標準経路別地域 (fmlbd0152m000)
セッションの目的: 「標準経路」の地域を表示およびメンテナンスします。
地域および郵便番号を使用して、標準経路の対象範囲に含まれる住所を定義できます。郵便番号を使用して標準経路の住所を定義するには、標準経路別郵便番号 (fmlbd0151m000) を参照してください。標準経路ごとに、いくつかの地域を定義できます。
地域ごとに、次の属性を定義できます。
- 連番
- 地域
- 参照住所
運送業者が地域を来訪する順序は、[経路での 順序] によって決定されます。
地域は、同じ地域コードを共有するいくつかの住所から構成されます。地域コードは、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションで住所に割り当てることができます。
[参照住所] は、その地域の最も重要な住所です。標準経路の地域の [参照住所] 間の距離は、輸送計画および輸送費計算に使用されます。その地域内の [参照住所] 以外の住所は輸送計画および輸送費計算に使用されないため、地域内の住所間の移動距離に対する輸送費は算出されません。輸送計画については、地域内の住所間の移動に要する輸送時間も計算されません。
例
標準経路 AMS - PAR (アムステルダムからブリュッセル経由でパリまで) を定義する場合、3 つの地域を次のように定義できます。
- 連番 1、地域 1、参照住所: アムステルダム、プール地点
- 連番 2、地域 9、参照住所: ブリュッセル、プール/荷分地点
- 連番 3、地域 12、参照住所: パリ、荷分地点
地域 1、地域 9 および地域 12 間の輸送には輸送費が課されます。
- 地域
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標準経路の地域。地域は、同じ地域コードを共有するいくつかの住所から構成されます。
- 記述
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地域がメンテナンスされる「標準経路」
- 経路での順序
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標準経路の[経路での順序]。順序番号は、運送業者が地域を来訪する順序を示します。
- 参照住所
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標準経路の[参照住所]。[参照住所]は、その地域の最も重要な住所です。参照住所は通常、プール/荷分地点です。[参照住所]は、[地域]フィールドで選択された地域に対して定義された住所から選択できます。地域の住所は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションで定義できます。