結合輸送オーダ (fmlbd1520m000)
セッションの目的: 積荷計画作成のベースになる結合輸送オーダを表示します。結合輸送オーダは、同じ属性を共有しているいくつかの輸送オーダラインから構成されます。
適切なメニューで、[結合輸送オーダライン (fmlbd1521m000)] セッションにアクセスし、選択された結合輸送オーダに含まれる輸送オーダラインを表示できます。
- 計画
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結合輸送オーダが作成される積荷計画
- 結合輸送オーダ
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積荷計画のベースになる結合輸送オーダ。積荷計画のベースになる結合輸送オーダは、1 つでも複数でもかまいません。
- 積荷構築処理
- 出荷元住所
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商品を目的地に積荷および出荷する場合の、その積荷および出荷元の住所のコード
- 出荷先住所
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輸送オーダ上にリストされた商品の目的地住所のコード。この住所で、商品が荷降しされます。
- 計画積込日
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出荷元保管場所で積込が行われる予定の日付と時刻。
- 最早積込日
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出荷元保管場所で最も早く積込を実行できる日付と時刻。
デフォルトの最早積込/荷降日時および最遅積込/荷降日時の許容範囲は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションと[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義します。
- 最遅積込日
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出荷元保管場所で最も遅く積込を実行できる日付と時刻。
デフォルトの最早積込/荷降日時および最遅積込/荷降日時の許容範囲は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションと[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義します。
- 計画荷降日
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出荷先保管場所で荷降が行われる予定の日付と時刻。
- 最早荷降日
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出荷先保管場所で最も早く荷降を実行できる日付と時刻。
デフォルトの最早積込/荷降日時および最遅積込/荷降日時の許容範囲は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションと[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義します。
- 最遅荷降日
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出荷先保管場所で最も遅く荷降を実行できる日付と時刻。
デフォルトの最早積込/荷降日時および最遅積込/荷降日時の許容範囲は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションと[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義します。
- 単一出荷オーダ
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このチェックボックスがオンの場合、現在の輸送オーダまたは輸送オーダラインは、[計画の生成 (fmlbd0280m000)] セッションで選択された計画アルゴリズムに関係なく単一出荷として計画されます。単一出荷輸送オーダのラインはそれぞれ、組合せコードと輸送タイプが一致している場合、1 つの出荷に収められます。
- 単一出荷オーダライン
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このチェックボックスがオンの場合、現在の輸送オーダまたは輸送オーダラインは、[計画の生成 (fmlbd0280m000)] セッションで選択された計画アルゴリズムに関係なく単一出荷として計画されます。単一出荷輸送オーダラインはそれぞれ 1 つの出荷に収められます。
- 運送業者/LSP
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輸送サービスを提供する組織。積荷構築、輸送オーダクラスタ、輸送コスト計算、および請求に運送業者を使用するには、共通情報で運送業者を運送業者と購買元取引先の両方として定義する必要があります。
- 運送業者/LSP 固定
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このチェックボックスがオンの場合、このフィールドで選択された運送業者は輸送の積荷構築エンジンでは指定変更できません。
- 輸送手段の組合せ
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輸送手段の組合せは、各種「車両タイプ」および/または「輸送手段」で構成され、「積荷」を連携して輸送します。輸送手段の組合せに複数の輸送手段が含まれている場合、輸送は、積荷ごとに複数の輸送手段で積荷構築を行うことができます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタでも使用されます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタにリストされた商品を輸送するために組み合せた輸送手段を示します。
- 輸送手段グループ
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以下のように輸送手段をグループ化するために使用される分類
- バン
- トラック
- コンテナ船
- 貨物航空機
グループごとに、以下のようなプロパティが定義されています。
- 平均速度
- 積込能力
輸送で定義される各輸送手段は、輸送手段グループに属します。たとえば、輸送手段グループ: バン、輸送手段: ライセンス番号 XX333444 のバン
- 輸送手段
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以下のような、輸送計画および輸送オーダクラスタで使用される個別特定輸送手段
- トラック
- 航空機
積荷または輸送オーダラインが指定されている場合、積荷構築および輸送オーダクラスタのために、輸送は個々の輸送手段の利用性をチェックします。
- 組合せコード
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以下のような輸送に関連する品目のメインプロパティを表すコード
- 食品
- 冷凍品
- 有毒物質
組合せコードは、望ましくない品目の組合せの積荷や出荷を、計画エンジンが作成しないようにするために使用します。たとえば、食品を有毒物質と一緒に出荷することはできません。これを実現するために、食品には EAT のような組合せコードを割り当て、有毒物質には TOX のような組合せコードを割り当てます。
- 輸送タイプ
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以下のような輸送手段または輸送手段グループの特殊なプロパティを表すコード
- 保冷
- 厳重: 高セキュリティ
輸送タイプは輸送パッケージの積荷構築および輸送オーダクラスエンジンで使用されます。輸送タイプの主な目的は、特定のプロパティを持った輸送手段で品目を輸送することです。また、輸送タイプは輸送のコストを決定するための基準としても使用されます。
- 経路
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倉庫から出荷先取引先または出荷元取引先の倉庫への移動ラインとその逆の移動ライン。同一地域または都合のよい経路にあるグループ取引先への経路を使用します。
住所を経路で整理することにより、経路でソートしたピッキングリストと出荷ノートを出力することができます。
- 経路計画
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プール地点となる積込住所および荷降住所のネットワーク。通常、経路計画は、マルチモーダル輸送に該当する経路に対して定義されます。経路計画は、1 つまたは複数のプロセスから構成されます。指定した輸送分類および輸送手段グループに応じて、経路の一部であるプロセスごとに異なる処理が可能です。
- 標準経路
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標準経路は、固定スケジュール、鉄道サービス、ボートサービスに応じて納入/積荷住所に立ち寄るトラックなど、特定の頻度で回る固定経路です。通常、標準経路による輸送は非固定経路の場合よりもコストを抑えることができます。たとえば、アムステルダムからロッテルダムを経由してアントワープまで 1 日に一度運行する経路などを定義できます。
- 受渡条件輸送分類
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受渡条件の輸送分類
指定可能な値
- 水路輸送
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海上または内陸水路による輸送
- 適用なし
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どの輸送分類でも使用できます。
- 権利移動地点
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結合輸送オーダに適用される権利移動地点
- 個数単位
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品目の積込単位。積込単位を表す数量は、積込単位で保持されている品目数、つまり積込単位内に含まれている品目数を示します。
- 状況
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出荷状況
- 再計画予定
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このチェックボックスがオンの場合、すべてのオーダラインと組み合せられたオーダは、再計画する必要があります。この技術フィールドは、積荷構築処理中に LN で使用されます。
- 出荷元住所
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商品が荷降しされる出荷元住所
- 出荷先住所
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輸送する必要がある商品の、目的地の住所
- 出荷元住所
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出荷元住所の都市
- 出荷先住所
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輸送する必要がある商品の、目的地の都市