計画 - 一般部品表 (cprpd3145m000)

セッションの目的: 構成可能品目の一般部品表を生成します。

注: 

このセッションで生成された一般部品表は、計画目的のみに使用されます。

このセッションを使用するには、CPQ コンフィギュレータ統合チェックボックスをオンにする必要があります。

主品目

計画オーダが製造する計画品目

オーダサイト

サイトの ID

品目タイプ

主品目のタイプ

指定可能な値

品目タイプ

デフォルト供給ソース

デフォルトで品目を供給するソース。購買オーダまたはスケジュール、製造オーダまたはスケジュール、組立オーダ、または倉庫オーダを使用して品目を供給できます。

デフォルト供給ソースにより、どのタイプのオーダを使用して品目を供給するかが決まりますが、一般的にはこのデフォルトに代えて、別のソースを指定できます。

指定可能な値

ジョブショップ

部品表 (BOM) および工順を品目で利用できます。需要は製造オーダにより入力されます。

繰返生産

資材リストおよび作業セルを品目で利用できます。需要は製造スケジュールにより入力されます。

組立

組立部品表 (BOM) および組立ラインを品目で利用できます。需要は組立オーダにより入力されます。

購買

品目で利用できる製造データはありません。需要は購買オーダにより入力されます。

外注

品目は製造過程を外注することにより供給されます。この品目には部品表 (BOM) が指定されます。

注: 

この供給ソースを選択するには、資材フローで外注チェックボックスがオンに設定されている必要があります。

配分

品目は「計画物流オーダ」により供給されます。

部品表数量

/baanerp/ti/bom/tibom1110m000#tiipd001.unom

位置

構成要素の位置番号

デフォルトでは、最後に使用された位置番号に 10 を加算した値が表示されます。この手順により 10、20、30 ... という連番が付けられます。位置の番号付けに制限はありません。最良の結果を得るため、中間の番号を使用して構成要素を追加できるようにデフォルト値を使用してください。

構成要素の最大位置番号は 9999 です。

連番

連続した活動のデータレコードやステップを識別する番号。連番は、多くのコンテキストで使用されます。LN では通常、後続の品目やステップに対して連番が生成されます。状況に応じて、この番号を変更することができます。

品目

製造品目の一部である構成要素品目

この構成要素は、[購買]、[製造]、または[製品]品目タイプの品目でなくてはなりません。構成要素は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションで定義してください。

注: 

主品目の品目タイプが[工具]の場合、タイプが[工具]の構成要素のみが可能です。

購買構成可能品目の調達に関する詳細情報については、下記を参照してください。

  • 「製品バリアント」 - 「購買構成可能品目」
品目タイプ

品目の分類。たとえば、一般品目、サービス品目、設備品目であるかどうかを識別できます。品目のタイプに応じて、特定の機能のみがこの品目に適用されます。

作業

部品表ラインの資材がジョブショップに出庫される作業

  • ゼロ (0) を入力した場合、部品表ライン - 資材-工順関係 (tibom0140m000) セッションを使用して、どの作業に対して資材を出庫するのかを指定できます。
  • 0 以外の値を入力した場合、たとえば 10 を入力すると、資材は作業 10 で出庫されます。この作業は、製造品目に定義されているすべての工順に適用されます。製造品目の工順に該当する作業が存在しない場合は、工順の最初の作業で部品表ラインの資材が出庫されます。
注: 

存在しない作業のコードを入力することがないように、このフィールドのズーム機能を使用して、[工順作業 (tirou1102m000)] セッションから作業を選択することをお勧めします。

パフォーマンスについて

このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 複数作業に使用する資材.

倉庫

構成品目が保管されている倉庫と製造オーダの引当が行われる倉庫

注: 

構成要素がファントムの場合に、親品目がファントムの場合に倉庫を継承チェックボックスをオンにすると、構成要素の親品目の倉庫に構成要素の所要量が引き当てられます。

発効日

該当する標準原価が有効になる最初の日付

失効日

部品表 (BOM) が有効でなくなる日

計画数量

一般製品構造においてより高いレベルにある一般品目の計画オーダの結果として、この構成要素の平均所要量を求めるときには、一般部品表の構成要素の計画数量が企業計画の計算に使用されます。

企業計画の計算には、この計画数量 (計画率で乗算される) が一般製造品目の製造のための正味所要量として組み込まれます。企業計画の計算時には、正確な資材所要量は不明です。この計画フェーズでは一般品目の顧客が存在しないためです。結果として、特定の製品バリアントはまだ選択されていません。

計画率

計画率は、[計画数量]フィールドと同様にして、企業計画の計算実行に使用されます。

リードタイムオフセットの使用

このチェックボックスがオンの場合、 リードタイムオフセットを指定できます。

リードタイムオフセット

このフィールドは、企業計画でのみ使用されます。一般品目を計画する場合に、一般品目の所要日をリードタイムオフセットでオフセットして、作業の開始日が計算されます。作業の終了日は、計画製造時間を加算して求められます。要求されるワークセンタ能力を求めるには、計画率を使用します。

ファントム

このチェックボックスがオンの場合、構成要素品目が品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションでファントムとして定義されます。ファントム品目を使用して、製品構造に関する技術情報を記録することも、また標準原価計算を実行することもできます。

注: 
  • 構成要素品目がファントムの場合は、代替資材を定義できません。
  • [主品目]がファントムの場合は、チェックマークがヘッダに表示され、[品目 - 製造 (tiipd0101m000)] セッションから取得されます。
  • [品目]がファントムの場合は、部品表ラインのチェックボックスがオンになります。

パフォーマンスについて

このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: ファントム.