パフォーマンスパラメータ (cpcom0100m000)

このセッションでは、以下の内容について説明します。

  • パラメータセットとそれぞれの発効日の履歴リスト
  • 現行パラメータセット。リストの最上部に示されます (発効日なし)。

パフォーマンスについて

このセッションの設定は、システムパフォーマンスとデータベースの増加に影響することがあります。詳細については、次のトピックを参照してください: 並列処理の概念

日付

パラメータが有効となる日時。パラメータは、より新しいパラメータ設定の発効日まで有効です。

記述

パラメータセットの記述。たとえば、そのパラメータを変更した理由を示すことができます。

注: 

デフォルトでは、[記述] フィールドに、直前のパラメータセットが保存された日時が入っています。パラメータを変更した場合は、混乱を避けるために 「記述」 も変更または削除します。

時間間隔の表示

LN によって[オーダ計画の生成 (cprrp1210m000)] セッションの進捗バーに新しい情報が表されるまでの待機時間 (秒単位)。

大量のデータを処理するセッションでは、通常、実行時情報が表示され、セッションの進捗を監視できます。ただし、画面が頻繁に更新される場合、このことがシステムパフォーマンスに影響する可能性があります。

要件別計画オーダの最大数

オーダ計画のプロセスで 1 つの要件に対して生成される計画オーダの最大数。要件を満たすため更に計画オーダが必要な場合、追加の計画オーダがもう 1 つ生成され、要件の残りに割当てられます。

このフィールドを使用して、特定のタイプのエラーを防ぐことができます。これらのエラーにより、LN で、非常に大量の計画オーダが生成されることがあります。

たとえば、ある品目の最大オーダ数を誤って 1 と設定し、1000 個注文した場合、LN では、わずか 1 つの要件を受けるために数量 1 の計画オーダを 1000 生成する必要があります。この状況は通常、好ましくありません。[要件別計画オーダの最大数]フィールドを 10 に設定すれば、LN では、数量 1 の計画オーダが 10 と数量 990 の最終計画オーダが生成されます。

品目ごとの計画オーダ平均数

このフィールドで、品目別計画オーダの見積数を示すことができます。

並列処理を使用すると、LN は、それぞれの bshell によって生成される計画オーダの範囲を予約します。LN は、このフィールドを使用して予約されたオーダ番号の範囲のサイズを決定します。

注: 

この値が小さすぎると、並列処理のサーバは同じオーダ番号を使用しようとするため、エラーが発生します。

サーバごとのワークロード

このフィールドで、並列 bshell によって分配される各バッチに含める品目の数を定義できます。

複数 bshell ソリューションは、最適なサーバ別ワークロードをダイナミックに計算します。[サーバごとのワークロード]フィールドで指定した番号が上限となります。

パフォーマンスについて

このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: サーバ別ワークロード