品目の出力 - 計画 (cprpd1401m000)
セッションの目的: 計画品目データを出力します。
[選択範囲] タブで、[計画レベル]、[計画者]、[工順グループ]、[デフォルト供給ソース] など一般的な選択基準を定義できます。
[追加検索] タブで [追加品目選択範囲の適用] チェックボックスをオンにすると、[品目グループ]、[製品タイプ]、[製造ライン] などの追加選択基準を定義できます。
- 開始/終了計画レベル
-
階層計画構造内のレベル
高い計画レベルで計画する場合、計画は概略的であまり詳細なものではありません。
例
計画レベル 1 は最高計画レベルです。番号が大きいほど、計画レベルは低くなります。
- 開始/終了計画品目
-
オーダシステムが [計画] の品目
これらの品目の製造、物流、または購買は、需要予測または実際需要に基づいて企業計画で計画されます。
次の方法によって、品目を計画できます。
- マスタ準拠計画。基準生産計画手法と同じです。
- オーダ準拠計画。資材所要量計画手法と同じです。
- マスタ準拠計画とオーダ準拠計画の組合せ
計画品目は次のいずれかです。
- 実際の製造品目または購買品目
- 製品ファミリ
- 基本モデル (一般品目の定義済製品バリアント)
類似の計画品目またはファミリのグループは製品ファミリと呼ばれます。個々の品目に対する計画よりも汎用的な計画にするために、品目が統合されます。品目コードのクラスタセグメントによって表示されるコードで、計画品目が配分計画に使用されるクラスタ品目であることが示されます。
- 計画者
-
品目の製造、購買、および分配の計画を担当する従業員または部署。計画者は、在庫レベル、資材の利用可能性、およびリソースの能力を考慮して、生成される再スケジュールメッセージなどのシグナルに対応します。
- 工程計画者
-
ジョブショップ管理 (JSC) においてオーダを計画する従業員
- 工順グループ
-
類似の工順属性を持つ品目グループ。たとえば、同一ワークセンタ、工順作業、部品表など。工順グループは、製造オーダに対する選択基準としてユーザが定義します。
- デフォルト供給ソース
-
計画品目のデフォルト供給ソース
- 追加品目選択範囲の適用
-
このチェックボックスがオンの場合、このタブで追加の選択範囲を適用できます。
- 検索引数
-
[品目 (tcibd0501m000)] 詳細セッションの各品目について選択基準として定義した検索キーを使用できます。
このフィールドには、出力したい計画品目データを選択する上で使用する検索引数の最初の検索キーを定義する必要があります。
- 品目タイプ
-
以下のいずれかを選択します。
指定可能な値
- 製品
- 購買
- 製造
- 一般
- 原価
- サービス
- 外注サービス
- リスト
- 工具
- 設備
- 設計モジュール
- 品目グループ
-
類似の特徴を持った品目グループ。各品目は特定の品目グループに属しています。品目グループは品目タイプと組み合わせて使用し、品目デフォルトを設定します。
- 製品タイプ
-
ソート基準および選択基準として使用される、ユーザ定義可能な品目グループデータ。製品タイプは、製造を目的に同類の特徴で品目を分類することを意図しています。
- 製品クラス
-
同じ製品ライン内の複数の品目グループを識別するためにユーザが定義できる、品目グループデータ。製品分類は、主にレポートの選択基準として使用されます。
- 製品ライン
-
同一メーカが製造した製品の製品グループは類似していますが、サイズ、外形、色などの細部では異なっています。ユーザ定義可能な品目グループデータは、主にレポートの品目選択基準として使用されます。
- ソート基準
-
出力データのソート順序を選択します。
指定可能な値
- 計画レベル
-
計画レベル別に出力するため、品目をソートします。
- 計画品目
-
計画品目別に出力するため、品目をソートします。
- 計画者
-
計画者別に出力するため、品目をソートします。
- 出力
-
出力するレポートを選択します。
指定可能な値
- リスト
-
品目 - 計画 (一般) レポートを出力する場合に選択します。
- 詳細
-
品目 - 計画 (詳細) レポートを出力する場合に選択します。
- 概要
-
品目 - 計画 (要約) レポートを出力する場合に選択します。
- 累計オーダリードタイム
-
品目 - 計画 (類型オーダリードタイム) レポートを出力する場合に選択します。