構成要素処理 - 販売部品表
販売部品表を使用して構成要素を処理する場合、[部品表の販売オーダへのコピー (tdsls4812s000)] セッションで部品表 (BOM) を販売オーダラインにコピーできます。
部品表をコピーするには:
- 製造品目、オーダ数量、およびデフォルト部品表レベルを指定し、処理を開始します。
- 下位の構成要素が含まれていない部品表内の各位置に、販売オーダラインが追加されます。
- 構成要素の発効日と有効期限との間にオーダ日がある部品表構成要素のみがコピーされます。品目バージョンも考慮されます。
注:
- 販売オーダラインの部品表構成要素は、販売オーダ部品表 (tdsls4532m000) セッションで表示できます。
- (ファントム) 品目の構成要素は、別個に出荷または納入することができません。
次の図に部品表を示します。
品目 A の 4 単位について部品表をコピーする場合、次の 6 つの販売オーダラインがオーダに追加されます。
- 品目 B が 8 単位のオーダライン 1 件
- 品目 G が 8 単位のオーダライン 1 件
- 品目 H が 12 単位のオーダライン 1 件
- 品目 D が 12 単位のオーダライン 1 件
- 品目 E が 4 単位のオーダライン 1 件
- 品目 F が 4 単位のオーダライン 1 件
オーダラインは、コピーした後でも修正できます。価格と値引は自動的に決定されます。
部品表をオーダラインにコピーする代わりに、主品目 A を 4 個オーダするオーダラインを 1 つ作成する方法もあります。在庫から出庫する場合、構成要素 (B、C、D、E、F) が引き当てられて出庫されます。この方法の欠点は、部品表データとの偏差が許されないことです。