国 (tcmcs0110s000) セッションの[電話番号データ]グループボックスのフィールド値に基づき、勤務先電話番号詳細 (支払先取引先) (tccom4124s200) セッションでこの完全な番号が自動的に分割されます。[詳細]ボタンをクリックすると、このセッションが開始されます。
- 第 1 窓口
-
取引先の第 1 窓口
注:このフィールドに値を入力すると、[契約別取引先役割 (tccom4546m000)] セッションでも支払先取引先がその窓口にリンクされます。
- 氏名
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窓口の氏名
- テキスト
-
- テキスト
-
このフィールドを使用して、支払先取引先に関するテキストを入力します。
- 状況
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- 取引先の状況
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取引先に割り当てられた状況。これにより、取引先に対して実行するアクションが決まります。
たとえば、状況が [見込客] の取引先に対しては販売オーダを指定できません。また、状況が [無効] の取引先に対しては商品を出荷できません。
指定可能な値
- 有効
-
取引先 (役割) の状況が[有効]の場合は、その取引先を取引処理に使用できます。 取引先が[有効]である期間を定義する必要があります。 この期間が期限切になると、取引先の実際の状況が[無効]に切り替わり、それ以降は使用できなくなります。
- 無効
-
取引先 (役割) の状況が[無効]の場合は、その取引先を取引処理には使用できません。
[無効]状況の発効日と有効期限は入力できません。
- 見込客
-
取引先の一般データを入力し、特定の役割の詳細を入力していない場合には、[見込客]取引先 (役割) を使用できます。 特定の役割の詳細を定義していない場合は、販売先役割も購買元役割も指定されていないため、販売オーダや購買契約などを入力することはできません。
取引先が[見込客]である期間を定義する必要があります。 この期間が期限切になると、取引先の実際の状況が[無効]に切り替わり、それ以降は使用できなくなります。
- 開始
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この状況が有効になる日付と時間
このフィールドに入力しない場合、状況は直ちに有効になります。
- 終了
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取引先の状況の有効期日と時間
このフィールドに入力しない場合、状況は続行されます。
- ユーザ
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- 作成者
-
支払先取引先を定義したユーザ
- 作成日
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取引先データ、取引先役割データ、または取引先住所データが作成された日付
- 最終修正者
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取引先データ、取引先役割データ、または取引先住所データを最後に修正したユーザ
- 最終修正日
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取引先データの日付、取引先役割データ、および取引先住所のデータは最終修正済です。
- 詳細
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- 詳細
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- 言語
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取引先宛の文書に用いられる言語。この言語を用いた文書が使用できない場合は、会社の言語を用いた文書が使用されます。
- 取引先シグナル
-
ここでシグナルを選択しておくと、LN セッションで取引先コードを入力する際にシグナルメッセージが表示されます。
- 取引先タイプ
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類似の特徴 (EU の加盟国や特定の関税規則の対象など) を持つ取引先をグループ化する方法
注:取引先タイプは、取引先役割または財務取引先グループと同じではありません。
- 販売業者評価
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販売業者評価を取引先に適用する場合は、このチェックボックスをオンにします。
- カレンダー
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取引先に対して使用する支払カレンダー
必要に応じて、支払カレンダーを使用して販売請求書および購買請求書の期日を定義できます。支払カレンダーでは、自社または回収先取引先が支払を行えない銀行休業日とその他の期間を示すことができます。
- ファックス番号
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事業住所での取引先のファックス番号
注:完全なファックス番号が指定されている場合、国 (tcmcs0110s000) セッションの[電話番号データ]グループボックスのフィールド値に基づき、ファックス番号詳細 (支払先取引先) (tccom4124s300) セッションでこの完全な番号が自動的に分割されます。[詳細]ボタンをクリックすると、このセッションが開始されます。
- 支払
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- 支払
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- 通貨
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取引先への支払に使用するデフォルトの通貨
- 支払先取引先通貨の使用
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このチェックボックスがオンの場合、取引先通貨はこの取引先への支払に使用されます。
このチェックボックスがオフの場合、この取引先への支払の通貨のデフォルト値は、対応する請求書から取得されます。
注:この設定は、[支払請求書の選択 (tfcmg1220m000)] セッションおよび[支払通知ライン (tfcmg1101m000)] セッションで考慮されます。
- 為替レートタイプ
-
購買用の為替レートタイプ
デフォルト
[会社 (tcemm1170m000)] セッションで現在の会社用に選択された購買為替レートタイプ
- 銀行口座
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取引先の銀行。取引先への支払はこの銀行に対して行われます。
- 銀行口座番号
-
取引先の銀行口座番号
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国際銀行口座番号。これは、国際間取引の自動処理を促進するために金融機関によって定められた、口座を識別するための国際的な標準口座名です。IBAN は、口座を作成できる銀行で提供されています。
- 銀行リレーション
-
取引先の銀行への支払を行う銀行リレーション
この銀行リレーションは、支払通知のデフォルトの銀行リレーションです。
- 期日後の遅延日数
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キャッシュ取引が発生した場合の請求書期日後の平均日数。たとえば、銀行がお金の転送に必要とする日数。
たとえば、[期日後の遅延日数]フィールドが 2、請求期限が 2001 年 7 月 10 日の場合、支払予定日は 2001 年 7 月 12 日になります。
- 発注先負担の銀行手数料
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支払転送の銀行手数料を負担しない場合は、このチェックボックスをオンにします。
このチェックボックスがオフの場合、銀行手数料が計算されて雑費として転記されます。
- 手形
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- 収入印紙税の使用
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このチェックボックスがオンの場合、取引先と取り交わす文書に収入印紙税が課されます。
- 手形の分割方法
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手形の作成時に分割方法を選択すると、選択された分割方法に従って手形金額が分割され、結果として生じた金額に見合ったいくつかの手形が生成されます。そうした分割は、分割方法以外に、取引先に対して生成できる最大手形数、および手形を作成できる最小限の金額にも影響されます。
[収入印紙税の分割]を選択するには、[収入印紙税の使用]チェックボックスをオンにしてから、[保存] をクリックして取引先詳細を保存する必要があります。
指定可能な値
- 収入印紙税の分割
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手形の作成を実行すると、LN によって、[収入印紙税の分割 (tcmcs1132m000)] セッションで定義されている金額のうち、より少ない額で複数の手形が生成されます。
- 事前定義の値
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手形の作成を実行すると、LN によって、次のいずれかの適切なセッションで定義されている金額のうち、より少ない額で複数の手形が生成されます。
- [回収先取引先別手形分割 (tfcmg0517m000)]
- [支払先取引先別手形分割 (tfcmg0518m000)]
- 適用なし
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作成する手形に分割処理は適用されません。手形の作成を実行した場合、LN によって、その金額よりも少額の複数の手形が生成されることはありません。
- 手形の使用限度
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取引ごとに取引先に対して生成できる手形の最大数。取引先から、1 回の支払で受け取りたい手形の最大数が通知されます。
- 会計オフィス
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財務会社が企業単位よりも詳細なレベルで財務データを分類するために使用する部署
通常は、次のタイプの財務データを分類するために会計オフィスを使用します。
- マニュアル入力の販売請求書
- 手形
- 取引先の財務データ
会計オフィスは、いくつかの取引先役割にリンクできます。