ASCII ファイル

EDI メッセージは、ASCII ファイルとして届きます。通常の ASCII ファイルは、読み取り不可能なテキストフォーマット (配列) になっています。この ASCII ファイルを、LN で読み取り可能なアプリケーションファイルに変換する必要があります。この変換は LN EDI ソフトウェアで行われます。

ASCII ファイルはレコードで構成され、レコードは実際の情報を含むフィールドで構成されます。フィールドの例としては、顧客番号、顧客名、顧客住所などがあります。

数種のファイルが互いに関連している場合には、リレーショナルと呼ばれます。リレーショナルファイルは、1 つの顧客に複数の住所が記録された場合などに発生します。この例では、顧客番号がキーになります。住所ファイル内で、顧客番号を使用して住所を検索することができます。キーには複数のフィールドを含めることができます。たとえば、1 つの住所に対して複数の電話番号が記録されている場合、キーは住所と顧客番号になります。

ASCII ファイルの読み取りまたは作成については、ファイルの処理を参照してください。