資源原価値 (cprao3120m000)
セッションの目的: [ロットサイズの最適化 (cprao3200m000)] セッションでロットサイズおよびオーダ間隔を最適化する際の入力となるワークセンタパラメータを指定します。
以下のものを指定できます。
- [開始 日] フィールドおよび [終了 日] フィールドでロジスティックパラメータを最適化する時間周期
- 最適化手順に影響する原価係数。これを指定するには、[超過時間パーセント]、[超過時間料金表パーセント]、[日別リスク率]、[在庫 原価率] の各フィールドを使用します。
- [優先順位番号] フィールドでワークセンタの優先順位
ロットサイズを最適化するワークセンタをハイライトし、適切なメニューから [ロットサイズの最適化] オプションを選択して、[ロットサイズの最適化 (cprao3200m000)] セッションを開始します。
- シナリオ
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ワークセンタパラメータを定義できる「シナリオ」
- 計画レベル
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ワークセンタパラメータを指定したい計画レベル
- ワークセンタ
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パラメータを指定したいワークセンタ
- 開始日
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LN が最適化を実行する期間の開始日の日付
注:需要データは、「計画期間」ごとにメンテナンスされます。計画期間の開始日と計算の開始日を一致させると、効率よく計算できます。
- 終了日
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LN が最適化を実行する期間の終了日の日付
注:需要データは、「計画期間」ごとにメンテナンスされます。計画期間の終了日と計算の終了日を一致させると、効率よく計算できます。
- 超過時間パーセント
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超過時間中に LN が使用可能能力を増加するようにできる割合 (%)
- 超過時間料金表パーセント
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超過時間に作業をする場合に、作業費レートが上昇する割合 (%)
- 日別リスク率
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特定の品目が古くなる 1 日あたりの危険度
- 在庫原価率
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保管費用の見積を計算するのに使用される割合
在庫原価率 (%) は、1 つの品目を保管するのに必要な 1 日あたりの原価で、品目原価に対する割合として表されます。
日次在庫費用は、公式 IC = AIL x (IP ÷ 100) x C を使用して見積ることができます。ここで、IC = 1 日あたりの在庫費用、AIL = 平均在庫レベル、IP = 在庫原価率、C = 資材の価値 (単位原価) です。
- 優先順位番号
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ワークセンタの相対的な重要度
最も重要なワークセンタには高い数値を入力します。
1 つの品目の製造プロセスに複数のワークセンタが関係している場合、最適化されたオーダパラメータは優先順位が最も高いワークセンタに基づきます。