計画 - 一般工順 (cprpd3150m000)

セッションの目的: 構成可能品目の一般工順を生成します。

注: 

このセッションで生成された一般工順は、計画目的のみに使用されます。

このセッションを使用するには、CPQ コンフィギュレータ統合チェックボックスをオンにする必要があります。

主品目

製造オーダで製造される品目

工順単位

工順が計画される品目の数量です。この単位を使用することで、品目の工順に短い作業時間を含めることができます。

作業開始

作業の後にその他の作業がない場合は、このフィールドに先頭作業を示すインジケータが表示されます。

終了作業

作業が最終作業である場合、このフィールドに終了作業を示すインジケータが表示されます。

作業

品目を製造するために連続的に実行される工順の一連のステップの 1 つ

次のデータは、工順作業時に収集されます。

  • タスク。切断など
  • タスクを実行するために使用される機械 (オプション)。切断機など
  • タスクが実行される箇所 (ワークセンタ)。木工作業など
  • タスクの実行に必要な従業員数

このデータはオーダリードタイムの計算や製造オーダの計画、標準原価計算に使用されます。

連番

選択した資産を、同様なラインで他の製品と区別するための ID 番号

次の作業

ネットワーク工順を定義した場合、現行作業の後に、このフィールドで指定される作業を実行する必要があります。

注: 

[ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000)] セッションの[工順で並行作業を許可]チェックボックスがオンの場合に、このフィールドが表示されます。

  • 通常の工順

    ネットワーク工順を定義しない場合、すべての工順作業について、[]フィールドを 0 (ゼロ) にする必要があります。その場合、作業は作業番号の順序で実行されます (たとえば、10 - 15 - 20 - 40)。

  • ネットワーク工順

    ネットワーク工順を定義する場合、次の条件が適用されます。

    • 厳密に 1 つの作業が終了作業であること。終了作業の場合、[]フィールドはゼロになります。
    • 次作業の作業番号は、現行作業の番号よりも大きい値になっている必要があります。たとえば、作業 40 を作業 50 の後にすることはできません。

    LN によりこれらの条件が自動的にチェックされることはありません。工順が条件に合っているかどうかをチェックするには、関連メニューで[順序の有効化]をクリックします。

    製造オーダが作成されるときに、LN では工順の妥当性を確認し、工順が正しくない場合にはプロセスを中止します。

ワークセンタ

ワークセンタ ID

ワークセンタコードを定義するときには、どのワークセンタが製造オーダの原価見積に影響を及ぼしているかを確認する必要があります。

物理的なワークセンタのうちで見積原価に影響するものは一部のみなので、ワークセンタの数が組織内の物理的なワークセンタの数と一致する必要はありません。

製造計画 (tisfc0110m000) セッションで別のワークセンタに作業を実行させることにより、計画を修正できます。その場合、資源単位は同様のものを使用する必要があります。

注: 
  • LN の別の場所で使用されているワークセンタを削除することはできません。
  • ワークセンタを定義するには、あらかじめ部署 (tcmcs0565m000) セッションで部署を定義しておく必要があります。
機械タイプ

作業を行う機械

発効日

エンティティの有効期間が開始する日付

有効性管理では、参照日と発効日が照合されます。参照日が発効日より後の場合、構成エンティティは有効です。

失効日

作業ラインが無効になる日付

失効日を入力しないと、自動的に最長の失効日が設定されます。

計画製造時間

計画製造時間は、オーダシステムの [計画] で、品目の平均リードタイムおよび平均能力を求める場合に使用されます。

計画率

計画率は、[計画数量]フィールドと同様にして、企業計画の計算実行に使用されます。

リードタイムオフセット

このフィールドは、企業計画でのみ使用されます。一般品目を計画する場合に、一般品目の所要日をリードタイムオフセットでオフセットして、作業の開始日が計算されます。作業の終了日は、計画製造時間を加算して求められます。要求されるワークセンタ能力を求めるには、計画率を使用します。