計画 (fmlbd0610m000)

セッションの目的:積荷計画」を表示およびメンテナンスします。積荷計画は [計画の生成 (fmlbd0280m000)] セッションで作成するか、または現在のセッションでマニュアルで作成します。

[積荷 (fmlbd4100m000)] セッションでは、積荷を計画に追加できます。

計画の削除または修正が可能かどうか (修正が可能な場合は、どのようなタイプの修正が可能か) は、積荷計画の状況に応じて決定されます。

計画
計画明細
計画

積荷計画」先頭空番号。この番号は、積荷計画 ID としての機能を果たします。

計画アルゴリズム

選択された積荷計画の作成に使用される「計画アルゴリズム」

計画アルゴリズム固定

このチェックボックスがオンの場合、計画エンジンは、選択された「計画アルゴリズム」のみ使用します。このチェックボックスがオフの場合、計画エンジンは、選択されたアルゴリズムを最初に使用します。選択されたアルゴリズムに基づいて計画が作成できない場合、計画エンジンは次のアルゴリズムを使用します。これに失敗した場合、エンジンでは 3 番目のアルゴリズムが使用されます。

アルゴリズムが使用される順番は以下のとおりです。

  1. [プール]
  2. [統合]
  3. [直接出荷]
発生元

積荷計画の発生元

出荷計画日

計画の積込日および荷降日の計算に使用される[出荷計画日基準]オプション。詳細については、計画日決定要素オプションを使用するにはを参照してください。

運送業者/LSP 選択基準

利用可能な運送業者選択基準を使用して、積荷構築またはリードタイム計算時の運送業者、標準経路、および経路計画の最良な組合せを選択できます。特定の住所に経路計画が存在しない場合、運送業者および標準経路のみ選択されます。特定の住所に標準経路が存在しない場合、運送業者および経路計画のみ選択されます。特定の住所に標準経路も経路計画も存在しない場合、選択されるのは運送業者だけです。

最安値

積荷構築については、最もレートの安い運送業者およびそれに該当する経路計画または標準経路が選択されます。輸送オーダクラスタについては、最もレートの安い運送業者が選択されます。これらのレートは、価格設定の運送業者レート帳簿で定義されています。詳細については、輸送レート帳の定義および輸送レートの取得を参照してください。

最安値を提示できる運送業者が複数ある場合は、納入時間が最速の運送業者が選択されます。最安値かつ最短の納入時間を提示できる運送業者が複数ある場合は、最短経路をとる運送業者が選択されます。

最速

積荷構築については、最も輸送時間が短い経路計画または標準経路およびそれに該当する運送業者が選択されます。LN によって使用可能な運送業者の輸送手段グループの平均速度、その住所のカレンダー、および標準経路がチェックされます。輸送オーダクラスタでは、運送時間の最も短い運送業者が選択されます。LN によって、利用可能な運送業者の輸送手段グループの平均速度がチェックされます。

最短の納入時間かつ最安値を提示できる運送業者が複数ある場合は、最短経路をとる運送業者が選択されます。

最短

LN によって最短距離の経路計画/標準経路が検索された後、使用可能な運送業者が検索されます。

最短経路をとる運送業者が複数ある場合は、最安値の運送業者が選択されます。最短経路をとり、最安値を提示する運送業者が複数ある場合は、納入時間が最短の運送業者が選択されます。

内容
積荷数

現在の積荷計画の積荷数

出荷数

現在の積荷計画の出荷数

実際

このチェックボックスがオンの場合、現在の積荷計画は状況が実際に設定されています。積荷計画の状況を 「実際」 に設定するには、積荷計画を選択し、現在のセッションの [特定] メニューで [計画の実現化] を選択します。

再計画必須

輸送において、計画のもとになる輸送オーダが変更された場合、このチェックボックスがオンになります。

期限切れ

このチェックボックスがオンの場合、現在の積荷計画は期限切れです。期限切れの積荷計画を実際状況にすることはできないため、処理は続行不可能になります。積荷計画が倉庫管理で処理されない場合、および実際に設定できない場合、期限切れに設定されている可能性があります。「期限切れ」 状況は元に戻すことができます。

このチェックボックスがオフの場合、積荷計画は期限切れではありません。

テキスト

このチェックボックスがオンの場合、現在の計画を参照するテキストを利用できます。

能力
重量

積荷計画に含まれる商品の総計重量

容積

積荷計画に含まれる商品の総計容積

フロアスペース

積荷計画に含まれる商品の総計面積

個数

積荷計画に含まれる商品の総計個数単位数量計画の積荷に対して異なる個数単位のタイプが変換係数なしで使用されている場合、個数単位および個数単位合計は表示されませんのでご注意ください。

個数

積荷計画の個数単位。個数単位が異なる品目が変換係数なしで積荷に含まれている場合、個数単位および個数単位合計は表示されませんのでご注意ください。

輸送費
見積輸送費

現在の計画の総計「見積輸送費」。通貨は、現在の会社向けに定義されている通貨で表されます。

実際の輸送費

積荷計画の実際の輸送費。請求が運送業者請求書に基づいていない場合は、見積原価が[最終出力]に設定された積荷の総額です。通貨は、現在の会社向けに定義されている通貨で表されます。

実際原価確定

請求が運送業者請求書に基づく場合、[運送業者/LSP]からの請求書が、現在の[計画]のすべての積荷について財務会計で照合されて承認されたときは、このチェックボックスが自動的にオンになります。請求が運送業者請求書に基づいていない場合は、現在の計画のすべての積荷について見積原価が[最終出力]に設定されているときは、このチェックボックスが自動的にオンになります。

追加コストを計算

このチェックボックスがオンの場合、現在の計画の「追加コスト」が計算されます。

明細
ユーザ
ユーザ名

現在の積荷計画を作成したユーザの名前

作成日

現在の積荷計画の作成日

オプション
輸送管理が積荷計画を先導

このチェックボックスがオンの場合、 輸送で作成された積荷計画に対して倉庫管理が行った変更を、輸送がチェックします。たとえば、輸送で作成された出荷を倉庫管理が別の積荷に移動したい場合、輸送が以下の項目についてチェックを実行します。

  • 積荷に割り当てられた輸送手段グループに備わる使用可能能力
  • 積荷の輸送タイプ
  • 積荷の組合せコード

出荷と積荷の組合せコードと輸送タイプは一致する必要があります。また、その出荷と積荷に関連するオーダラインの計画グループ、出荷オフィス、およびサービスレベルも一致している必要があります。

このチェックボックスがオフの場合、 輸送で積荷と出荷の倉庫処理実行をモニターできません。

複数計画の輸送手段

このチェックボックスがオンの場合、 [輸送手段]を複数の[計画]に対して暫定的に予定することができます。計画の 1 つが 「実際」 になると、[輸送手段]は、「実際」 の計画について明確に予定されます。

計画が期限切れでなく積荷がまだ存在していない場合、あるいは 「予想」、「計画済」 または 「実際」 の積荷が存在している場合に、[複数計画の輸送手段]フィールドが有効になります。計画が期限切れであるか、計画に対する積荷がすべて 「進行中」、「確認済」、「出荷済」、「完了」、または 「クローズ」 である場合は、このフィールドは無効になります。

テキスト
計画テキスト

現在の計画についての追加テキスト。テキストを入力するには、フィールドの白い部分をクリックし、カーソルをアクティブにしてから入力します。