引当ルール: 履歴割合

外部発注先の選択と、「計画購買オーダ」の生成については、特別な「引当ルール」である [履歴割合] を持つ「供給戦略」を使用できます。

履歴割合

複数の購買元取引先が特定の品目を供給する能力を持つ場合、それぞれの購買元取引先が供給する必要がある品目の合計供給割合を指定できます。

[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの [ソーシング率] フィールドで、その割合を定義できます。

[供給戦略 (cprpd7120m000)] セッションの [引当ルール] フィールドが [履歴割合] に設定されている場合、企業計画はさまざまな発注先による納入の分配を、長期的に指定割合に一致させます。目的の割合を達成するため、企業計画では各発注先に引当てられた実際の割合の平均を計算します。

履歴数量の結果は、[有効供給ソース概要 (cprpd7150m000)] セッションで見ることができます。

この方法を使用するするには、[有効供給ソース概要の生成 (cprpd7250m000)] セッションをたとえば月に 1 回など時折使用して、有効供給ソース概要を更新します。