運送業者/LSP 別輸送手段グループ (fmfmd0152m000)

セッションの目的:運送業者」の「輸送手段グループ」を表示およびメンテナンスします。輸送手段グループは、[輸送手段グループ (fmfmd0150m000)] セッションで定義します。

運送業者の使用可能能力は、運送業者に追加されている輸送手段グループによって決まります。特定の商品を輸送する運送業者を選択する場合、運送業者は適正な時期に十分な積込能力、速度、適正な輸送条件を満たしている必要があります。この入力は、積荷作成および輸送オーダクラスタエンジンにとって重要です。

各運送業者に対して、1 つまたは複数の輸送手段グループを割り当てることができます。

割り当てる輸送手段グループごとに、以下のような運送業者関連データを指定できます。これについては、このセッションのフィールドヘルプで説明します。

  • 出荷手順
  • 輸送手段の数
  • 最大の計画率
  • デフォルト輸送手段グループ
運送業者/LSP

メンテナンスできる輸送手段グループを持つ運送業者

輸送手段グループ

現在の運送業者の「輸送手段グループ」。 現在の運送業者の輸送分類と一致する輸送分類を持つ輸送手段グループから選択できます。

輸送手段の数

運送業者が利用可能な輸送手段グループごとの車両の台数。 [輸送計画パラメータ (fmlbd0100m000)] セッションの輸送手段グループの使用可能性をチェックチェックボックスがオンの場合、積荷構築エンジンはこの数を使用して輸送にいくつの輸送手段が使用可能なのかをチェックします。いくつの輸送手段がすでに輸送で使用されているかも考慮します。積荷構築エンジンは、輸送手段グループの運送業者に定義されている取引先のカレンダーも使用して、特定の日に輸送手段グループが利用可能であるかどうかをチェックします。

最大の計画率

最大の計画率とは、使用可能積込能力のうち積荷構築に利用できる割合です。 使用可能積込能力は、現在の輸送手段グループに属する輸送手段の平均積込能力です。 [輸送手段グループ (fmfmd0150m000)] セッションで設定される、デフォルトの最大の計画率は上書きできます。

デフォルト輸送手段グループ

このチェックボックスがオンの場合、現在の輸送手段グループが運送業者のデフォルト輸送手段グループになります。運送業者は 2 つ以上のデフォルトの輸送手段グループを持つことはできませんが、1 つのデフォルトの輸送手段グループと 1 つのデフォルトの輸送手段の組合せを持つことは可能です。デフォルトの輸送手段の組合せを[運送業者/LSP 別輸送手段の組合せ (fmfmd0144m000)] セッションで定義できます。詳細は、デフォルト輸送手段グループまたは輸送手段の組合せの使用を参照。

日別使用可能性

輸送で定義された指定の輸送手段グループの輸送手段の総数 × [最大の計画率]

出荷手順

現在の輸送手段グループに対する運送業者の組合せ別の出荷手順