BCM ラインの倉庫

依存需要」展開時の引当の問題を避けるため、LN において BCM ラインで倉庫を使用する必要があります。これは、「計画範囲」のマスタ計画部分の依存需要を LN が展開する倉庫です。

LN は、主品目の依存需要を、主品目のクリティカル部品表で指定した倉庫と同じ計画クラスタを持つ計画品目に展開します。

[計画クリティカル部品表 (cprpd3120m000)] セッションの [倉庫] フィールドの入力方法は複数あります。

  • LN は、従属需要展開が実行されると、[部品表 (tibom1110m000)] セッションの部品表ラインで指定された倉庫を、[計画クリティカル部品表 (cprpd3120m000)] セッションの [倉庫] フィールドに自動的にコピーします。
  • 部品表ラインで倉庫が指定されていない場合、LN は、従属需要展開の実行時に [品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] セッションで品目に指定されている倉庫を使用します。
  • [計画クリティカル部品表 (cprpd3120m000)] セッションの [倉庫] フィールドで倉庫をマニュアル入力できます。
注: 

部品表ラインの倉庫をマニュアルで変更した場合、LN は BCM ラインの倉庫を自動的には変更しません。