品目オーダ計画 (cprrp0520m000)
セッションの目的: オーダ計画のタイムフェーズの概要を取得します。一方では需要と予測の概要値、他方では予定された受取 (実際オーダ) および計画供給 (計画オーダ) の概要値がリストされます。[シミュレート] フィールドを選択して上記の値を変更し、「予想在庫」についての結果を表示します。
1 つの期間に含まれるオーダのオーダ数量が合計されます。事前定義されたいくつかの期間セットから、いずれかを選択できます。時間周期を選択する代わりに、詳細な概要を表示して各オーダを個別に表示することもできます。
[会社の変更 (cpcom1200s000) セッションにズームします。ここで別のロジスティック会社に切り替えることができます。
] コマンドをクリックすると、マスタ計画を計画オーダへ変換 (cprmp2240m000) セッションを使用して「製造計画」または「購買計画」を計画オーダに移動する場合、その結果生じるオーダの現行セッションにおけるオーダタイプは、[製造計画] および [購買計画] です。
- シナリオ
- 計画品目
-
オーダシステムが [計画] の品目
これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。
次の方法によって、品目を計画できます。
- マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
- オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
- マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ
計画品目は次のいずれかです。
- 実際の製造品目または購買品目
- 製品ファミリ
- 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)
類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。
- プロジェクトペグ
-
- プロジェクト
-
新しいプロジェクトコードを入力します。
指定可能な値
プロジェクトペギングの概要
- 要素
-
プロジェクト原価ペギングの目的で使用される要素コード。
指定可能な値
プロジェクトペギングの概要
- 活動
-
プロジェクト原価ペギングの目的で使用される活動コード。
指定可能な値
プロジェクトペギングの概要
- 範囲
-
- オーダ範囲
-
「オーダ範囲」の及ぶ日付
オーダ範囲は品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで指定できます。
- 計画範囲
-
「計画範囲」の及ぶ日付
計画範囲は品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで指定できます。
計画を計画オーダに移動する場合は常に、実行レベルへの転送前にオーダを見ることが可能でなくてはなりません。このため、「品目オーダ計画」は計画範囲を使用します。品目に「品目マスタ計画」がない場合、計画範囲は「オーダ範囲」と同じです。
- 確約可能在庫範囲
-
有効在庫チェックと確約可能在庫チェックの実行期限
有効在庫範囲は、有効在庫チェックと確約可能在庫チェックを実行できる作業日数として表されます。有効在庫範囲または確約可能在庫範囲を超えると、有効在庫または確約可能在庫チェックは行われません。すべての顧客オーダが受け付けられます。
- タイムフェンス
-
「タイムフェンス」の及ぶ日付
タイムフェンスは品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで指定できます。
- 予測タイムフェンス
-
「予測タイムフェンス」の及ぶ日付
予測タイムフェンスは品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで指定できます。
注:予測タイムフェンスは、品目が「品目マスタ計画」を持つ場合のみ使用されます。
- ネットチェンジ日付
-
オーダ計画の「ネットチェンジ日付」 (品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションを参照)
- 一般
-
- 計画者
-
品目の製造、購買、および分配の計画を担当する従業員または部署。計画者は、在庫レベル、資材の利用可能性、およびリソースの能力を考慮して、生成される再スケジュールメッセージなどのシグナルに対応します。
- 実際供給ソース
-
品目の実際の供給ソース
日付有効供給ソース (tcibd0510m000) セッションで日付有効性ラインを定義した場合は、実際ソースが時間に依存する場合があります。
- 手持在庫
-
1 つまたは複数の倉庫内にある商品の物理量。保留在庫も含みます。
- 標準原価
-
標準原価計算コードによって計算される、次の品目原価の合計
- 材料費
- 作業費
- 付加費用
他の価格シミュレーションコードによって計算された価格は、シミュレーション価格です。標準原価は、シミュレーションの場合と、実際価格が利用できない場合に取引に使用されます。
標準原価は、会計上の在庫評価方法でもあります。
注:LN は[品目 - 原価計算 (ticpr0107m000)] セッションの標準原価フィールドから現在のフィールドの値を取得します。
- 概要
-
- 日付
-
期間の終了日および時間
表示される期間は、期間の長さ ([シナリオ]フィールドで指定される) および「シナリオ」の開始日によって決まります。最初に表示される期間は、シナリオの開始日に開始します。最後に表示される期間は、「計画範囲」によって決まります。計画範囲が該当する期間は、最後に表示される期間です。
注:[シナリオ]フィールドで[詳細]オプションを選択した場合、最後に表示されるラインは、オーダ範囲内で発生する最後のオーダです。
- シミュレート
-
このフィールドを使用して、計画品目の追加需要または追加供給を入力できます。
マイナスの数量を入力すると、追加需要をシミュレートできます。プラスの数量を入力すると、追加の予定された受取または追加の計画供給をシミュレートできます。
シミュレーションの結果を表示したい場合は、[更新]ボタンをクリックします。
- オーダタイプ
-
オーダのオーダタイプ
指定可能な値
- 製造オーダ
-
製造オーダ - 機能の概要
- 適用なし
-
現行コンテキストでは使用されません。
- 予測
- 確約可能在庫確保
-
有効在庫
- 販売見積
-
販売見積
- 購買契約
-
購買契約
- 販売契約
-
販売契約
- 倉庫オーダ
-
倉庫オーダ
- サービスオーダ
-
サービスオーダ
- PRP 購買オーダ
- PRP 倉庫オーダ
- 購買オーダ
-
購買オーダ
- 倉庫管理組立オーダ
-
倉庫組立オーダ
- 倉庫移動
-
倉庫移動
- 製造バッチ
- 販売オーダ
-
販売オーダ
- 計画物流オーダ
- 組立部品需要
- 製造オーダ (マニュアル)
-
製造オーダ - 機能の概要
- 購買オーダ (マニュアル)
-
購買オーダ
- 販売オーダ (マニュアル)
-
販売オーダ
- サービスオーダ (マニュアル)
-
サービスオーダ
- 倉庫移動 (マニュアル)
-
倉庫移動
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス作業オーダ
-
メンテナンスオーダ
- メンテナンス販売オーダ (マニュアル)
-
メンテナンス販売オーダ
- 計画製造オーダ
- 見積依頼
-
見積依頼 (RFQ)
- 販売スケジュール予測
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
-
メンテナンスオーダ
- 輸送
-
輸送オーダ
- 在庫
- 在庫バッファ
-
在庫バッファ
- 組立オーダ (マニュアル)
- 購買要求
-
購買要求
- 製造計画
-
企業計画でのジョブショップ製造計画
- 計画購買オーダ
- 購買計画
- 循環棚卸オーダ
-
循環棚卸オーダ
- 調整オーダ
-
調整オーダ
- 再評価オーダ
-
再評価
- 生産日程計画
-
生産日程計画
- 製造カンバン
- プロジェクト
- プロジェクト (マニュアル)
- 購買スケジュール
-
購買スケジュール
- 倉庫移動 (物流)
-
転送オーダ
- PCS プロジェクト
- 引当変更オーダ
-
引当変更オーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 在庫所有権変更オーダ
-
在庫所有権変更オーダ
- 予定供給
- 確認済供給
- 顧客からの予測
- 発注先への予測
- 購買元取引先転送 (購買)
- 購買オーダ勧告
-
購買オーダ勧告
- 購買元取引先転送 (スケジュール)
- 販売先取引先転送 (販売)
- 販売先取引先転送 (スケジュール)
- 販売先取引先転送 (倉庫マニュアル)
- 販売先取引先転送 (マニュアル)
- 組立オーダ
- 販売先取引先転送 (倉庫分配)
- 計画原価ペグ転送
- 原価ペグ転送
- プロジェクト契約
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- 計画活動サービス
-
計画活動
- 隔離検査在庫
-
隔離検査在庫
- オーダ番号
-
詳細な概要を選択した場合、または計画在庫移動の期間が 1 つしかオーダを含まない場合、このフィールドが入力されます。このフィールドにはオーダ番号が含まれます。
- オーダ状況
-
企業計画で計画オーダに割り当てられる状況
オーダ状況は、次のいずれかです。
- [計画]
- [確定計画]
- [確認済]
指定可能な値
- 作成済
-
製造オーダの初期状況。まだすべての製造オーダデータを変更できます。材料はまだ出庫されていません。材料の追加や削除、数量の変更ができます。
- 修正
-
製造オーダは、[作成済]状況と同じ方法で修正できます。[バージョン管理]チェックボックスがオンの場合、この状況は新たに作成されたバージョンの製造オーダに割り当てられます。この製造オーダの見積を調整できます。すでに登録済の実際原価は新しいバージョン番号で製造オーダに保存されます。
注:必要な変更を行ったら、製造オーダ文書を出力して製造オーダを発行する必要があります。新しい製造オーダが出力または発行されると、見積原価は再び凍結されます。
- スケジュール済
-
製造オーダが Infor SCM Schedulerでスケジュールされると、この状況になります。この状況は、Infor SCM Schedulerがインストールされている場合のみ適用されます。
- 出力済
-
製造オーダの文書が出力されました。製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションの[製造オーダ文書の出力必須]チェックボックスがオンの場合、オーダ文書が出力される前に製造オーダを発行できません。繰返生産品目の場合は、オーダ文書の出力が必須になることはないため、[製造オーダ文書の出力必須]チェックボックスは無効です。オーダ文書のタイプに関する説明は、オーダ文書の内容を参照してください。
注:製造オーダ文書が出力されると、オーダの見積を調整できなくなります。
- 発行済
-
製造オーダが製造用に発行されると、材料が製造のジョブショップに出庫され、時間が転記されます。まだ次のことを実行できます。
- 計画データの調整
- 原価見積が凍結されていない場合、見積材料費および見積作業費を変更します。
製造オーダは製造オーダの発行 (tisfc0204m000) セッションで発行できます。
- 有効
-
製造オーダでの作業が開始されています。製造オーダについて仕掛品取引が実施されると、オーダ状況が[有効]になります。製造オーダの状況が[有効]の場合、時間が転記され、材料が出庫されます。見積原価は変更できません。
- 製造完了
-
オーダは完了として報告されます。倉庫管理が在庫に納入する必要がある製造済品目の入庫手順を完了すると、製造は[完了]状況を受領します。
- 完了
-
オーダは完了済として報告され、完了したすべての製品が在庫に納入されました。まだ製造オーダの時間を処理したり材料を出庫したりできます。次のセッションでオーダを完了として報告できます。
-
オーダの完了レポート (tisfc0520m000)
セッションの目的: 1 つまたは複数のオーダの一部または全体を完了として報告します。 -
作業の完了レポート (tisfc0130m000)
セッションの目的: オーダの最終作業を完了として報告します。 -
オーダグループ別作業の完了レポート (tisfc0205m000)
セッションの目的: オーダをオーダグループ別に完了として報告します。 -
生産日程計画の完了レポート (tirpt1201m000) および生産日程計画から製造オーダを完了レポート (tirpt1502m000)
これらのセッションを使用して、RPT 品目について、製造スケジュールの製造オーダを完了として報告します。
-
- クローズ
-
製造オーダの会計結果が計算されています。製造オーダをクローズする前に、オーダのすべての材料を出庫し、すべての時間を処理する必要があります。外注作業の購買オーダは、処理済になっている必要があります。オーダがクローズされると、オーダ状況をリセットしない限り、材料の出庫や時間の処理はできなくなります。製造オーダのクローズ (ticst0201m000) セッションを使用して製造オーダをクローズできます。
- アーカイブ済
-
製造オーダデータがアーカイブに移動されました。詳細は、次の情報を参照してください: 製造オーダのアーカイブ
- 需要
-
品目数で表した計画品目の需要
注:[シナリオ]フィールドの値が[詳細]の場合、[詳細]タブの[オーダ番号]フィールドおよび[オーダタイプ]に、その需要の発生元を表示することができます。
- 供給
-
予定された受取と計画受取の合計
- 計画利用可能
-
計画期間の最後で予期される在庫レベル
完全に期間が経過した計画期間の予想在庫は手持在庫と同じであることに注意してください。
- 有効在庫 (ATP)
-
このセッションの[計画利用可能]フィールドの内容に基づいて計算される有効在庫 (ATP)
注:このセッションの有効在庫の計算は以下を考慮しません。
- 計算における合計需要フィールドの内容。予測内容は[計画利用可能]内容に追加できます。
- 品目オーダ計画の特定期間の有効棚卸資産評価額は、その特定期間および次の全期間の[計画利用可能]フィールドと合計需要フィールドの最小値です。
- 品目オーダ計画の有効棚卸資産評価額は、提供される詳細のレベルに依存します。詳細モードで品目オーダ計画を表示する場合、[計画利用可能]数量が変化するたびに、その変化が一時的なものであっても、前期間の有効在庫に影響を及ぼします。
このセッションでは、[計画利用可能]フィールドのデータに基づき、制限付きの有効在庫計算が導入されます。計算の理論:
- 有効在庫には予測データは含まれませんが、このデータは[計画利用可能]数量に含まれます。
- 品目オーダ計画の特定期間の有効棚卸資産評価額は、その特定期間および次の全期間の[計画利用可能]フィールドと予測の最小値です。
[品目オーダ計画 (cprrp0520m000)] セッションの有効棚卸資産評価額が、販売オーダ入力中に実行された有効在庫チェック中に計算された数量または有効在庫 (ATP) 処理 (cprrp4800m000) セッションにより報告された数量と同じとは限りません。差異は、以下の理由によるものです。
- [品目オーダ計画 (cprrp0520m000)] セッションでは、有効在庫チェックに定義された期間と比較して異なる期間 (日別タイムバケット) が使用されます。
- [品目オーダ計画 (cprrp0520m000)] セッションでは、品目とその派生品を組合わせた有効在庫が示されます。
- オーダ範囲は品目の有効在庫範囲とは異なります。
- [品目オーダ計画 (cprrp0520m000)] セッションを使用して追加の供給数量がシミュレートされ、有効在庫結果に反映されます。
- [品目オーダ計画 (cprrp0520m000)] セッションで定義された品目オーダ計画では確約可能在庫オプションを使用しません。これは、有効在庫 (ATP) 処理 (cprrp4800m000) セッションで実行される有効在庫チェック中に使用されます。
- 在庫バッファ
-
需要と納入リードタイムの変動に対応するために必要なバッファ在庫。一般に、在庫バッファは需要や供給の変動に対応するために在庫として確保しておく計画済の在庫数量です。基準生産日計画では、在庫バッファは予測エラーやバックログの短期的な変更に対応するために計画された追加の在庫および能力です。
- 仕様
-
このチェックボックスがオンの場合、 「仕様」が存在します。
- 有効化コード
-
この取引に関連する有効化コードの番号
注:有効化コードは有効化コード (tcuef0502m000) セッションで定義できます。
- 初期非表示
-
- ライン位置番号
-
オーダタイプによって、オーダラインの番号が表示されます。
- 連番
-
オーダラインの位置または下位区分。たとえば、販売オーダラインの納入ラインなどです。
- 計画供給
-
「計画オーダ」にしたがって受け取る予定になっている計画品目の数
品目の数は次のいずれかの方法で表示されます。
- 期間別。[シナリオ]フィールドで期間が指定されている場合
- 計画オーダ別。[シナリオ]フィールドの値が[詳細]の場合
現在のフィールドで複数の品目が表示される計画オーダは、変更することができます。
注:品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションから、計画供給のデータが取得されます。
- 予定された受取
-
「実行レベル」に転送されたオーダにしたがって、受け取る予定になっている品目の数
転送済オーダには、たとえば以下が含まれます。
- 製造オーダ
- 購買オーダ
- 倉庫オーダ
品目の数は次のいずれかの方法で表示されます。
- 期間別。[シナリオ]フィールドで期間が指定されている場合
- オーダ別。[シナリオ]フィールドの値が[詳細]の場合
注:- 企業計画で転送済オーダを変更することはできません。
- 計画在庫処理 (whinp1500m000) セッションから、予定された受取のデータが取得されます。
- 受取会社
-
ロジスティック取引または会計取引を実行する作業環境。すべての取引データは、特定の会社のデータベースに保存されます。
管理するデータのタイプによって、次の会社に分けられます。
- ロジスティック会社
- 財務会社
- ロジスティック会社であり財務会社でもある会社
複数会社構造では、各種データベーステーブルのいくつかを特定の会社専用として、それ以外のデータベーステーブルを他の会社と共有することができます。
- 受取品目
-
受取計画品目
- 倉庫
-
品目を受け取る倉庫、または品目が出荷される倉庫
- 取引先
-
オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
注:出荷元取引先が不明な場合は、代わりに購買元取引先が表示されます。
- 供給会社
-
計画品目を複数会社物流構造経由で納入する会社
- 供給品目
-
供給計画品目
- オーダ日
-
オーダされた日付
- オーダ数量
-
オーダされた品目の数量
- オーダ確認日
-
オーダが確認される日付
- 確認済数量
-
オーダされた品目の合計確認済数量
- 確認の承認
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダ計画は確認済です。
- 配分ライン
-
ライン ID
- 販売先取引先
-
このレコードが供給に関与している場合、このフィールドは、この供給が引当済または需要ペギング済にされている販売先取引先を示します。このレコードが需要に関係している場合、このフィールドには販売先取引先が示され、この需要に対応できる供給が引当済または需要ペギングとなっている必要があります。
この特徴を使用して供給と需要の一致が行われます。
- 出荷先取引先
-
「計画オーダ」がハードペギングとなっている出荷先取引先
この特徴を使用して供給と需要の一致が行われます。
- ビジネスオブジェクト
-
このレコードが供給に関与している場合、このフィールドは、[販売オーダ]または[サービスオーダ]など、在庫が引当済であるか、または供給オブジェクトが需要ペギング済にされているオーダまたはオーダラインを示します。このレコードが需要に関係している場合、このフィールドにはオーダまたはオーダラインが示され、この需要に対応できる供給が引当済または需要ペギングとなっている必要があります。
この特徴を使用して供給と需要の一致が行われます。
注:次のフィールドは常に組合せで使用されます。両方合わせて、関連するオーダまたはオーダラインを表します。
- [ビジネスオブジェクト]
- [引当先ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- 参照
-
このレコードが供給に関与している場合、このフィールドは、在庫が引当済であるか、または供給オブジェクトが需要ペギング済になっている、参照コードを示します。このレコードが需要に関係している場合、このフィールドには参照コードが示され、この需要に対応できる供給が引当済または需要ペギングとなっている必要があります。
- この特徴を使用して需要と一致する供給が検索されます。
- [参照]フィールドを使用して、内部クラスタ参照が記録されます。
- 部品の一部が外注先へ輸送され、その後返送されるなど、工順が異なる場合でも、参照コードを使用して相互にリンクした部品のコレクションを保持できます。
- 未引当在庫の使用
-
このチェックボックスがオンの場合、未引当在庫を使用して需要を供給できます。企業計画は、最初に引当済在庫を使用します。十分な引当済在庫がない場合、企業計画は、未引当在庫も使用します。このチェックボックスがオフの場合、 企業計画は、需要を満たす引当済在庫のみを使用できます。
- オプションリスト ID
-
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
- プロジェクトペグ発生元
-
計画製造オーダのプロジェクトペグの発生元
指定可能な値
- 原価分割
- 適用なし
- マニュアル
- 最上位需要
- 顧客支給資材を含む
-
このチェックボックスがオンの場合、 顧客支給資材が、顧客により直接供給される資材の形式または顧客により供給される資材を含む部分組立品の形式で品目オーダラインに含められます。
注:このインジケータは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] で顧客支給資材チェックボックスがオンになっている場合に表示されます。
- 顧客支給資材
-
このチェックボックスがオンの場合、品目オーダ全体が顧客支給資材で構成されます。
注:このインジケータは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] で顧客支給資材チェックボックスがオンになっている場合に表示されます。
- 需要
-
- 初期非表示
-
- 計画グループ
-
計画グループは、プロジェクト固有の需要および供給に関する計画の分離のために使用されます。統合ルールと原価転送ルールは計画グループレベルで定義でき、計画グループ内のプロジェクトペギング品目や、他の計画グループの供給計画処理を管理できます。
注:プロジェクトは 1 つの計画グループにのみ割り当てることができます。
- 確認済需要
-
- 確認済需要
-
品目数で表した計画品目の確認済需要
- 計画利用可能 (確認済)
-
確認済の計画利用可能在庫量を表示します。