計画者および品目別例外メッセージ (cprao1125m000)
セッションの目的: ある特定の品目について生成されたすべてのシグナルを見直します。
- 計画者 ID
-
表示された「例外メッセージ」の対象となる計画者
注:計画者別例外メッセージタイプ (cprao1110m000) セッションで計画者固有の例外メッセージパラメータを定義していない場合、[品目 - 計画 (cprpd1100m000)] セッションの計画者フィールドに指定された計画者が対象となります。
このフィールドが空のままの場合、計画者別例外メッセージタイプ (cprao1110m000) セッションで計画者固有の例外メッセージパラメータが指定されていない例外メッセージと、品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで計画者が定義されていない品目の例外メッセージが表示されます。
マスタ計画の生成 (cprmp1202m000) セッションおよびオーダ計画の生成 (cprrp1210m000) セッションでは、例外メッセージの対象にしなければならない計画者を、計画者のメッセージの保存フィールドに指定できます。
- シナリオ
- 計画品目
-
「例外メッセージ」が表示される計画品目
- 優先順位
-
「例外メッセージ」の優先順位。たとえば、この優先順位を使用して、例外メッセージを重要な順に表示することができます。
注:例外メッセージの優先順位は、1 (優先順位が最も高い) 以上 100 (優先順位が最も低い) 以下の数字で示されます。
計画者別例外メッセージタイプ (cprao1110m000) セッションで、例外メッセージタイプのデフォルトの優先順位を入力できます。
- 例外メッセージ
-
該当する「例外メッセージ」。[メッセージ]フィールドでは、状況ごとの補足的な情報 (たとえば、該当する日付、エラーの詳細内容) が提供されます。
注:各例外メッセージは特定例外メッセージタイプに属することが示されています。
例外メッセージタイプには、常に同じフォームで表示されるものがあります。また、例外メッセージタイプにはさまざまなフォームで表示されるものもあります。
しかし、一般的に、ある特定の例外メッセージがどの例外メッセージタイプに属するかを判断することは難しいことではありません。
- オーダタイプ
-
オーダのオーダタイプ
計画オーダ用に「例外メッセージ」が生成されるだけでなく、実際オーダ用にも生成されます。
このフィールドが空の場合、例外メッセージは、オーダ以外の他の品目関連データ、たとえば、在庫バッファまたは「計画範囲」に関係します。
指定可能な値
- 製造オーダ
-
製造オーダ - 機能の概要
- 適用なし
-
現行コンテキストでは使用されません。
- 予測
- 確約可能在庫確保
-
有効在庫
- 販売見積
-
販売見積
- 購買契約
-
購買契約
- 販売契約
-
販売契約
- 倉庫オーダ
-
倉庫オーダ
- サービスオーダ
-
サービスオーダ
- PRP 購買オーダ
- PRP 倉庫オーダ
- 購買オーダ
-
購買オーダ
- 倉庫管理組立オーダ
-
倉庫組立オーダ
- 倉庫移動
-
倉庫移動
- 製造バッチ
- 販売オーダ
-
販売オーダ
- 計画物流オーダ
- 組立部品需要
- 製造オーダ (マニュアル)
-
製造オーダ - 機能の概要
- 購買オーダ (マニュアル)
-
購買オーダ
- 販売オーダ (マニュアル)
-
販売オーダ
- サービスオーダ (マニュアル)
-
サービスオーダ
- 倉庫移動 (マニュアル)
-
倉庫移動
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス作業オーダ
-
メンテナンスオーダ
- メンテナンス販売オーダ (マニュアル)
-
メンテナンス販売オーダ
- 計画製造オーダ
- 見積依頼
-
見積依頼 (RFQ)
- 販売スケジュール予測
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
-
メンテナンスオーダ
- 輸送
-
輸送オーダ
- 在庫
- 在庫バッファ
-
在庫バッファ
- 組立オーダ (マニュアル)
- 購買要求
-
購買要求
- 製造計画
-
企業計画でのジョブショップ製造計画
- 計画購買オーダ
- 購買計画
- 循環棚卸オーダ
-
循環棚卸オーダ
- 調整オーダ
-
調整オーダ
- 再評価オーダ
-
再評価
- 生産日程計画
-
生産日程計画
- 製造カンバン
- プロジェクト
- プロジェクト (マニュアル)
- 購買スケジュール
-
購買スケジュール
- 倉庫移動 (物流)
-
転送オーダ
- PCS プロジェクト
- 引当変更オーダ
-
引当変更オーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 在庫所有権変更オーダ
-
在庫所有権変更オーダ
- 予定供給
- 確認済供給
- 顧客からの予測
- 発注先への予測
- 購買元取引先転送 (購買)
- 購買オーダ勧告
-
購買オーダ勧告
- 購買元取引先転送 (スケジュール)
- 販売先取引先転送 (販売)
- 販売先取引先転送 (スケジュール)
- 販売先取引先転送 (倉庫マニュアル)
- 販売先取引先転送 (マニュアル)
- 組立オーダ
- 販売先取引先転送 (倉庫分配)
- 計画原価ペグ転送
- 原価ペグ転送
- プロジェクト契約
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- 計画活動サービス
-
計画活動
- 隔離検査在庫
-
隔離検査在庫
- オーダ番号
-
この「例外メッセージ」が参照するオーダのオーダ番号
次の場合、このフィールドは空です。
- 例外メッセージが、オーダ計画を参照するが、特定のオーダ番号にリンクされていない場合
- 例外メッセージがマスタ計画を参照する場合
- 位置番号
-
この「例外メッセージ」が参照する特定のオーダライン
注:例外メッセージがオーダを参照しない場合、このフィールドの値はゼロです。
- 参照日
-
「例外メッセージ」の参照日参照日は、問題または状況が発生した日時を表します。
注:参照日は、対応する例外メッセージが生成された計画のタイプによって決まります。
- 例外メッセージが特定の「計画オーダ」に対して生成された場合、参照日は、通常、該当するオーダラインの終了日を表します。タイプが[転送遅延]である例外メッセージの場合だけは例外です。この場合、対応するオーダラインの開始日を表します。
- マスタ計画データに基づいて例外メッセージが生成された場合、参照日は、通常、例外メッセージが参照する計画期間の開始日を表します。
タイプが[品目エラー]である例外メッセージでは、[品目エラー]例外メッセージが特定の計画オーダに対して生成されると、オーダの終了日が記入されます。それ以外の場合はいずれも、[参照日]フィールドに 0 (ゼロ) が入ります。これは、品目エラーが常に適用されることを意味します。
- メッセージ
-
このフィールドには、補足的な「例外メッセージ」固有情報が含まれます。提供される情報は、例外メッセージが参照する計画様相を修正する上で役立ちます。
- 承認
-
このチェックボックスがオンの場合、 「例外メッセージ」に気づいているが、それ以上分析しないことを示します。このチェックボックスがオフの場合、例外メッセージを後で再検証することを示します。このチェックボックスは、いつでもオフにすることができます。
注:適切なメニューメニューで[承認済例外メッセージの非表示]を選択すると、承認済例外メッセージを隠すことができます。
- 例外メッセージ日付
-
その「例外メッセージ」が生成された日付
- 自動処理
-
このチェックボックスがオンの場合、 例外メッセージの処理 (cprao1220m000) セッションで該当の「例外メッセージ」を自動処理できます。
注:特定の例外メッセージについて[計画者別例外メッセージタイプ (cprao1110m000)] で自動処理がオンになっている間にオーダ計画が実行された場合は、LN によってこのチェックボックスがオンになります。
このチェックボックスがオフの場合、 適切なメニューメニューで[例外メッセージの処理]をクリックすることで、例外メッセージをマニュアルで処理できます。
[自動処理]チェックボックスは、次の例外メッセージタイプについてのみ、オンにすることができます。
- [取消]
- [期間内再スケジュール]
- [期間外再スケジュール]
- 処理済
-
このチェックボックスがオンの場合、 例外メッセージの処理 (cprao1220m000) セッションで該当する「例外メッセージ」が処理されます。
- 品目例外メッセージテキスト
-
特定の「例外メッセージ」をハイライトし、ツールバーで [テキスト編集] をクリックすると、テキストを作成できます。
- オーダ状況
-
該当する「計画オーダ」の状況
- 有効化コード
-
有効化コード (tcuef0102m000) セッションでこの品目について有効化コードが指定されている場合、このフィールドに該当する番号が表示されます。
- 数量
-
この「例外メッセージ」が適用される在庫数量、需要数量、またはオーダ数量
対象となる例外メッセージタイプに応じて、この数値は次のものを意味します。
- 例外メッセージの対象となったマイナス在庫 (または有効在庫) レベル
- 最小標準レベルを下回った在庫の数量
- 最大標準レベルを上回った在庫の数量
- 需要予測と実際需要の差 (実際需要の方が高い場合はプラス、低い場合はマイナス)
- ロットサイズ規則に合致しない製造計画数量
- 遅すぎる、または早すぎるオーダ数量
- 再スケジュールの必要なオーダ数量
- 取消の必要なオーダ数量または供給計画数量
- 仕様
-
- 仕様
-
このチェックボックスがオンの場合、 「仕様」が存在します。
- 有効化コード
-
有効化構成品目に関する差異の有効性を有効化コードによって制御する方法
有効化構成により、次のエンティティに対する変更をモデル化できます。
- 部品表の設計
- 部品表の製造
- 工順
- 工順作業
- 発注先の選択
- 外注方法
- 取引先
-
この「例外メッセージ」が供給に関与している場合、このフィールドは、この供給が引当済または需要ペギング済にされている販売先取引先を示します。この例外メッセージが需要に関係している場合、このフィールドには販売先取引先が示され、この需要に対応できる供給が引当済または需要ペギングとなっている必要があります。
注:この特徴を使用して供給と需要の一致が行われます。
- ビジネスオブジェクトタイプ
-
この「例外メッセージ」が供給に関連している場合、このフィールドにはオーダタイプが示され、在庫が引当てられるか、供給オブジェクトが[販売オーダ]または[サービスオーダ]として需要ペギングとなります。この例外メッセージが需要に関係している場合、このフィールドにはオーダタイプが示され、この需要に対応できる供給が引当済または需要ペギングとなっている必要があります。
注:この特徴を使用して供給と需要の一致が行われます。
次のフィールドは常に組合せで使用されます。両方合わせて、関連するオーダまたはオーダラインを表します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- ビジネスオブジェクト
-
この「例外メッセージ」が供給に関与している場合、このフィールドは、[販売オーダ]または[サービスオーダ]など、在庫が引当済であるか、または供給オブジェクトが需要ペギング済にされているオーダまたはオーダラインを示します。この例外メッセージが需要に関係している場合、このフィールドにはオーダまたはオーダラインが示され、この需要に対応できる供給が引当済または需要ペギングとなっている必要があります。
注:この特徴を使用して供給と需要の一致が行われます。
次のフィールドは常に組合せで使用されます。両方合わせて、関連するオーダまたはオーダラインを表します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- 参照
-
この「例外メッセージ」が供給に関与している場合、このフィールドは、在庫が引当済であるか、または供給オブジェクトが需要ペギング済になっている、参照コードを示します。この例外メッセージが需要に関係している場合、このフィールドには参照コードが示され、この需要に対応できる供給が引当済または需要ペギングとなっている必要があります。
注:この特徴を使用して需要と一致する供給が検索されます。
[参照]フィールドを使用して、内部参照が記録されます。
部品の一部が外注先へ輸送され、その後返送されるなど、工順が異なる場合でも、参照コードを使用して相互にリンクした部品のコレクションを保持できます。
- 未引当在庫の使用
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このチェックボックスがオンの場合、 企業計画は、未引当在庫を使用して需要を供給できます。企業計画は、最初に引当済在庫を使用します。十分な引当済在庫がない場合、企業計画は、未引当在庫も使用します。
このチェックボックスがオフの場合、 企業計画は、需要を満たす引当済在庫のみを使用できます。