品目発注先計画 - 検索 (cpvmi0531s000)

セッションの目的:品目顧客計画」を表示し、次に品目発注先計画 (cpvmi0530m000) セッションを開始したい「シナリオ」計画品目VMI 発注先、および VMI 所要量タイプを指定します。

シナリオ

総合的な計画解決策の識別

各シナリオは、1 つの総合的な計画解決策を表していて、品目計画および資源計画のための特定の設定が含まれています。シナリオを使用して、各種の計画オプションを分析および比較し、最適な計画解決策を見つけることができます。たとえば、需要予測やソーシング戦略の変更に利用できます。

シナリオの 1 つは、実際の計画状況に対応している実際のシナリオです。実際のシナリオから LN の実行レベルへ、計画オーダと製造計画を転送することのみが可能です。

計画品目

オーダシステムが [計画] の品目

これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。

次の方法によって、品目を計画できます。

  • マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
  • オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
  • マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ

計画品目は次のいずれかです。

  • 実際の製造品目または購買品目
  • 製品ファミリ
  • 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)

類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。

指定可能な値

[品目 - 計画 (cprpd1100m000)] セッションの [VMI 関係]フィールドに値[顧客予測の受取]が入っている計画品目を選択する必要があります。このフィールドからズームすると、適用可能な計画品目のみが表示されます。

購買元取引先

商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。

指定可能な値

計画品目の VMI 発注先である取引先を選択する必要があります。該当する[購買]タイプの条件合意が存在する場合、取引先は、品目に対する VMI 発注先です。このフィールドにズームすると、該当する取引先のみが表示されます。

注: 

いずれの時点でも、1 つの計画品目の有効 VMI 発注先は 1 つだけです。

所要量タイプ

販売業者管理在庫状況で品目発注先計画または品目顧客計画の基準として使用できる所要量のタイプおよび発生元。所要量タイプに応じたさまざまな需要データを使用して、各期間で利用可能になるように計画するための品目の量が計算されます。

VMI 所要量タイプには、次の値を使用できます。

  • [発注先への予測の計算]
  • [発注先への予測の送付]
  • [顧客からの予測の受取]
  • [確認済供給の計算]
  • [確認済供給の送付]
  • [実際および計画需要]

詳細については、品目発注先計画 (cpvmi0530m000) セッションのヘルプを参照してください。

指定可能な値

VMI 所要量タイプには、次の値のいずれかを使用できます。

  • [実際および計画需要]

    品目顧客計画は、オーダ計画処理で生成した実際需要データおよび計画需要データに基づきます。
  • [発注先への予測の計算]

    品目顧客計画は、最新のオーダ計画実行で計算した「予測」からの需要データに基づきます。(この計算された予測は、発注先に送信されている場合もあれば、まだ送信されていない場合もあります)。
  • [発注先への予測の送付]

    品目顧客計画は、発注先に送信された「予測」の最新の「改訂」からの需要データに基づきます。(LN によって予測が計算された後、予測を顧客に送信するまでは、この予測を変更できます。)
開始日

品目顧客計画」の開始日。LN では、この日付を、品目顧客計画に表示される最初の処理の日付として使用します。

「空き」 の期間を表示しない

このチェックボックスがオンの場合、結果が「品目顧客計画」に表示される際に、空きの期間は隠されます。空きの期間とは、需要や供給がない期間です。