追加コスト - オーダ基準
販売オーダまたは販売オーダラインのオーダ基準の追加コストが計算されます。販売オーダの承認後、追加コストは、最終品目を記録した後に追加コスト (品目) としてオーダに配置できます。
オーダ基準の追加コスト手順には、次のステップが含まれます。
注:
- [ライン基準] の追加コストラインは特定の販売オーダラインにリンクされているため、オリジナルの販売オーダラインと一緒にしか発行も処理もできません。リンクされた一部の追加コストラインで処理の準備が整っていない場合は、販売オーダラインを処理できません。
- 販売オーダ (ライン) をコピーする場合は、リンクされた追加コストラインは新しいオーダ (ライン) にはコピーされません。追加コストラインをマニュアルでコピーする場合は、原価品目のある通常販売オーダラインが生成されます。
- 販売オーダラインが削除または取り消されると、リンクされた追加コストラインも削除または取り消されます。追加コストラインはマニュアルで削除または取り消すこともできます。
- 販売オーダラインが納入前に分割された場合、追加コストラインは作成された各販売オーダ納入ラインにリンクされます。これらの追加コストラインは、新しい位置番号を取得しますが、連番は 0 のままです。そのため、追加コストラインは連番レベルでは作成されません。
- 販売バックオーダラインには追加コストラインをリンクすることができます。ただし、追加コストは実際の出荷済数量ではなく、オーダ数量に基づいて計算されるため、原価が過度に高くなります。これを処理するには、貸方票が必要です。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの追加原価ラインを請求に自動発行チェックボックスがオンの場合は、分割払に追加コストを含めることができます。
- 顧客承認が導入されている場合、追加コスト機能は使用できません。