有効供給ソース概要 (cprpd7150m000)

セッションの目的: 外部の有効供給ソースを表示、メンテナンスします。

このセッションを開始するには

このセッションを開始するには、次のステップを実行します。

  1. [供給戦略 (cprpd7120m000)] セッションを開始します。
  2. 適切な供給戦略を選択します。
  3. 適切なメニューで [有効供給ソース概要] をクリックします。

概要を生成するには

このセッションを初めて使用する前に、[有効供給ソース概要の生成 (cprpd7250m000)] セッションを使用して概要を生成してください。

更新済の概要は、時々 (たとえば月に 1 回) を生成する必要があります。

有効期間のグループ化

このセッションでは、発注先を有効期間別にグループ化できます。発効日および失効日の同じ発注先はすべて、1 つのグループに属します。同じグループ内の発注先には常に、優先順位および割合が適用されます。

注: 

このセッションは、対象の「供給戦略」用の [供給タイプ] フィールドが [購買] に設定されていて [引当ルール] が [履歴割合] に設定されている場合にのみ使用できます。

計画品目

オーダシステムが [計画] の品目

これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。

次の方法によって、品目を計画できます。

  • マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
  • オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
  • マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ

計画品目は次のいずれかです。

  • 実際の製造品目または購買品目
  • 製品ファミリ
  • 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)

類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。

発効日

そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。

発効日および失効日の同じ発注先はすべて、このセッションでグループ化されます。

失効日

そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。

発効日および失効日の同じ発注先はすべて、このセッションでグループ化されます。

購買元取引先

商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。

出荷元取引先

オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。

供給会社

計画品目を複数会社物流構造経由で納入する会社

供給品目

供給会社における計画品目の品目コード

供給倉庫

品目の供給元倉庫

先頭オーダ

利用可能な全発注先の高レベルのオーダを指定する連番

先頭オーダの連番は、発注先の優先順位または最小の輸送時間に応じて決定されます。詳細については、[供給戦略 (cprpd7120m000)] セッションの優先順位規則フィールドのヘルプを参照してください。

第2オーダ

発注先の需要供給順序を表す番号

[先頭オーダ]フィールドの値が等しい一連の発注先については、需要供給順序が[第2オーダ]フィールドによって決定されます。

第 2 オーダ番号は、発注先によって以前に入力されている数量および割合に基づいて計算されます。

優先順位

発注先について特定の評価を追加できるようにするオプション。優先順位が定義された場合、品目/発注先の組合せは優先順位の降順にソートされます。

最短輸送時間 (時間)

この発注先が品目を発注先から受取会社に輸送するために要する最小輸送時間

割合

この発注先に対して指定された割合

このフィールドの値は、[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで定義された発注先の割合に基づいて算出されます。ただし、この数値は標準化されるため、発効日および失効日の同じ発注先どうしの間では割合が合計 100% になる必要があります。

[第2オーダ] のフィールドの設定値は、[割合]フィールドを[期間実際割合]フィールドと比較して決定されます。

期間数量

この発注先が 1 期間に発送した数量

この数量は、[有効供給ソース概要の生成 (cprpd7250m000)] セッションを実行するたびに計算されます。

このフィールドを修正した場合は、概要を再計算する必要があります。(適切なメニューメニューの[再計算]をクリックします。)

期間実際割合

発注先によって供給される実際の割合。この割合は、[期間数量]フィールドの値に基づいて算出されます。

第 1 の需要供給候補となるのは、このフィールド内の割合が[割合]フィールドの値から最も大きく外れた発注先です。

最終更新日

[有効供給ソース概要の生成 (cprpd7250m000)] セッションが最後に実行された日付