再輸出転送の実行
再輸出転送を実行すると、特定の最終使用者申告および最終使用者証明に関して入庫された在庫の最終使用者証明が変更されます。
再輸出転送を行うには、次の手順を実行します。
- [最終使用者証明 (tcgtc3100m000)] セッションで、転送先の最終使用者証明をダブルクリックします。
- [最終使用者証明 (tcgtc3600m000)] セッションの [ライン] セクションにある [再輸出申告] タブを選択します。
- 新規をクリックします。
- [再輸出申告 (tcgtc3610m100)] セッションで、次の手順を実行します。
- 品目ラインを作成し、再輸出する品目数量を指定します。
- 再輸出申告を承認します。
- [品目ライン] タブで、新しく作成された品目ラインを選択します。
- [品目ライン] タブの適切なメニューで、[再輸出転送の作成] を選択します。再輸出転送オーダと転送オーダラインが作成されます。
- [品目ライン] タブの適切なメニューで、[再輸出転送] を選択します。[再輸出転送 (whinh1635m000)] セッションが表示されます。このセッションには、新しく作成された再輸出転送オーダと転送オーダラインが表示されます。
- [再輸出転送 (whinh1635m000)] セッションの [再輸出転送ライン] タブで、新しく作成された再輸出転送オーダラインの矢印ボタンをクリックして [再輸出転送ライン (whinh1136m000)] セッションにアクセスします。
- [再輸出転送ライン (whinh1136m000)] セッションの [転送先] グループボックスで次の情報を指定します。
- 転送先の最終使用者証明。[最終使用者証明 (tcgtc3100m000)] セッションにズームして、転送先の最終使用者証明を選択できます。
- 再輸出最終使用者申告。[再輸出申告 (tcgtc3110m100)] セッションにズームして、転送先の最終使用者申告を選択できます。
- 再輸出最終使用者申告の品目ライン。[再輸出申告品目ライン (tcgtc3111m100)] セッションにズームして、転送先の品目ラインを選択できます。
- 必要に応じて、[数量] グループボックスで、再輸出予定のデフォルト数量を調整します。
- [プロジェクト原価ペグ転送] グループボックスで、必要に応じて、転送先プロジェクト詳細を [転送先] グループボックス内に指定します。
- [再輸出転送ライン詳細 (whinh1137m000)] セッションで、必要に応じて、次の手順を実行します。
- シリアル番号付品目では、再輸出予定のシリアル番号を指定します。
- ロット管理品目では、転送元ロットが分割され、新しい分割ロットが転送先ロットになる場合に、転送先ロットのロット番号を生成します。
- 適切なメニューで、必要に応じて転送先シリアルを生成します。
- [再輸出転送 (whinh1635m000)] セッションの適切なメニューで [処理] をクリックして、再輸出転送オーダを処理します。
再輸出転送オーダの処理が終了すると、次の処理が実行されます。
- 転送元のプロジェクトおよび最終使用者証明のプロジェクトペギング在庫が転送先のプロジェクトおよび最終使用者証明のプロジェクトペギング在庫に移されます。
- [品目 - ロット (whltc1100m000)] セッションまたは [品目 - シリアルおよび倉庫 (whltc5100m000)] セッションで、最終使用者証明への参照が転送先の最終使用者証明に更新されます。
- 再輸出申告に再輸出転送オーダ番号が反映されます。この番号は [輸出申告 (gtc3610m100)] セッションに表示されます。
- [ペグに使用される最終使用者証明 (tcgtc3507m000)] セッションに、転送先の最終使用者証明と転送先のプロジェクトとの新しい関係、活動、および要素が反映されます。
再輸出転送を作成する代替手順
上記の手順のステップ 4 b で再輸出申告を承認した後に、次の手順を実行します。
- [再輸出転送 (whinh1135m000)] セッションで、新しい再輸出転送オーダを作成します。
- [再輸出転送 (whinh1635m000)] セッションの [再輸出転送ライン] タブで、倉庫を指定して、[新規] をクリックします。
- 上記の手順のステップ 5 に進みます。