輸送オーダクラスタの生成 (fmfoc3200m000)

セッションの目的: 輸送オーダラインから「輸送オーダクラスタ」を生成します。輸送オーダクラスタは、ヘッダと輸送オーダクラスタラインで構成されます。輸送オーダクラスタラインはクラスタに割り当てられている輸送オーダラインを指します。複数の輸送オーダラインは、出荷オフィス、計画グループ、出荷元および出荷先住所などの特定のプロパティを満たす場合 1 つのクラスタに結合されます。

クラスタ化する必要がある輸送オーダラインを選択するには、このセッションでラインの選択基準を入力する必要があります。輸送オーダラインは、このセッションの [選択範囲] エリアにあるフィールドに入力した基準に基づいて選択されます。

クラスタ
出荷オフィス

クラスタ化する輸送オーダラインの輸送オーダにリンクされている出荷オフィス

出荷オフィス

クラスタ化する輸送オーダラインの輸送オーダにリンクされている出荷オフィスの記述

計画グループ

クラスタ化する輸送オーダラインにリンクされている計画グループ

計画グループ

クラスタ化する輸送オーダラインにリンクされている計画グループの記述

クラスタ参照

クラスタの記述

選択範囲
輸送オーダ

クラスタ化する輸送オーダラインが属す輸送オーダの範囲。同様に、輸送オーダはこれまでに入力された出荷オフィスと計画グループの組合せに属します。単一の輸送オーダのラインのみをクラスタ化したい場合は、この輸送オーダの識別コードを[開始]と[終了]の両フィールドに入力します。一定の範囲にあてはまらない輸送オーダを選択するには、たとえば、輸送オーダ 10002、10883、および 52034 を選択する場合は、[特定オーダ]コマンドを使用します。

輸送オーダ

クラスタ化する輸送オーダラインが属す輸送オーダの範囲。同様に、輸送オーダはこれまでに入力された出荷オフィスと計画グループの組合せに属します。単一の輸送オーダのラインのみをクラスタ化したい場合は、この輸送オーダの識別コードを[開始]と[終了]の両フィールドに入力します。一定の範囲にあてはまらない輸送オーダを選択するには、たとえば、輸送オーダ 10002、10883、および 52034 を選択する場合は、[特定オーダ]コマンドを使用します。

ライン

[開始]と[終了]フィールドに入力されている輸送オーダに属す輸送オーダラインの範囲。通常、の[輸送オーダ] [開始]および[終了]フィールドに 1 つの輸送オーダ番号を入力した場合のみ、このオプションを使用します。

ライン

[輸送オーダ] [開始]と[終了]フィールドに入力されている輸送オーダに属す輸送オーダラインの範囲。通常、の[輸送オーダ] [開始]および[終了]フィールドに 1 つの輸送オーダ番号を入力した場合のみ、このオプションを使用します。

輸送手段グループ

クラスタ化する輸送オーダラインにリンクされている輸送手段グループの範囲。たとえば、これまでに入力した輸送オーダ範囲に含まれる商品のうち、オイルタンカーやタンク車で輸送する必要がある石油化学製品は外注するがそれ以外の商品は外注しない場合、関連するユーザ定義の輸送手段グループを入力します。

輸送手段グループ

クラスタ化する輸送オーダラインにリンクされている輸送手段グループの範囲。たとえば、これまでに入力した輸送オーダ範囲に含まれる商品のうち、オイルタンカーやタンク車で輸送する必要がある石油化学製品は外注するがそれ以外の商品は外注しない場合、関連するユーザ定義の輸送手段グループを入力します。

輸送手段の組合せ

輸送手段の組合せは、各種「車両タイプ」および/または「輸送手段」で構成され、「積荷」を連携して輸送します。輸送手段の組合せに複数の輸送手段が含まれている場合、輸送は、積荷ごとに複数の輸送手段で積荷構築を行うことができます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタでも使用されます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタにリストされた商品を輸送するために組み合せた輸送手段を示します。

輸送手段の組合せ

輸送手段の組合せは、各種「車両タイプ」および/または「輸送手段」で構成され、「積荷」を連携して輸送します。輸送手段の組合せに複数の輸送手段が含まれている場合、輸送は、積荷ごとに複数の輸送手段で積荷構築を行うことができます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタでも使用されます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタにリストされた商品を輸送するために組み合せた輸送手段を示します。

輸送タイプ

クラスタ化する必要がある輸送オーダラインにリンクされている輸送タイプの範囲。たとえば、これまでに入力した輸送オーダ範囲に含まれる商品のうち、特定の輸送条件を必要とする製品は外注するがそれ以外の製品は外注しない場合、輸送タイプの関連範囲を入力します。

輸送タイプ

クラスタ化する必要がある輸送オーダラインにリンクされている輸送タイプの範囲。たとえば、これまでに入力した輸送オーダ範囲に含まれる商品のうち、特定の輸送条件を必要とする製品は外注するがそれ以外の製品は外注しない場合、輸送タイプの関連範囲を入力します。

計画積込日

輸送オーダの計画積込日の範囲。輸送オーダの計画積込日がこれらのフィールドに入力した計画積込日の範囲にあてはまる場合、指定されている輸送オーダ範囲から輸送オーダが選択されます。

計画積込日

輸送オーダの計画積込日の範囲。輸送オーダの計画積込日がこれらのフィールドに入力した計画積込日の範囲にあてはまる場合、指定されている輸送オーダ範囲から輸送オーダが選択されます。

計画荷降日

輸送オーダの計画荷降日の範囲。これまでに入力されている輸送オーダ範囲のうち、これらフィールドに入力した範囲にあてはまる計画荷降日を持つ輸送オーダが選択されます。

計画荷降日

輸送オーダの計画荷降日の範囲。これまでに入力されている輸送オーダ範囲のうち、これらフィールドに入力した範囲にあてはまる計画荷降日を持つ輸送オーダが選択されます。

運送業者/LSP 選択基準
運送業者/LSP 選択基準

運送業者選択基準を使用して、輸送オーダクラスタに最適な運送業者を選択します。このフィールドのデフォルト値は、[輸送計画パラメータ (fmlbd0100m000)] セッションで設定します。

最安値

積荷構築については、最もレートの安い運送業者およびそれに該当する経路計画または標準経路が選択されます。輸送オーダクラスタについては、最もレートの安い運送業者が選択されます。これらのレートは、価格設定の運送業者レート帳簿で定義されています。詳細については、輸送レート帳の定義および輸送レートの取得を参照してください。

最安値を提示できる運送業者が複数ある場合は、納入時間が最速の運送業者が選択されます。最安値かつ最短の納入時間を提示できる運送業者が複数ある場合は、最短経路をとる運送業者が選択されます。

最速

積荷構築については、最も輸送時間が短い経路計画または標準経路およびそれに該当する運送業者が選択されます。LN によって使用可能な運送業者の輸送手段グループの平均速度、その住所のカレンダー、および標準経路がチェックされます。輸送オーダクラスタでは、運送時間の最も短い運送業者が選択されます。LN によって、利用可能な運送業者の輸送手段グループの平均速度がチェックされます。

最短の納入時間かつ最安値を提示できる運送業者が複数ある場合は、最短経路をとる運送業者が選択されます。

最短

LN によって最短距離の経路計画/標準経路が検索された後、使用可能な運送業者が検索されます。

最短経路をとる運送業者が複数ある場合は、最安値の運送業者が選択されます。最短経路をとり、最安値を提示する運送業者が複数ある場合は、納入時間が最短の運送業者が選択されます。

オプション
すでにクラスタ化されたオーダラインの輸送オーダクラスタを更新

このチェックボックスがオンの場合、輸送費は再計算されます。また、すべての既存の[クラスタ化]と[実際]の輸送オーダクラスタに運送業者が選択されます。このパラメータは、これまでに最適な運送業者が見つかっていなかったクラスタに便利です。

追加コストを計算

このチェックボックスがオンの場合、選択された範囲の輸送オーダのどれかに追加コストが適用されると追加コストが計算されます。詳細については、追加コストを割り当てるにはを参照してください。

約定引当在庫のみのクラスタ

このチェックボックスがオンの場合、輸送オーダクラスタは、約定引当在庫を含む輸送オーダに対してのみ生成されます。

住所別クラスタ

このチェックボックスがオンの場合、輸送オーダラインは、住所別にクラスタ化されます。

事前定義デバイスに出力

このチェックボックスがオンの場合、レポートを出力するためにユーザプロファイルで定義されたデフォルトデバイスが選択されます。

注: 

このフィールドはデフォルトでオンに設定されています。

出力

このチェックボックスがオンの場合、クラスタ処理に関するエラー/成功レポートが出力されます。

履行をクラスタに結合
履行をクラスタに結合

履行計画ラインが輸送オーダクラスタに結合されます。履行計画ラインを結合する基準として使用可能なオプションは次のとおりです。

  • [正確な出荷日 / 時間別]: 正確な出荷日と時刻に対する履行が出荷に結合され、それ以外は新規出荷が作成されます。

  • [出荷日別]: 同じ出荷日 (0:00 から 24:00 まで) に対する履行が結合され、それ以外は新規出荷が作成されます。

  • [計画積込日までを含む]: [計画積込日]フィールドの範囲内に指定された値の出荷日を持つすべての履行が結合されます。[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: このセッションの[計画積込日]

  • [許容範囲内の出荷日]: 次の履行出荷日が許容範囲にあるすべての履行が結合されます。たとえば、履行 1 が 10:00 時で、指定した許容範囲が 2 時間である場合、8:00 時から 12:00 時までのすべての履行が結合されます。13:00 時の履行は、別の出荷で計画されます。

許容範囲

履行計画ラインが輸送オーダクラスタに結合される基準となる、履行計画ラインの出荷日から始まる時間間隔。このフィールドの時間単位は、測定の単位を選択することで変更できます。

注: 

このフィールドは、[許容範囲内の出荷日]オプションを選択した場合のみ有効になります。このオプションに基づいて履行計画ラインが輸送オーダクラスタに結合されます。

許容範囲

許容範囲の時間間隔を測定する単位