発注先からの確認済供給 (cpvmi0105m000)

セッションの目的: 発注先から受信した「確認済供給」データを入力します。

予測および確認済供給データを交換する最良の方法として、電子メッセージングをお勧めします。電子メッセージングが利用できない場合は、このセッションに再ソートして、ファックスまたはその他の方法で受信したデータを入力できます。

注: 
  • 確認済供給の改訂を 「承認」 に設定すると、その確認済供給レコードは変更できなくなります。
  • 確認済供給データを変更することがあるとすれば、データ入力エラーを訂正するためのみです。それ以外の変更を行った場合は、御社のデータのバージョンと発注先のバージョンに違いが出ることがあります。
  • 入力するデータは、適用可能な条件合意に従うものでなければなりません。
計画品目

オーダシステムが [計画] の品目

これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。

次の方法によって、品目を計画できます。

  • マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
  • オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
  • マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ

計画品目は次のいずれかです。

  • 実際の製造品目または購買品目
  • 製品ファミリ
  • 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)

類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。

購買元取引先

商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。

改訂

顧客と発注先との間で需要データおよび供給データを通知するメッセージにリンクされている改訂

取引先は、需要データおよび供給データと一緒に、複数のメッセージの改訂バージョンを送信できます。各改訂バージョンには、1 ずつ増える改訂番号が付けられます。

顧客が改訂番号を生成します。発注先は、同じ改訂を使用して、顧客に対して対応メッセージをマーク付けます。

承認

このチェックボックスがオンの場合、 「確認済供給」を承認済です。

計画処理では、承認された確認済供給のみが使用されます。

確認済供給が特定の「改訂」について承認されると、その改訂の確認供給済レコードは変更できなくなります。

注: 

[計画パラメータ (cprpd0100m000)] セッションの[確認済供給の自動承認]フィールドは、このセッションで入力したレコードには影響しません。この確認済供給は、マニュアルで承認する必要があります。

計画受取日

商品の移送先倉庫への到着予定日

この日付について有効な条件合意が存在している必要があります。

オーダタイプ

このラインに表示されるオーダのタイプ

供給

供給の数量

仕様

このチェックボックスがオンの場合、 「仕様」が存在します。

仕様を表示または入力するには、メニューで、[仕様]をクリックします。

参照

この供給オブジェクトが需要ペギングされた参照コード

この特徴を使用して需要と一致する供給が検索されます。

[参照]フィールドを使用して、内部クラスタ参照が記録されます。

部品の一部が外注先へ輸送され、その後返送されるなど、工順が異なる場合でも、参照コードを使用して相互にリンクした部品のコレクションを保持できます。

ここに値を入力する場合は、この参照を発注先にも伝えてある必要があります。