クレーム管理
-
顧客クレーム処理
LN 10.2.1 では、顧客から受け取ったクレームを登録、調査、および処理できます。クレームは、請求書、サービスオーダ、メンテナンス販売オーダ、販売オーダ、販売スケジュールなどの伝票に基づいて処理されます。クレームをマニュアルで登録したり、オリジナル伝票やコールからクレームをコピーしたりすることができます。クレームの登録および提出後は、そのクレームの承認、拒否、または取消が可能になります。詳細については、次のトピックを参照してください: 顧客クレーム処理.
-
発注先クレーム処理
顧客クレーム、サービスオーダ、およびメンテナンス販売オーダから発注先クレームを登録、調査、および処理できます。クレームは、請求書、サービスオーダ、購買オーダ、購買スケジュールなどの伝票に基づいて処理されます。クレームをマニュアルで登録したり、オリジナル伝票からクレームをコピーしたりすることができます。クレームの登録および提出後は、そのクレームの承認、拒否、または取消が可能になります。詳細については、次のトピックを参照してください: 発注先クレーム処理.
-
フィールド変更オーダからの顧客クレームおよびサービスオーダの生成
サービスオーダまたは顧客クレームをフィールド変更オーダ (FCO) から生成できます。[フィールド変更オーダ (tssoc5600m000)] セッションで [オーダタイプ] を [サービスオーダ] または [顧客クレーム] に設定します。この値は、[フィールド変更オーダライン (tssoc5110m000)] セッションのデフォルト値になります。
-
ION に基づくワークフロー処理を使用する顧客クレームラインの承認または拒否
ION に基づくワークフロー処理を使用して顧客クレームラインの承認または拒否できます。
承認のために顧客クレームラインを提出すると、クレームラインのチェックアウトされたバージョンが作成されます。クレームラインは [承認済] に設定されますが、この変更は、承認後またはチェックイン後にのみ有効になります。クレームラインの状況は ION Workflow の [承認保留] として表示されます。クレームラインが ION Workflow で承認されると、クレームラインがチェックインされ、状況が [承認済] に設定されます。
クレームラインが ION Workflow で拒否されると、クレームラインがチェックインされ、状況が [拒否] に設定されます。拒否されたクレームラインを再び提出することはできません。
-
顧客クレームワークベンチの使用
顧客クレームワークベンチを使用して、顧客クレームおよびクレームラインの表示、フィルタリング、処理ができます。
ワークベンチでは、クレーム作業手順で次に必要なステップに関する洞察も示されます。
-
発注先クレームワークベンチの使用
発注先クレームワークベンチを使用して、発注先クレームおよびクレームラインの表示、フィルタリング、処理ができます。
ワークベンチでは、クレーム作業手順で次に必要なステップに関する洞察も示されます。
-
クレーム管理の強化
使い勝手をよくするために顧客クレームおよび発注先クレームが強化されました。
- 拒否された顧客クレームに関して、発注先クレームを生成できます。
- クレーム品目の画像を顧客クレームラインにリンクできます。
- クレームの承認時に承認理由が必須です。
-
オープン PCS プロジェクトの顧客クレーム
[プロジェクト (tipcs2101m000)] セッションで、状況が 「有効」 または 「クローズ済」 に設定された PCS プロジェクトにリンクされた品目を指定できます。クローズ済プロジェクトにリンクされた品目を選択する場合、[一般プロジェクト (tcmcs0552m000)] セッションで、そのプロジェクトの [稼動] チェックボックスをオンにする必要があります。
-
クレームのプロジェクト原価ペギング
サービスでは、「クレーム」 モジュールにプロジェクトペギングを導入することができます。顧客クレーム原価をプロジェクト、要素、活動にリンクできます。プロジェクトペグは、クレーム、クレームライン、および関連する入庫、納入、または請求書ラインにリンクできます。