輸送時間
購買オーダおよび物流オーダに使用されるリードタイム構成要素の 1 つ、輸送時間は、[輸送管理] が導入されているかどうかにより、いくつかの方法で決定できます。
- [輸送管理]が導入されている場合、輸送時間は[輸送管理]によって決定されます。
- [輸送管理] が導入されていない場合は、共通情報共通の距離テーブルを使用して輸送時間が決定されます。
住所
輸送時間の計算には、常に出発地住所と目的地住所が使用されます。使用される住所はオーダタイプに依存します。
- 物流オーダの場合、発送倉庫の住所 (出発地住所) と受取倉庫の住所 (目的地住所)が使用されます。
- 購買オーダの場合、取引先の住所 (出発地住所) と受取倉庫の住所 (目的地住所)が使用されます。
運送業者
物流オーダには常に運送業者が関係します。
購買オーダの場合は運送業者はオプションです。
運送業者の移動時間が計画されている場合、運送業者のカレンダーが取引先によって非間接的に取得されます。
カレンダーを非間接的に取得するため、以下のカレンダーが照会されます。
- [運送業者/LSP (tcmcs0580m000)] セッションで運送業者の [購買元取引先] として指定されている取引先の [出荷先取引先] 役割 ([取引先 (tccom4500m000)] セッションで定義) のカレンダー
- [購買元取引先] で運送業者として指定されている取引先の [購買元取引先] 役割のカレンダー
- [会社 (tcemm1170m000)] セッションで定義される会社カレンダー
すべてのリードタイムに、[COM パラメータ (tccom5000m000)] セッションで指定されている商品輸送の利用性タイプが使用されます。