供給関係 (cprpd7131m000)
このセッションを使用するには、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで [サイト別資源] が有効になっている必要があります。
- 受取クラスタ
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受取品目の「計画クラスタ」
- 受取品目
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供給される品目
- 供給会社
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計画品目を複数会社物流構造経由で納入する会社
注:供給会社と受取会社が同じ場合、供給関係は同一の会社に所属する複数のサイトに関する計画と見なされます。
- 供給クラスタ
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受取品目の供給元となる「計画クラスタ」
- 発効日
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供給関係が有効になる日付
- 計画に使用可能
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このチェックボックスがオンの場合、供給関係を計画に使用できます。
- 有効期限
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供給関係が失効する日付
- 供給品目
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供給会社における計画品目の品目コード
複数会社関係の場合は、供給品目の品目コードが受取品目の品目コードと異なる場合があります。
[供給計画クラスタ]フィールドまたは[供給品目]フィールドのどちらかを入力する必要があります。
- リードタイムの計算方法
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リードタイムの計算方法を指定します。
指定可能な値
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自動
供給関係のリードタイムは、距離テーブルまたは輸送に基づいて計算されます。- 運送業者を指定する必要があります。
- 供給時間は距離テーブルまたは輸送から計算され、表示されます。
- カレンダーは計算内で選択されます。運送業者の取引先から、または、輸送管理の場合は移動時間の輸送手段および積荷/荷下ろしの住所から。
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マニュアル
供給リードタイムが定義されます。- 供給時間が指定されています。
- カレンダーを定義できます。フィールドを空のままにした場合、サイトカレンダーが使用されます。
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- 供給リードタイム
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供給会社から品目を入手するのに要する時間。この時間は、供給クラスタ在庫から入庫までの物流時間です。
[供給ワークセンタ]フィールドが空の場合、供給リードタイムは歴日で定義されます。それ以外の場合、供給リードタイムは作業日数で定義されます。
- 供給リードタイム単位
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[供給リードタイム]の時間単位として時間または日を選択します。
- テキスト
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このチェックボックスがオンの場合、供給関係に関する追加のコメントが存在します。
- 輸送オーダの生成
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このチェックボックスがオンの場合、 LN は、[オーダ計画の生成 (cprrp1210m000)] セッションで MRP 実行中に輸送オーダを生成します。
- 供給コスト
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品目を受取会社へ転送する際に発生した原価
「優先順位規則」が[最低原価]の場合、発注先選択手順ではこの情報を適用します。
供給原価は、オーダされた製品の単位当たりの数量として定義されます。供給原価は、受取会社の通貨で定義されます。
供給原価合計を算出するには、発注先の材料費と製造原価を供給原価に加算します。
- ロジスティック通貨
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現時点でのロジスティック通貨または参照通貨
- 最小オーダ数量
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供給される品目の最小数量計画オーダが生成されると、供給される品目の数量が最小オーダ数量を下回ることがなくなります。最小オーダ数量は、品目の供給数量が極端に少なくなることを防止します。
所要数量が少なすぎる場合、発注先選択手順では別の供給関係を検索します。
- 最大オーダ数量
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一度に供給される品目の最大数量計画オーダが生成されると、一度に供給される品目の数量が最大オーダ数量を上回ることがなくなります。最大オーダ数量は、品目の供給数量が極端に多くなることを防止します。
所要数量が大きすぎる場合、発注先選択手順では別の供給関係を検索します。
- 運送業者
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輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。
オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。
供給リードタイムは次のものに基づいて計算されます。
- 距離テーブル
- 運送業者の輸送分類
- 運送業者の中央カレンダー
- 最小容量
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この供給関係について、すべての「計画物流オーダ」のオーダ数量を合計した場合に到達しなければならない最小数量
この制約により、計画エンジンは、この供給関係から少なくともこの最小量のオーダを行います。最小オーダ数量の契約を順守する最小量を定義することができます。
注:この制約は、現在のオーダ数量に対して適用されます。オーダが実行され、商品が納入されると、オーダ量の合計が[最小量]フィールドの値を上回るように新しい物流オーダを作成しなければならない場合があります。
- 最大容量
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この供給関係について、すべての「計画物流オーダ」のオーダ数量を合計した場合の最大量
この制約により、計画エンジンがこの供給関係において最大量以上のオーダを行わないようにします。これは、たとえば、契約条件を守るためなどに利用できます。
注:この制約は、現在のオーダ数量に対して適用されます。オーダが実行され、商品が納入されると、オーダ数量の合計が[最大量]フィールドの値に到達しないかぎり、新しい物流オーダを作成できます。
- 棚卸単位
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使用される棚卸単位
- 最大前倒し日数
-
納期許容日数 (-)
次にこのフィールドの使用例を示します。
例: [最大前倒し日数]: 5、[最大遅延日数]: 10
所要日が 1 月 15 日にあたると仮定すると、供給会社または供給計画クラスタから次のスケジュールで納品できる場合に限りこの供給関係を使用できます。
- 1 月 10 日以降
- 1 月 25 日以前
供給品目がこれらの制約を満たせない場合、計画品目は別の供給関係を検索します。
- 最大遅延日数
-
発注先が納期後に納入を行ってもよい日数
次にこのフィールドの使用例を示します。
例: [最大前倒し日数]: 5、[最大遅延日数]: 10
所要日が 1 月 15 日にあたると仮定すると、供給会社または供給計画クラスタから次のスケジュールで納品できる場合に限りこの供給関係を使用できます。
- 1 月 10 日以降
- 1 月 25 日以前
供給品目がこれらの制約を満たせない場合、計画品目は別の供給関係を検索します。
- 供給カレンダー
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選択した供給関係で使用されるカレンダー
- 供給利用性タイプ
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選択した供給関係に使用される利用性タイプ
- 変換元レベル
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供給関係の変換元の計画レベル
- 増分
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オーダ数量が増分数量の倍数に切り上げられます。
- 固定
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「オーダ方法」 が [固定オーダ数量] の場合に使用されるオーダ数量
- 経済
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「オーダ方法」 が [経済発注量] の場合に使用されるオーダ数量。ただし、これ以上の数量が必要でない場合に限ります。
- 実際カレンダー
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供給関係が使用する実際カレンダー
- 発生元
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カレンダーの発生元
- 割合
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この供給関係に関して計画された所要量合計の割合
「引当ルール」が [割合] または [割合/使用可能] であり、同じ優先順位の関係が複数存在する場合は、この情報が物流選択手順で使用されます。
注:割合の合計が 100% にならない場合、LN は、計画中にこれらの割合を合計で 100% となるように設計し直します。
例: 1 つの受取計画品目について、どちらも 80% の供給関係が 2 つ存在する場合、設計し直した結果、いずれも 50% の供給関係になります。
- 優先順位
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供給関係のランク付け。「優先順位規則」が[優先順位]の場合、LN は優先順位の高い供給関係を最初に検索します。
数値 0 は高い優先順位を示します。数値 999 は最も低い優先順位になります。