発注先への予測 (cpvmi0102m000)

セッションの目的: 発注先 (または購買元取引先) に送る予定の予測データを準備します。

シナリオ

総合的な計画解決策の識別

各シナリオは、1 つの総合的な計画解決策を表していて、品目計画および資源計画のための特定の設定が含まれています。シナリオを使用して、各種の計画オプションを分析および比較し、最適な計画解決策を見つけることができます。たとえば、需要予測やソーシング戦略の変更に利用できます。

シナリオの 1 つは、実際の計画状況に対応している実際のシナリオです。実際のシナリオから LN の実行レベルへ、計画オーダと製造計画を転送することのみが可能です。

計画品目

オーダシステムが [計画] の品目

これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。

次の方法によって、品目を計画できます。

  • マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
  • オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
  • マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ

計画品目は次のいずれかです。

  • 実際の製造品目または購買品目
  • 製品ファミリ
  • 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)

類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。

購買元取引先

予測データを準備する対象となる購買元取引先

単位

品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

送付

このチェックボックスがオンの場合、この改訂は承認済です。改訂が承認されるまで、改訂を発注先に送ることはできません。

改訂のシナリオが「実際シナリオ」であれば、その改訂のみ承認できます。

改訂を承認する前にオーダ計画を反復した場合、LN は、予測値を上書きします。

条件合意の変更は、すでに承認済の改訂には影響しません。

開始日

総計期間の開始日

総計期間の有効期限日時は、次の総計期間の開始日時の 1 秒前として定義されます。

合計予測

発注先に伝えられる、この期間内の「確認済予測」と「未確認予測」の合計

確認済予測

発注先に伝えられる、「確認済予測」

未確認予測

発注先に伝えられる、「未確認予測」

最小在庫

適用可能な条件および定義で合意された、最小在庫

最大在庫

適用可能な条件および定義で合意された、最大在庫

計画合計予測

最新の計画実行で計算された、この期間内の「確認済予測」と「未確認予測」

計画確認済予測

最新の計画実行で計算された、この期間内の「確認済予測」

計画未確認予測

最新の計画実行で計算された、この期間内の「未確認予測」

仕様
仕様

このチェックボックスがオンの場合、 「仕様」が存在します。

仕様を表示するには、メニューで、[仕様]をクリックします。

参照

この需要を満たす供給は、このフィールドに表示される参照コードに対して、引当済または需要ペギング済となっている必要があります。

LN は、この特徴を使用して需要と一致する供給を検索します。

LN は、[参照]フィールドを使用して、内部クラスタ参照を記録します。

関連部品が異なる工順に従う場合、たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて、後で戻される場合、参照コードを使用して、該当の部品をまとめてリンクしておくことができます。