輸送オーダ履歴 (fmfoc5500m000)
セッションの目的: 輸送オーダ履歴レコードを表示およびメンテナンスします。輸送オーダに加えられた変更ごとに履歴レコードが作成されます。この方法では、輸送オーダの進捗の各ステージを表示できます。履歴レコードは、将来の分析に使用できます。
輸送オーダ履歴レコードを削除するには、削除するレコードを選択し、[特定] メニューで削除オプションを選択します。
輸送オーダライン履歴レコードにアクセスするには、[特定] メニューでラインオプションを選択します。
- オーダ
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現在の「輸送オーダ」の識別番号
- 輸送オーダ状況
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現在の「輸送オーダ」の状況
- 輸送オーダタイプ
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輸送オーダを識別およびグループ化するために使用されるコード
- 出荷オフィス
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1 つまたは複数の倉庫に対する輸送の準備を担当する部署。商品を倉庫から搬出または倉庫へ搬入するときに、担当の出荷オフィスはこれらの商品の輸送を計画したり、商品の輸送を外注したりします。直送シナリオでは、出荷オフィスは外部発注先や顧客向けに計画や輸送の外注サービスを提供します。
輸送では、出荷オフィスは積荷構築および輸送オーダクラスタにおいて重要な役割を果たします。輸送オーダは、出荷オフィス別にグループ化されます。出荷オフィス別の輸送オーダグループは、出荷および積荷を構築するために積荷構築エンジンで使用されたり、輸送オーダクラスタを作成するために輸送オーダクラスタエンジンで使用されます。
- オーダ日
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輸送オーダの作成日
- 言語
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会社内のコミュニケーションと作業指示書の出力に使用される言語
- 参照
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情報を参照するために使用される情報記述フィールドです。たとえば次の情報を参照することができます。
- 特定のタスクを実行する権限を持つ担当者または部署
- 取引先の窓口
- オリジナル請求書番号
- 輸送サービスレベル
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「輸送サービスレベル」は、オーダラインにリストされている品目の優先輸送時間を示すために使用されます。
- 経路計画
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プール地点となる積込住所および荷降住所のネットワーク。通常、経路計画は、マルチモーダル輸送に該当する経路に対して定義されます。経路計画は、1 つまたは複数のプロセスから構成されます。指定した輸送分類および輸送手段グループに応じて、経路の一部であるプロセスごとに異なる処理が可能です。
- 受渡条件
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商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。
- 単一出荷
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このチェックボックスがオンの場合、現在の輸送オーダラインまたは輸送オーダラインは[計画の生成 (fmlbd0280m000)] セッションで異なる計画アルゴリズムを選択している場合でも単一出荷として計画されます。直接出荷は、[直接出荷]計画方法によって作成されます。
- 出荷元タイプ
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現在の輸送オーダの「輸送オーダライン」にリストされている商品の積込および出荷元である保管場所または組織
- 取引日
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オーダが変更または履歴ファイルに書き込まれた日付。各変更ごとに、新しいラインと新しい処理日が挿入されます。これは、すべてのオーダタイプに適用されます。
特に、次の内容に対して処理日が重要になります。
- スケジューリング
- 統計
- 期日と通貨為替レートの決定
- 履歴状況
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取引日の修正によって生成された履歴レコードの状況
- 修正済
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現在の履歴情報のベースであるデータが修正された場合に、この状況が割り当てられます。
- 処理済
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現在の履歴情報のベースであるレコードの状況が 「クローズ」 になった場合に、この状況が割り当てられます。
- 削除済
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現在の履歴情報に関連するヘッダデータが削除された場合に、この状況が割り当てられます。
- ユーザ
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現在の履歴情報に関連付けられている輸送オーダを変更したユーザのユーザログインコード
- 出荷元コード
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出荷元保管場所または組織のコード。デフォルト値は出荷元フィールドから取得されます。
- 出荷元サイト
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出荷元サイトの識別コード
- 出荷元住所
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出荷元保管場所または組織の住所コード。デフォルト値は出荷元フィールドから取得されます。
- 出荷先タイプ
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商品が荷降しされる保管場所または組織のタイプ
- 出荷先コード
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出荷先保管場所または組織のコード。デフォルト値は出荷先から取得されます。
- 出荷先サイト
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出荷先サイトの識別コード
- 出荷先住所
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出荷先保管場所または組織の住所コード。デフォルト値は出荷先から取得されます。
- 計画積込日
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出荷元保管場所で積込が実行される日付と時間
- 最早積込日
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出荷元保管場所で最も早く積込を実行できる日付と時刻。
デフォルトの最早積込/荷降日時および最遅積込/荷降日時の許容範囲は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションと[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義します。
- 最遅積込日
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出荷元保管場所で最も遅く積込を実行できる日付と時刻。
デフォルトの最早積込/荷降日時および最遅積込/荷降日時の許容範囲は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションと[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義します。
- 計画荷降日
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出荷先保管場所で荷降が行われる予定の日付と時刻
- 最早荷降日
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出荷先保管場所で最も早く荷降を実行できる日付と時刻。
デフォルトの積込および荷降日/時刻許容範囲は[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションおよび[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義されます。
- 最遅荷降日
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出荷先保管場所で最も遅く荷降を実行できる日付と時刻。
デフォルトの最早積込/荷降日時および最遅積込/荷降日時の許容範囲は、[住所 - 輸送管理 (fmfmd0110m000)] セッションと[輸送オーダ管理パラメータ (fmfoc0100m000)] セッションで定義します。
- ヘッダテキスト
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このチェックボックスがオンの場合、現在の輸送オーダのヘッダで追加情報が使用できます。
- フッタテキスト
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このチェックボックスがオンの場合、現在の輸送オーダのフッタで追加情報が使用できます。