事前定義テーブル共有データをインポートするには
Infor が提供する事前定義データ (ソフトテーブル参照およびテーブルセット) は、PMC ソリューションにリンクされた追加ファイルとして顧客に提供できます。このような PMC ソリューションをインストールすると、次の追加ファイルが顧客のシステムの事前に指定されたディレクトリにコピーされます。
- bgenttltsm010000.S
- bgenttltsm100000.S
- bgenttltsm110000.S
注意:
これらのファイルは移動も置換もしないでください。
これらのファイルは、[テーブル共有内容のインポート (tltsm2200m000)] セッションからテーブル共有モデラにインポートすることができます。このセッションでは、まずソースパッケージ VRC を指定する必要があります。ただし、マルチテナント環境のテナント内でこのセッションを実行する場合、VRC の指定は不要ですが、データの読取元のパッケージコンビネーションを指定する必要があります。
Infor LN バージョンに応じて、次のデータを指定します。
10.5.2 | 10.5.1 | 10.5 | 10.4.2 | 10.4.1 | 10.4 | 10.3 | 10.2 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バージョン: | B61 | B61 | B61 | B61 | B61 | B61D | B61D | B61D |
リリース: | 20 | 18 | 16 | 14 | 12 | 10 | A9 | A8 |
顧客拡張: | <空> | <空> | <空> | <空> | <空> | <空> | <空> | <空> |
10.6 以降のバージョンの場合、バージョン、リリース、および顧客拡張は、指定したパッケージコンビネーションによって自動的に決定されます。
次に、対象パッケージ VRC を指定します。これは、顧客の構成で使用されるテーブル共有モデラを含む VRC です。
これで、追加ファイルの内容をテーブル共有モデラにインポートできます。つまり、このデータの VRC が顧客の VRC で上書きされて tltsm010 テーブルに保存されます。テーブルセットデータは tltsm100 および tltsm110 に保存されます。すでに存在するデータは上書きされません。