予測に基づく計画供給の生成 (cpvmi1211m000)

セッションの目的: 顧客から受信した「予測」に基づいたオーダ計画を実行します。

このセッションは、オーダ計画の生成 (cprrp1210m000) セッションとほとんど同じに機能します。このセッションでは、通常の需要データの代わりに、顧客から受信した「予測」を使用します。セッションは、[品目 - 計画 (cprpd1100m000)] セッションの [VMI 関係] フィールドが [発注先予測の作成] である計画品目のみを計画します。

計画供給の基準を「予測」確認済部分にするためには、[計画条件 (tctrm1135m000)] セッションの [確認済供給基準] フィールドを [確認済予測] に設定します。

シナリオ

計画オーダ」を生成したい「シナリオ」

計画レベル

階層計画構造内のレベル

高い計画レベルで計画する場合、計画は概略的であまり詳細なものではありません。

計画レベル 1 は最高計画レベルです。番号が大きいほど、計画レベルは低くなります。

計画品目

オーダシステムが [計画] の品目

これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。

次の方法によって、品目を計画できます。

  • マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
  • オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
  • マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ

計画品目は次のいずれかです。

  • 実際の製造品目または購買品目
  • 製品ファミリ
  • 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)

類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。

計画者 ID

[品目 - 計画 (cprpd1100m000)] セッションの[計画者]フィールドでその品目について入力された計画者

ネットチェンジ計画の実行

このチェックボックスがオンの場合、 ネットチェンジシミュレーションを実行します。

詳細については、[オーダ計画の生成 (cprrp1210m000)] セッションのネットチェンジ計画の実行フィールドのヘルプを参照してください。

確定計画オーダを削除

このチェックボックスがオンの場合、 LN は、新しいシミュレーション手続きを開始する前に、以前に生成された計画オーダで「オーダ状況」が[確定計画]であるものをすべて削除します。

詳細については、[オーダ計画の生成 (cprrp1210m000)] セッションの確定計画オーダを削除フィールドのヘルプを参照してください。

並列処理

このチェックボックスがオンの場合、 LN は複数の bshell に計算を分散してパフォーマンスの向上を図ります。

子品目を含む

このチェックボックスがオンの場合、 企業計画は品目選択を拡張し、部品表 (BOM)、「供給関係」、および一般品目と可能な製品バリアントとの間に存在する関係のマルチレベル構造を考慮します。

詳細については、[オーダ計画の生成 (cprrp1210m000)] セッションの子品目を含むフィールドのヘルプを参照してください。

例外メッセージの出力

このチェックボックスがオンの場合、 LN は生成された「例外メッセージ」の概要をレポートに出力します。また、レポートをブラウザに送信して表示し、計画の問題を見ることができます。

詳細については、[オーダ計画の生成 (cprrp1210m000)] セッションの出力フィールドのヘルプを参照してください。

計画者のメッセージの保存

LN が生成したすべての「例外メッセージ」の送り先となる従業員