顧客への確認済供給の承認 (cpvmi0208m000)

企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署

販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。

• 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
• 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
• 受渡条件
• 関連する出荷先取引先および請求先取引先

この計画品目を計画する責任を負う計画者

[品目 - 計画 (cprpd1100m000)] セッションの[計画者]フィールドに計画品目の計画者を定義します。

オーダシステムが [計画] の品目

これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。

次の方法によって、品目を計画できます。

• マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
• オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
• マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ

計画品目は次のいずれかです。

• 実際の製造品目または購買品目
• 製品ファミリ
• 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)

類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。

このチェックボックスがオンの場合、日付および数量が確認済供給の前｢改訂｣のものとまったく同じである場合でも、確認済供給は承認されます。

このチェックボックスがオンの場合、確認済供給レコードに過去の日付が含まれていれば、セッションはこの確認済供給も承認します。

このチェックボックスがオンの場合、確認済供給数量が不十分で不足を避けられないようであれば、セッションはこの確認済供給も承認します。

このチェックボックスがオフの場合、しかも確認済供給が ｢合計｣ 予測にもとづいている場合、供給時間フェンスの確認内で合計差異が負になると、このセッションは、確認済供給を承認しません。確認済供給が確認済予測にもとづいている場合、検査は確認済差異に対して実行されます。

合計差異および確認済差異を表示するには、[顧客への確認済供給 (cpvmi0108m000)] セッションの合計差異フィールドおよび確認済差異フィールドを使用します。

確認済供給の計算の基準は、[計画条件 (tctrm1135m000)] セッションの確認済供給基準フィールドに指定します。

供給時間フェンスの確認は、[計画条件 (tctrm1135m000)] セッションの[供給範囲の確認]フィールドに指定します。

このチェックボックスがオンの場合、｢無効｣ とマークされている販売先取引先についても、確認済供給を承認します。

[購買元取引先 (tccom4520m000)] 詳細セッションの[取引先の状況]フィールドは、取引先が無効であるかどうかを示します。

このチェックボックスがオンの場合、セッションは、顧客への送信について承認された確認済供給の改訂を使用してレポートを出力します。

このチェックボックスがオンの場合、セッションは、エラーレポートを出力します。